南アルプス 仙丈ヶ岳ー甲斐駒ケ岳 晴天!
- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 2,153m
コースタイム
13:15北沢峠〜13:40二合目〜14:05三合目〜
14:20四合目〜大滝頭分岐14:45〜馬の背ヒュッテ15:20
【7月21日】
馬の背ヒュッテ6:20〜仙丈小屋7:00〜仙丈ヶ岳山頂7:35〜
小仙丈ヶ岳9:15〜大瀧頭分岐11:05〜北沢峠12:40
【7月22日】
長衛小屋5:00〜仙水小屋5:30〜仙水峠6:05〜
駒津峰7:40〜甲斐駒ケ岳山頂9:10〜駒津峰10:50〜
双児山11:30〜長衛荘12:30
天候 | 晴れ〜時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿8時発スーパーあずさ5号〜甲府9時28分着 甲府10時発南アルプス登山バス〜広河原11時53分着 乗り換え 広河原12時30分発〜北沢峠12時55分 【復路】 北沢峠13時30分発南アルプス登山バス〜広河原13時55分 広河原14時10分発〜甲府16時05分着 甲府16時32発あずさ24号〜新宿18時07分着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【仙丈ヶ岳】 北沢峠より薮沢ルートは残雪のため通行禁止。(7月20日) トイレは北沢峠以降、馬の背ヒュッテまでなし。 コースは合目ごとに看板がありわかりやすい。 【甲斐駒ケ岳】 樹林帯〜モレーン地帯〜急登〜岩場とバリエーション豊かなコース。 岩場の直登ルートは岩場好き以外にはおすすめ出来ません。 (落石にも注意が必要) 仙水小屋以降トイレなし。 巻き道コースは滑るので注意。 【甲斐駒ケ岳周辺 補足情報】2013.07/31 …恒匸屋はシャワーが利用可能 (コインシャワー500円) ⊂屋は、有料(300円)で荷預けが可能 E个蠅砲論膺緇屋〜仙水峠経由が歩きやすい(仙水小屋で給水できます。) ぅ丱垢蓮∩発便があるので団体で利用する場合は、バス会社に予め電話しておくと良い。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
「山遊会」夏の南アルプス登山に参加させていただきました。
総勢14名の大パーティ。
まだまだ経験不足な僕等をまとめてくれる隊長には頭が下がります。
ありがとうございます。
今回のスケジュールは
20日北沢峠着〜馬の背ヒュッテ泊
21日仙丈ヶ岳登頂。
22日甲斐駒ケ岳登頂というスケジュール。
(22日は2連泊、平日ということもあって4名のみの参加)
21日に登る「仙丈ヶ岳」は南アルプスの女王と呼ばれる女性的な、
なだらかな山容で南アルプス入門には最適の山らしいです。
20日、甲府駅バス停前に集合。
10時発南アルプス登山バスに乗り込み、広河原乗り換え北沢峠まで3時間弱!
新宿8時発なのですでに5時間経過してます。
ここまでの移動ですでにかなり疲れ気味。
ですが、素晴らしく晴れた青空と鮮やかな緑に気を取り直し、今夜宿泊する馬の背ヒュッテへ出発です。
なだらかな樹林帯を進み、5合目分岐地点で馬の背方面へ向かいます。
そこから横ばいの道を進むと、雪渓が現れたり木々の合間から甲斐駒や鋸岳が見え、なかなか飽きないコースでした。
馬の背ヒュッテは週末ということもあり、かなり混んでいましたね。
夕食のカレータイムにオーナーのお兄さんが仙丈ヶ岳周辺の説明をしてくれとても参考になりました。
翌21日は朝日を拝み、6時過ぎに出発しました。
稜線に出ると山頂ははるか先に見えるのですが、地図上では1時間半程で到着予定です。
歩を進めると、なるほどあっという間に山頂へ到着してしまいました。
遠く感じるが近いって。。嬉しいです。
山頂はすでに多くの人で賑わってました。
この日も素晴らしく晴れ渡っていたので、360度のパノラマを満喫する事が出来ましたよ。
富士山と北岳の2ショットは感動的でしたね。
小仙丈ヶ岳を抜け、5合目分岐からは昨日と同じ道を辿り下山しました。
ここで10名の仲間達とはお別れです。
バスを見送り、今夜の宿泊先長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)へ。
小屋は2012年11月に立て替えたばかりでとても新しい!
新築の匂いがまだ残ってました。
明けて22日、この日はもう一つのメイン甲斐駒ケ岳登頂です。
13時半のバスの時間に間に合わすためにハイペースで臨む事になりました。
5時出発、沢を抜け仙水小屋へ。
ここで水分補給をし樹林、モレーンと進み仙水峠へ。
朝日に照らされ朝食をとる眼前には、甲斐駒ケ岳が圧倒的な迫力で聳えてます。
見るからに急勾配。。。
これ本当に登るの?って感じです。
ここから駒津峰まで急登を一気に登ると岩場が現れ、突然アルペンムードになります。
ここから上級者向けの直登コースを進みます。
ちょっと無理な体勢で登らないと行けない場所もありますが、岩場好きには楽しいコースです。
岩場を過ぎると花崗岩の白い世界が広がります。
まるで別世界です。
甲斐駒ケ岳は高度によって様々な顔を見せてくれます。
それだけでも楽しいですし、飽きないですね。
この日も晴天で山頂からの景色は見事なものでした。
仙丈ヶ岳もよく見えます。
昨日過ごした場所がはるか遠くに見えるのは不思議な感じがしますね。
下りは双児岳を通過し一気に高度を下げます。
長衛荘でスープカレーを食べるという目的がいつも以上に歩を速めてるような気がしました。
12時半に到着したのでスープカレーとビールで祝杯。
お疲れさまでした!
この3日間すべて晴天&トラブル無し。
景色は最高。
運が良過ぎではないしょうか?
これも皆さんのおかげでしょうか。
南アルプスをたっぷり満喫させていただきました。
ありがとうございました。
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