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Yamareco

記録ID: 325515
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ハイキング
甲信越

大川入山(あららぎ高原〜治部坂高原)

2013年07月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:02
距離
11.2km
登り
996m
下り
940m

コースタイム

06:44 あららぎ高原スキー場
07:02 大川入山登山口(あららぎコース,恩田大川入山の登山口でもある)
07:30 尾根分岐(旧道合流点)
08:23 山頂まで2km地点(あららぎコース)
08:37 大川入山分岐(左道:大川入山,直進藪:恩田大川入山)
08:57 山頂まで1km地点(あららぎコース)
09:11 大川入山山頂(休憩〜9:23)
09:53 山頂まで1km地点(治部坂コース 鞍部)
10:14 山頂まで2km地点(治部坂コース)
10:48 横岳(昼食〜11:04)
11:42 大川入山登山口(治部坂コース)
11:46 治部坂高原国道沿い駐車場(ここから自転車)
12:22 あららぎ高原スキー場
天候 曇り 山頂付近雲多く暗い
登山口22℃ 蒸し暑い
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
治部坂高原 国道153号線沿い駐車場脇に自転車デポ
あららぎ高原スキー場 第4駐車場(一番下)に駐車
コース状況/
危険箇所等
(あららぎコース):まずスキー場を登る。第1クワッドリフト(700m)に沿って歩く。遮るものが何もないゲレンデなので暑い。草が多く,露で濡れる。第2ペアリフト(430m)中間部をくぐり,ゲレンデ上部左端に登山口あり。出だしは白樺林の急登。旧道合流点からしばらく尾根道の登り。大川入山分岐は左に下がる。案内表示あり(直進する前方の藪が恩田大川入山コース。恩田方面は笹藪,道なし。赤テープのみあり。素人は積雪期限定)。ここから標高差100m程下がり,標高差150m程登ると山頂。危険個所なし。道明瞭(ただし積雪期は迷いやすい個所あり。冬季は踏み跡を確認しながら慎重に登る必要がある)。

(治部坂コース):山頂から笹の中の急斜面を一気に標高差300m程下る。鞍部から50m程登り返して尾根道になる。アップダウンはあるが,幅の広い歩き易い尾根道が横岳まで2.5km程続く。横岳からは木の根っこの多い急傾斜。一部トラロープあり。登山道・踏み跡,大変明瞭。道迷いの心配なし。

(治部坂高原〜あららぎ高原):自転車で移動。7.7km。国道153号線を6km程進んで,寒原峠手前を左折する。国道は,歩道完備。途中,トンネルがあるが,トンネル内も狭いながら歩道あり。ちょっと怖い。治部坂高原から最初の4kmは標高差150mの快適な下り。トンネルを越え,最後2kmは標高差100m程登る。
あららぎ高原スキー場センターハウスの脇を通ってゲレンデに出る。
2013年07月26日 06:47撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 6:47
あららぎ高原スキー場センターハウスの脇を通ってゲレンデに出る。
第2ペアリフト途中からゲレンデの左端へ進むと,あららぎコースの登山口がある。大川入山と積雪期限定の恩田大川入山の両方の登山口。
2013年07月26日 07:02撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 7:02
第2ペアリフト途中からゲレンデの左端へ進むと,あららぎコースの登山口がある。大川入山と積雪期限定の恩田大川入山の両方の登山口。
白樺林の中を30分程,急登する。
2013年07月26日 07:05撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 7:05
白樺林の中を30分程,急登する。
尾根道になり,積雪期には迷いやすいクランク地点を過ぎると,双頭の大川入山が見えてくる。山頂は左の高い方のピーク。
2013年07月26日 08:08撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:08
尾根道になり,積雪期には迷いやすいクランク地点を過ぎると,双頭の大川入山が見えてくる。山頂は左の高い方のピーク。
3月に来た時は一面の雪原だったが,今は笹の海。
2013年07月26日 08:20撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:20
3月に来た時は一面の雪原だったが,今は笹の海。
この標識を過ぎて,一登りすると分岐点に着く。
2013年07月26日 08:23撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:23
この標識を過ぎて,一登りすると分岐点に着く。
分岐点。直進の藪が,積雪期限定の恩田大川入山コース。笹藪で今は道はない。積雪期は自然にそちらに進む感じ。無雪期は,左に下る大川入山方面しか行けないので,迷うことはない。
2013年07月26日 08:37撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:37
分岐点。直進の藪が,積雪期限定の恩田大川入山コース。笹藪で今は道はない。積雪期は自然にそちらに進む感じ。無雪期は,左に下る大川入山方面しか行けないので,迷うことはない。
案内表示。直進,恩田大川入山。左,大川入山。ここから100m下って,150m登り返す。
2013年07月26日 08:38撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 8:38
案内表示。直進,恩田大川入山。左,大川入山。ここから100m下って,150m登り返す。
ここまで来ると,遠近法で同じ高さのツインピークに見える。実際は,手前の右のピークより,左の大川入山山頂の方が遠くにあり20m程高い。
2013年07月26日 08:48撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 8:48
ここまで来ると,遠近法で同じ高さのツインピークに見える。実際は,手前の右のピークより,左の大川入山山頂の方が遠くにあり20m程高い。
手前のピークから,山頂のあるピークを眺める。
2013年07月26日 09:04撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:04
手前のピークから,山頂のあるピークを眺める。
中央にかすかに見えるのが恵那山。
2013年07月26日 09:07撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 9:07
中央にかすかに見えるのが恵那山。
大川入山山頂(1908m)。雲が多く展望は残念。実際には360度のパノラマなのだが。
2013年07月26日 09:11撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:11
大川入山山頂(1908m)。雲が多く展望は残念。実際には360度のパノラマなのだが。
山頂は広く,三角点やパノラマ図やベンチがある。
2013年07月26日 09:12撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:12
山頂は広く,三角点やパノラマ図やベンチがある。
治部坂コースは山頂から笹の急傾斜を下り,前方に見えている尾根に登り返し,左端まで縦走する。
2013年07月26日 09:40撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:40
治部坂コースは山頂から笹の急傾斜を下り,前方に見えている尾根に登り返し,左端まで縦走する。
笹斜面の途中から山頂を振り返る。
2013年07月26日 09:39撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:39
笹斜面の途中から山頂を振り返る。
山頂直下の笹斜面は日当たりがよく,ノリウツギなど,花がたくさん咲いていた。
2013年07月26日 09:47撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:47
山頂直下の笹斜面は日当たりがよく,ノリウツギなど,花がたくさん咲いていた。
蝶や赤トンボもたくさんいた。これは,タテハチョウの仲間のヒオドシチョウ。
2013年07月26日 09:48撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 9:48
蝶や赤トンボもたくさんいた。これは,タテハチョウの仲間のヒオドシチョウ。
鞍部から登り返し,長い尾根道に入る。
2013年07月26日 10:14撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:14
鞍部から登り返し,長い尾根道に入る。
尾根道はところどころ展望が開ける。
2013年07月26日 10:33撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:33
尾根道はところどころ展望が開ける。
遠くに大川入山。
2013年07月26日 10:33撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 10:33
遠くに大川入山。
標高が下がってくると,ホタルブクロがたくさん咲いていた。
2013年07月26日 10:36撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 10:36
標高が下がってくると,ホタルブクロがたくさん咲いていた。
横岳到着。尾根の東端。ここから急な傾斜を下る。
2013年07月26日 10:48撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/26 10:48
横岳到着。尾根の東端。ここから急な傾斜を下る。
こんな木の根っこの斜面を下る。
2013年07月26日 11:29撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 11:29
こんな木の根っこの斜面を下る。
治部坂コースの登山口。ここから自転車であららぎ高原スキー場まで戻る。最後の登りが,きつかった。
2013年07月26日 11:42撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/26 11:42
治部坂コースの登山口。ここから自転車であららぎ高原スキー場まで戻る。最後の登りが,きつかった。
撮影機器:

感想

新しい登山靴を買ったので,靴の慣らしにちょうど良い距離の大川入山へ行ってきました。大川入山には2年前に,治部坂コースで往復していたので,今回はあららぎコースで登り,治部坂コースで下る縦走路にしました。治部坂高原からあららぎ高原までは自転車で戻ることにして,治部坂コース登山口近くの国道沿い駐車場に自転車をデポしてから,あららぎ高原へ向かいました。

あららぎコースは,積雪期に恩田大川入山に登ったときのコースと途中まで同じです。積雪期には一面が雪原でどこでも歩けてしまい,迷いやすいところもありましたが,この時期は登山道以外は藪が濃いので迷う心配はありません。

大川入山分岐では,積雪期は恩田大川入山方面に道が付いていましたが,今は笹藪しかありません。積雪期には,笹藪が一面の雪原になって,私でも歩けました。今は,私ではとても歩けません。自然に大川入山方面へ向かいます。一旦下って登り返すと双子のピークの一つ目に着きます。もう一度登り返して山頂に着きました。大パノラマを期待していましたが,雲が多くあまり見えませんでした。

山頂からは,2年前に歩いた治部坂コースです。山頂直下は日当たりの良い明るい笹原で展望も良く,花や虫たちもたくさんいました。尾根に登り返してからは,アップダウンを繰り返しながら横岳まで尾根歩き。横岳で昼食にして,急傾斜を治部坂高原まで下りました。

ここからは,自転車で戻ります。国道153号線は交通量が多いのですが,歩道がずっとあるで助かります。歩道はあまり歩く人もいなのか,ちょっと荒れています。下りきるとトンネルがあります。トンネルの中も狭い歩道があるにはあるのですが,車が多く,怖かったです。最後に,登りになって,汗だくで車を停めてある,あららぎ高原駐車場に着きました。

新しい靴でしたが,特にトラブルもなく,予定通り歩くことができました。また,新しい登山靴で,山歩きを楽しみたいと思います。

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