記録ID: 327733
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木岳&蓮華岳(扇沢を起点に周回)
2013年07月31日(水) ~
2013年08月01日(木)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 31:26
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,470m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
1日目
柏原新道登山口駐車場3:00―6:21種池山荘―8:09岩小屋沢岳―9:02新越山荘―9:48鳴沢岳―10:51赤沢岳―13:03スバリ岳―13:57針ノ木岳―14:44針ノ木小屋
2日目
針ノ木小屋5:46−6:40蓮華岳―7:19針ノ木小屋7:36―8:09針ノ木雪渓8:38―9:08大沢小屋―10:25柏原新道登山口駐車場
柏原新道登山口駐車場3:00―6:21種池山荘―8:09岩小屋沢岳―9:02新越山荘―9:48鳴沢岳―10:51赤沢岳―13:03スバリ岳―13:57針ノ木岳―14:44針ノ木小屋
2日目
針ノ木小屋5:46−6:40蓮華岳―7:19針ノ木小屋7:36―8:09針ノ木雪渓8:38―9:08大沢小屋―10:25柏原新道登山口駐車場
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:雨 気温は15℃〜20℃で快適 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道は整備状況の良い歩きやすい登山道です・・1ヶ所、ガラ場の通過地点に、「落石に耳を澄ませるように」との注意看板があります 種池山荘〜針ノ木峠の稜線は、天気に恵まれたおかげもあり、近くに花、右手に立山・剱、左手に蓮華・針ノ木、振り返るとゴタテの山々と、サイコーの展望稜線でした・・通過する各ピークでは、時間を忘れて佇んでしまう程でした もちろんアルプスの道ですので、ガレ、ザレ、急坂等が所々ありますが、ペンキマークの的確な指示がありますので、それを外さない限り問題ないと思います 針ノ木峠から蓮華岳への道も整備状況は特に問題ありません・・コマクサの群落は終わりかけのようでしたが、それでも2754mピークから頂上にかけてかなり見ることができました 針ノ木雪渓は、軽アイゼンをつければ特に問題ない程度でした(大沢小屋と針ノ木小屋にレンタルアイゼン(500円)があり、多少は軽量化になります) 雨水か雪渓の雪解け水か、渡渉部の流量が多く、登山道も”川状態”でした・・下山時だったので、気にせずジャブジャブと踝くらいまで浸かりましたが、登りだったらチョッとイヤだったろうなと思います 下山後の温泉は、いつもの薬師の湯でなく上原の湯へ・・銭湯風のシンプルな温泉ですが料金が400円とリーズナブル http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/ |
写真
撮影機器:
感想
日本海側の大雨が未だに続いていますが、北アルプス方面がその影響を受けているようで、自分の休日と天気が中々噛み合わない今シーズンです。
今回取った連休も天候の不安定要素はあるものの、31日午前中の天気に”ヤマテンのお墨付き”が出て、今年初の北アルプス山行となりました。
メインは針ノ木岳+蓮華岳登頂ですが、スバリ岳〜赤沢岳〜鳴沢岳の稜線もぜひ歩いてみたい登山道です。そこで、扇沢を起点にして柏原新道と針ノ木雪渓も組み合わせ、周回ルートとして歩くことにしました。
当初は「扇沢から時計回りの周回」と計画しましたが、1日目好天・2日目悪天の条件から、反時計回りに変更。さらに、テント泊を止めて小屋泊でのプランとしました。(柏原新道から登って針ノ木峠までの行程だと、テン泊装備を担ぐのは体力的に不安なのと、何より”雨天時はテン泊を避けたい”という自分の軟弱さからです)
結果、1日目は”ヤマテン・ズバリ”で、右手に剱・立山、左手に蓮華・針ノ木、振り返るとゴタテの山々の大展望。登山道付近には花もまだまだ多数咲いていて、各ピークではユッタリ・マッタリ。まさにアルプス真っ只中の稜線漫歩を満喫した感じでした。
2日目は、こちらもまた予報はズバリで、夜半から小屋の壁を叩く雨粒の音が響きます。下山まで霧と雨の山行となりましたが、2日目の行動時間が短くなるように計画しておいたので、大きなトラブルもなく下山できました。
このように、天気で明暗が分かれた2日間でしたが、与えられた条件下では最も満足度が高い結果になった山行でした。
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