焼額山,（神秘的な別天地、山頂の湖畔に咲くミズバショウとワタスゲ）

2021年06月17日(木) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 6.8km
• 登り: 425m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:25

距離 6.8km 登り 429m 下り 428m

9:25 焼額山登山道入口
11:08 11:42 焼額山
12:46 12:50 焼額山登山道入口
12:50 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

プリンスホテル前
焼額山登山口駐車場20台駐車可

コース状況／危険箇所等

危険個所なし
大部分がスキー場のゲレンデを登っていくが、標識は登山道入り口と山頂近くのみ

写真

6/17 9:20

焼額山登山口、プリンスホテル前の林道
今日は根曲竹の解禁日なのか、ほかに沢山の車が100台程

6/17 9:26

林道を5分ばかりはいり、登山口の標識

6/17 9:34

山頂までの登山道の途中は高山植物は少ないが、道路脇に咲く花々は目を楽しませてくれる

6/17 9:39

ギンリョウソウ

6/17 10:12

中腹より一ノ瀬スキー場のホテル街

6/17 10:06

高い山が岩菅山か？

6/17 10:13

ツマトリソウ

6/17 10:38

登山路はゲレンデを登っていくので登りやすい、ヤナギランの葉がゲレンデ脇に沢山見られたので秋は見事な花畑になりそう

6/17 10:41

ミツバオウレン

6/17 10:44

山頂まじかになると水芭蕉が

6/17 11:00

コバイケイソウはまだ蕾

6/17 11:01

山頂の周遊コース入口

6/17 11:03

傷んだ木道が整備されたばかり

6/17 11:05

ムラサキヤシオ、山頂周遊コースに沢山咲いていた

6/17 11:05

稚児池湿原

6/17 11:06

稚児池

6/17 11:06

木道が湿原や池の周りに設けられ一周できる

6/17 11:06

ワタスゲ

6/17 11:07

2009mの山頂は、オオシラビソの林に囲まれ、幻想的な雰囲気、これで霧にでも覆われれば、天上の楽園。
会津駒ヶ岳の先端にあった中門岳の池に似ている。

6/17 11:07

ワタスゲ、雨に打たれワタスゲも下向き

6/17 11:07

周遊コース

6/17 11:11

ヒメシャクナゲ

6/17 11:11

モウセンゴケ

6/17 11:12

モウセンゴケ、見逃すような小さな植物だが、虫をいっぱい捕まえていた

6/17 11:12

とてもかわいいシャクナゲ、20cmほどしかないがピンクの花が存在感あり

6/17 11:16

ムラサキヤシオ

6/17 11:19

6/17 11:20

オオシラビソが湖面に映る

6/17 11:21

モリアオガエルの卵塊、周囲に木々が無いので、草むらに卵がある

6/17 11:22

コイワカガミ

6/17 11:23

6/17 11:24

今日は貸し切りの山頂、こんないい場所が独占できるなんて贅沢

6/17 11:26

咲き始めたコバイケイソウ

6/17 11:31

焼額山神社

6/17 11:32

水芭蕉

6/17 11:34

神社の鳥居が新調されたばかりで、ピッカピカ

6/17 11:35

対岸のオオシラビソは枝ぶりがいい

6/17 11:42

雲行きが不安定で雨が降ってきたので下山、ヒョウ混じりの大粒の雨に遭遇

6/17 12:03

一ノ瀬スキー場の下界は雲の下ながら明るい

6/17 13:05

登山口、根曲竹採取の車もほとんどいなくなっていた

6/17 13:24

志賀高原寄り道。丸池のクリンソウ

6/17 13:25

丸池、ヒツジグサ

6/17 13:25

丸池、コウホネ

6/17 13:40

田ノ原湿原、レンゲツツジと笠岳

6/17 13:42

田ノ原と笠岳

6/17 13:43

田ノ原湿原のワタスゲ、雨に濡れ綿毛が下向きに下がっている

6/28 13:13

以前に出逢った、ピンポン玉の様なワタスゲ、空梅雨でなければ見られない。

6/17 14:01

平床大噴泉、

撮影機器：

NIKON D600 NIKON CORPORATION

X-3,C-60Z OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2L 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ マスク

共同装備

ツエルト

感想

suzukiyan

　6月ともなれば梅雨の時期になるが、15年ほど前にであった湿原に咲くワタスゲに出逢いたく、志賀高原へ向かった。
　まだ訪れたことのない山、長野冬季オリンピックの舞台にもなった焼額山
　山頂には小さな池と湿原にワタスゲが観られるとのことから、選んだ。

　山頂の稚児池湿原は期待以上の景色をみせてくれた、湖面に映るオオシラビソの林、ピンクの小さな花を付けた姫シャクナゲが一杯咲く湿原、白いワタスゲ。貸し切りの山頂はまさに天上の楽園でした。

　ただワタスゲの羽毛が雨に濡れてしまい、以前に見たまんまるのピンポン玉の様な姿が見られなかった。またいつか空梅雨の年に出逢えるのを期待しよう。