小金沢山【過去レコ】〜だんだん近づく富士山見ながら!
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 756m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
甲斐大和駅で降りるとすでにバスは待っていました。バスは2台出ますが、立川からの電車が着くとぎゅうぎゅうづめでした。こんなに乗って大丈夫かと思ったけれど、バスは快適に日川の谷を登っていきます。紅葉が盛りでしたが、大菩薩湖のあたりはからまつの紅葉も終わりかけています。
小屋平ではずいぶん降りました。歩きやすい道を登っていきます。あたりはカラマツの林、林道に出て再び山道に入ります。急坂からトラバース道を行くと、行く手に笹原が見えてきますが、峠ではなくその先の稜線みたいでした。富士山が大きく、その手前は黒々した小金沢山です。
石丸峠は南アルプスもよく見える気持ちよい笹原です。峠から緩やかに登っていくとさらに眺めのよいピークに着きます。奥多摩の山々が近くに見え、富士山とその前の山々、そして大菩薩嶺も近くに見えます。少し下って笹原になるあたり、ここが狼平でしょう。
このへんからは森に入り、右側をトラバース気味に登っていくと、小金沢山です。東のほうが開けて、雲取山も見えます。富士山も相変わらずよく見えています。ここからは笹原を下っていきます。
しばらくはなだらかな笹原の中の上り下りで、牛奥の雁ヶ腹摺に到着しました。南から西にかけて眺めが広がり、南アルプスや黒岳を前景にした富士山が見えます。でも、少しずつ雲がかかってきました。そろそろ昼食にしたいけれど、もう少し行ってみることにします。
かなり下って、笹原の賽の河原から再び登って川胡桃沢の頭に出ます。笹原が広がるけれど、あまり眺めはありません。ここからは樹林の登りで、少し尾根がやせてくると黒岳、眺めがないので、そのまま進みます。幅広い尾根から、ピークに登ると、視界が開け、白谷の丸に着きました。もう大分雲が出てきてしまって富士山は見えません。大倉高丸が目の前にのっぺりした山頂を広げています。すぐ下に気持ちのよさそうな笹原があるので、そのあたりで昼食にしました。
ここから湯ノ沢峠まではあまり眺めのない道です。湯ノ沢峠は何の変哲もない狭い十字路でした。右に少し行くと立派なトイレと、ぼろい小屋、でも寝具が置いてあります。ずいぶん車も来ています。
ここからの下山路は沢の中を下るような道で、余り歩かれてないようなあやしい道でした。やっと林道に出て少しいくと、峠からの林道に出会います。この道が大変でした。約1時間、足が痛くなりました。やまと天目山温泉は結構混んでいました。源泉槽に入ってみると、ぬるぬるのお湯、これはびっくりでした。
あとは駅までひたすら歩きます。もう夕暮れ、でもこのあたりの紅葉はきれいでした。景徳院ちょっと休憩、何とか5時過ぎには駅に着きました。乗ろうか迷ったバスも着いたところ、どうせ混んでいるだろうと思って歩いたのに意外やすいていました。500円節約になったので、まあいいか。
2020年秋の記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2680394.html
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