ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 329067
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山【リベンジ達成!】

2013年08月03日(土) ~ 2013年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
29:12
距離
21.5km
登り
2,471m
下り
2,463m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

猿倉→白馬尻小屋→大雪渓→小雪渓→白馬頂上小屋→白馬山荘→白馬山頂→杓子岳山頂→白馬鑓ヶ岳山頂→天狗山荘【泊】→白馬鑓温泉小屋→猿倉
天候 3日 曇りのち晴れ
4日 暴風雨のち雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この時期の猿倉Pは明け方には満車。前日着を基本とすること!
コース状況/
危険箇所等
○ 大雪渓は多数のクレパスが走り、左側へ避けること数度。ルートも雪渓の状況で頻繁に変更されるためベンガラの誘導にも注意する。旧ルートに誘い込まれないように!
○ 杓子岳山頂に至るルートは赤ペンキ誘導なくコブシ大の石でガレている。ルートは踏み跡のみで判断。ガス発生時には慎重に行動すること!トラバース道有り。
○ 杓子沢付近、斜面をへつる箇所での落石、滑落に注意。この箇所で休憩しないこと!
白馬尻小屋
2013年08月03日 05:47撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 5:47
白馬尻小屋
小屋から大雪渓方面
2013年08月03日 05:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 5:48
小屋から大雪渓方面
2013年08月03日 05:49撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 5:49
旧ルートも通行不能に
2013年08月03日 06:08撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 6:08
旧ルートも通行不能に
2013年08月03日 06:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 6:10
2013年08月03日 06:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 6:19
ズタズタの大雪渓
2013年08月03日 06:19撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 6:19
ズタズタの大雪渓
2013年08月03日 06:20撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 6:20
雪渓上部より稜線を望む
2013年08月03日 07:02撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
2
8/3 7:02
雪渓上部より稜線を望む
2013年08月03日 07:23撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 7:23
雲海最高!
2013年08月03日 07:33撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 7:33
雲海最高!
2013年08月03日 07:39撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 7:39
お花畑はこれでもかぁーというくらいお花に出会えます
2013年08月03日 07:41撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 7:41
お花畑はこれでもかぁーというくらいお花に出会えます
2013年08月03日 07:44撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 7:44
2013年08月03日 07:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
3
8/3 7:48
2013年08月03日 07:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 7:48
2013年08月03日 07:52撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 7:52
2013年08月03日 07:54撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 7:54
避難小屋
2013年08月03日 08:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:27
避難小屋
十人で満席?
2013年08月03日 08:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:28
十人で満席?
2013年08月03日 08:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 8:28
2013年08月03日 08:34撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:34
2013年08月03日 08:37撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:37
写真じゃ解らないこの風景
2013年08月03日 08:39撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 8:39
写真じゃ解らないこの風景
2013年08月03日 08:40撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:40
2013年08月03日 08:44撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:44
2013年08月03日 08:46撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:46
2013年08月03日 08:50撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 8:50
2013年08月03日 09:10撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 9:10
2013年08月03日 09:15撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 9:15
ゴクリ…
2013年08月03日 09:16撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 9:16
ゴクリ…
2013年08月03日 09:20撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 9:20
槍がチラリ
2013年08月03日 09:22撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 9:22
槍がチラリ
白馬山荘見えてきたぁー
2013年08月03日 09:26撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 9:26
白馬山荘見えてきたぁー
旭岳
2013年08月03日 09:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 9:28
旭岳
剣もババーン!
2013年08月03日 09:29撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
4
8/3 9:29
剣もババーン!
山荘でイェーイ
2013年08月03日 09:37撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
3
8/3 9:37
山荘でイェーイ
山頂にて
2013年08月03日 09:52撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
4
8/3 9:52
山頂にて
この風景は写真じゃ伝わらないんだよなぁー
2013年08月03日 09:53撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
2
8/3 9:53
この風景は写真じゃ伝わらないんだよなぁー
2013年08月03日 09:54撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 9:54
頂上小屋のテン場。11時前でも結構張ってありました
2013年08月03日 10:46撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 10:46
頂上小屋のテン場。11時前でも結構張ってありました
旭岳の南面側。綺麗な山容。
2013年08月03日 10:47撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 10:47
旭岳の南面側。綺麗な山容。
ウルップ草。終わってるね…
2013年08月03日 10:54撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 10:54
ウルップ草。終わってるね…
2013年08月03日 11:07撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 11:07
2013年08月03日 11:22撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 11:22
杓子岳を望む
2013年08月03日 11:23撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 11:23
杓子岳を望む
杓子岳山頂にて
2013年08月03日 11:46撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
4
8/3 11:46
杓子岳山頂にて
2013年08月03日 11:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 11:48
2013年08月03日 11:53撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 11:53
杓子より鑓ヶ岳方面
2013年08月03日 11:57撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 11:57
杓子より鑓ヶ岳方面
2013年08月03日 12:03撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:03
杓子岳と鑓ヶ岳の鞍部。岩質が気持ちいいくらい違う(^^;
2013年08月03日 12:04撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:04
杓子岳と鑓ヶ岳の鞍部。岩質が気持ちいいくらい違う(^^;
杓子を振り返って。
トラバースが見えるね
2013年08月03日 12:05撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:05
杓子を振り返って。
トラバースが見えるね
2013年08月03日 12:14撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:14
2013年08月03日 12:30撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
2
8/3 12:30
2013年08月03日 12:31撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:31
2013年08月03日 12:35撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:35
鑓ヶ岳山頂到着
2013年08月03日 12:48撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
3
8/3 12:48
鑓ヶ岳山頂到着
2013年08月03日 12:59撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 12:59
山頂を振り返る
2013年08月03日 13:05撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 13:05
山頂を振り返る
2013年08月03日 13:06撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 13:06
あれれ。このあたり残ってるね
2013年08月03日 13:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 13:27
あれれ。このあたり残ってるね
なぜか白馬鑓温泉分岐を過ぎるとウルップ草が残ってます。背丈は小さいようですが…
2013年08月03日 13:30撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/3 13:30
なぜか白馬鑓温泉分岐を過ぎるとウルップ草が残ってます。背丈は小さいようですが…
天狗山荘到着。快適なテン場と豊富な水量。
2013年08月03日 13:35撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
8/3 13:35
天狗山荘到着。快適なテン場と豊富な水量。
翌日は暴風雨なので写真あまりなし。白馬鑓温泉上部の雪渓。1箇所のみでした。
2013年08月04日 06:33撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/4 6:33
翌日は暴風雨なので写真あまりなし。白馬鑓温泉上部の雪渓。1箇所のみでした。
今回は温泉パス…
2013年08月04日 07:39撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/4 7:39
今回は温泉パス…
下山開始から4時間。猿倉まで戻ってきました。
2013年08月04日 10:06撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
8/4 10:06
下山開始から4時間。猿倉まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

約三週間前、6名のパーティーで温泉浸かりまくり&三山登りまくり計画が悪天候で頓挫し、鑓温泉にて敗退した心残りのある計画を単独で実施した。
3000m級の単独は初めてなのでヤマレコで数日前の雪渓の様子や登山道の状態をチェック!レコを上げてくれる人に感謝。ありがたや。単独なので借りることができない分、忘れ物が命取りになるので入念に装備を検討する。テント泊装備をザックに詰め、晩酌のビールとお酒を詰め、参加できないメンバーの怨念を詰め、準備完了。金曜の夜、一人猿倉に向けて車を走らせた。

猿倉駐車場に到着すると、夜中の十二時過ぎにもかかわらず、8割程度の埋まり具合である。前回より天候が良い分、登山者も多いのだろう。
一夜明け、空を見上げるとガス…。そのうち晴れるさと計画書を提出して歩き出す。
まずは大雪渓尻小屋までウォーミングアップだ。難なく辿り着く。ここからすぐに雪渓歩きだがこの時期は頻繁にルートが変わるらしく、ベンガラもあちこちに引いてあるように見えるが通行止めのロープがあるので注意していれば旧ルート誘い込まれることもないだろう。
軽アイゼンのサクサクとした踏み心地を楽しみながら涼しい登りを満喫。むしろ涼しいを通り越して寒い。ウインドブレーカー替わりの雨具を着込んで空を見上げるとガスも次第に晴れ始め、白馬の稜線が見えてきた。これだ!これが見たかったのだと知らないオジさんと共に感動しながら写真を取りまくる。
しばらく進むと非難小屋に到着する。堅牢な造りの小屋は悪天候時には頼りになる存在だろう。
この付近からこれでもかと言わんばかりの高山植物のお出ましだ。日焼け止めを塗りつつ草花達を愛でる。空は雲一つなくなり好天の登山となった。
小雪渓を抜け、白馬頂上宿舎に到達。ビールの自販機に後ろ髪引かれながらも白馬山荘にダッシュ。あそこに長居すると悪魔の機械に手が伸びることになる。登山中の飲酒は車の運転と同じく厳禁である。アンザイ先生が実在するなら「飲んだらそこで登山終了ですよ…」などと絶妙な指導がなされたに違いない。

悪魔の誘惑を振り切り、白馬山荘に到着。ここに荷物をデポして山頂へ。
そして念願の白馬山頂に到着。ただ、ただ美しく、雄大であり、そしてのどが渇く(笑)
写真を撮り、不参加のメンバーに自慢メールを送ると暫く呆ける。何時までも眺めていたいがまだ先は長い。山荘に戻ると400円のコーラで乾杯し杓子岳、鑓ヶ岳への縦走路へ向かった。
旭岳の山容に見とれつつも縦走路を行く。途中、山頂とトラバースの分岐がある。ペンキ等の目印が無く、ガス等の悪天候時にはトラバースをオススメする。
杓子岳山頂は展望無く、写真だけで早々に下山。ありがちな展開だが鞍部まで来ると晴れる天候。鑓ヶ岳も同じであったが山頂でビックリするくらい可愛らしい山ガールに出会う。登頂記念の写真を撮ってあげてニコニコしながら下山。本日の幕営地、天狗山荘に向かう。
天狗山荘は雪渓の雪解けによる豊富な水量で登山者を歓迎してくれる。テン場は比較的平坦な地形を選ぶことができる快適なテン場。テントを張ると雪渓を石で砕き、歩荷してきたロング缶ビールと日本酒を冷やす。冷やしている間に本日の夕食を準備する。本日のメニューは早茹でパスタにミートソースを掛けたなんちゃってパスタ。チーカマとパスタをつまみにギンギンに冷えたビールを胃袋に流し込む。あー最高。寝袋にくるまり、ぐっすり朝まで眠った。

翌朝、バチバチ、バサバサという音に目を覚ます。テントから外を覗くと小屋の明かりに照らされた周辺が暴風雨だと教えてくれる。本来なら明け方から歩き始めるつもりだったが、風の強さからこれを断念。無理をして歩き、稜線から天国へ大ジャンプをするつもりはない。のんびりテント内でコーヒーを飲み、朝食を取る。

朝食後にテント内を片付けていると風が弱くなったことを確認。撤収後、そそくさと下山を開始。分岐を後にし、稜線から離脱する。相変わらず雨が降っていたのでカメラを出すのも億劫で写真もない。鑓温泉にも入る予定がなかったので猿倉まで一気に下山した。このときは展望もなく、暇だったこともあり、下山後の昼食メニューばかり考えていた。下山後に小日向温泉でさっぱりしたら長野市内で牛丼を食べよう…。それのみを楽しみに下山したせいなのか、あっという間に下山完了。このときイノシシのように下山する私の額には「肉」と表示されていたに違いない。
温泉を満喫してから牛丼屋を探すが、ルート上に店舗がなく高速PAのカツカレーになってしまった。カレーも大好物なので問題なし。ルーはレトルト丸出しだったが、サクサクのカツが大変美味であった。
大満足のうちに山行終了。大変良い経験になった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1502人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら