キリマンジャロ/マラングルート


- GPS
- 24:04
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 4,718m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
7/29 マランダハット8:09-ホロンボハット14:18(約標高差1000m距離約15km)
7/30 ホロンボハット8:01-ギボハット13:50(約標高差1000m距離約15km)
7/31 ギボハット0:00-ギルマンズポイント4:43
-ウフルピーク6:20(約標高差1200m距離約6km)
-ギボハット8:34/9:45-ホロンボハット13:02(約標約2200m距離約17km)
8/1 ホロンボハット7:06-マラングゲート12:18(約標高差2000m距離約27km)
天候 | 7/28雨のち曇り、7/29晴れ、7・30晴れ、7/31晴れのち曇り、8/1小雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キリマンジャロ・マラングROUTE4日間コース 登山道は、極上の登山道、道幅広し、毎日標高1000mづつ登る。 4日目アタックは、眠気と高度と寒さとの戦い。 下山は一気(約標約2200m距離約17km)下る。 最終日は約標高差2000m距離約27kmを一気で5時間で下る。ふ〜(^_^.) GPSTRACKデーターは、旅レコで撮りました。ガーミン60csxと比べると、ログの拾いが荒い気がします。 4日目の最後にバッティー切れで撮れくて、5日目は電源を入れ忘れました為、データーより、+14kmで見てください。 |
写真
名前、国籍、住所、誕生日、職業、パスパートナンバー、等々を記入の為の人だかりが出来る。
勿論、入山料金も支払う(ガイドさんまとめて払った。??)
可也の広範囲に渡っての山火事。
ラッキーと思った。
しかし、下山日には、焼け跡からチョロ、チョロと煙が上っていた。
感想
7月28日マラングゲート(1550mからマランダラハット2700m)
関空を23時に出発して、移動移動、4日目で登山開始。
初日から雨、登山口受付(名前、国籍、住所、年齢、パスポートナンバー、職業等々)を記入する為に長蛇の列と也、登山開始まで約1時間掛かった。
登山ゲートを潜り、登山開始、登山道は綺麗に整備されていて、非常に歩きやすかった。緑も豊かで、多くの草木を見る事が出来て良かった。高度順化の為ゆっくりペースで登った為、写真も沢山撮る事が出来ました。
第1日目のマンダラ・ハット2700mは芝生の気持ちの良いベースキャンプ地でした。
三角屋根の小屋は4人用と成っていて、左右1人、正面は2段の2人で但し、2段へは
梯子が無いので、昇り降りが大変でした。
ホロンボハット方面から担架一車が、高山病に罹った登山者を載せて下って来た。
私もお世話に成らない事を祈る。
食堂でおやつを食べて、高所順応の為裏山を散歩(昔、隕石が落ちて出来た。陥没地の見学)
小屋に戻り、少し休み、夕食(全て、コックさんが作り、準備、片付けを行なってくれるので、後は寝るだけなので、大名登山である)
第二日目
7月29日 マンダラ・ハットからホロンボハット350m)
朝の木漏れ日の中を出発した。少し登ると、今まで緑の風景と一変して、焼畑の景色と変わる。ガイドに聞いた所、1が月ほど前に山火事でこの様に成ったと言っていました。ホロンボハットの中間点まで広がって可也の広域に渡って山火事と成っていました。まだ、キナ臭さが残って居ました。
1が月前で良かった。ホッと(^_^.)
焼け跡にカメレオンを見た。自然の強さを感じる。
やがて、遠くにキリマンジャロが見えて来た。!(^^)!ここまで来ると、山火事は届いて居なくて、緑が復活して来て、色々な花や樹木を見る。
幾つかの橋(川を見ると、僅かな水が有った。)を渡って、標高3650mのホロンボハットに到着する。キリマンジャロと登山口との中間点の為に多くの登山者で賑って居た。
食堂でおやつを食べて、裏山(湿地の高原)へ散歩(高度順応)大きな不思議な樹木が咲いていた。
小屋に戻り、夕食を待つ、雲海が綺麗でした。
又、星空が大変美しく、コンパクトカメラでは撮影が出来なくて残念。
標高が富士山の山頂近いので、高度障害為、頭がすっきりとしない。血中酸素濃度は80を切っていた。他のメンバーは80以上有り。
第3日目ホロンボハットからギボハット(4700m)へ
朝焼けのキリマンジャロが美しかった。お湯で顔を洗い、朝食を頂き、最低限の荷物の背負い出発、お天気も良さそうで大名登山!(^^)!
30分ほど登り、nさんが高度障害の為?吐き気を模様して、登山を中止してホロンボハット返る事となった。(サブガイド共に)
ここから、先は、緑もなっなって来て、砂漠の一本道を歩く。キリマンジャロが段々と近くなって来るのが嬉しい。
ホロンボハットとギボハットの中間点、ラストウォーターポイントでポーター達はここで、20L程の容器に水を満載して、4700mキボハットへ登る。慣れた道とは言え、大変そうであった。チップを弾むよ。
変わらぬ風景に飽きて来て、岩山の間に、標高4700mのキボハットへキリマンジャロはの山頂部が見て、富士山五合目といった感、このまま直にATTACK出来そうに見た。
山小屋は下の小屋とは違い、日本の山小屋と同じく大きな建物の中に部屋割りとなっていた。幸い、8人専用部屋へ入る事が出来た。
明日の0時スタートのATTACKに備えて、午後5時から夕食、高度の為か食欲が沸かなかった。トイレに行って、床に付くが、明るく、興奮、部屋の外はリビングで騒がしく、寝付けなかった。
マウンズイと雲海が綺麗でした。
第4日目7月31日ギボハットからのキリマンジャロ(5895m)
ATTACK日を迎えた。睡眠不足で体は眠っている。0時スタート。
既に、山頂へ向かうパーティーのライトの列が見えた。
火山灰の登山道、通常は悪くないが、先行を追い越す再は、足場の悪いところを通る為に足を取られて歩きにくい、当然高度なので、息が上がり苦しい、ガイドさんは、スピードを下げる事無く、ガンガン登って行くので益々息が上がる。
つにい耐え切れなくなり、sさんが休憩コール。皆さん待っていました。
休憩の後、再び、苦しい登りが続き、
暗闇に緑の大きな看板のギルマンズポイント5685mに到着!(^^)!!(^^)!
キリマンジャロの最高地点のウフルピークへ向かった。明るくなって来ていた。
富士山の浅間神社から剣ヶ峰へ登る様で、急登はないが、5700mの稜線で息が苦しい
気温も急に下がって、カメラのバッテリィーが直に駄目になる。
幾つかの小さなピークを越えて。
キリマンジャロの最高地点のウフルピーク5895mに立つ。
丁度、日の出の時間と重なり、感動も増した。全体が明るくなり、山頂部の氷河を見る事が出来るようになる。高さは15-20m程有り、思っていたより大きく立派でした。火口部は浅く広い、富士山の数倍は有る。
ざっと、撮影した所で下山、ギルマンズポイントまでの下山道で、両脇にガイドに支えながら登る登山者を見た。
ギルマンズポイントからは富士山の須走の如く、一気にひたすら下る。砂埃が凄い
ギボハットに到着、入り口でポーター少年が埃を払ってくれた。最後にチップを請求、登頂出来たので、弾む。
部屋に戻り、荷物の整理であるが、疲れて、ベッドに倒れる。
小一時間ほどの睡眠が取れたので、体力が回復した。
荷物を整理して、ホロンボハットまで下る。下りであるが、15kmの距離はATTACKで
疲れた体には答え、途中何度か休憩をいれるが、体力は回復しない、ガイドに追わながら、ホロンボハットへ戻る。部屋に戻り、ティータイムもとらずに寝る。
第5日目8月1日ホロンボハットからマラングゲート
標高差2000mを一気に下る。慌てる必要が無いと思うが、しかし、ガイドが先行、後ろもサブガイドに追われて、大きな休憩も無くマラングゲートへゴール。疲れました。(途中の山火事現場では、登りではなかった。火種が煙を上げていました。怖いです。)
ホテルへ戻って、豪華な昼食、日本的には温泉と行きたい所である。
デポ荷物をバスに載せて、
ガイド+ポーターの壮行会(ガイドから登頂証明書を頂く、ポーターへのチップを一人一人手渡し支給、ポーターが多く居たのは驚いた。壮行のダンス)に感動しました。
*ナイロビ、タンザニアのホテルの部屋には、蚊が居ることが多いので蚊取り線香等は有効です。山小屋には標高が高い為見る事は無かったです。
キリマンジャロは登山道が大変良く整備されているので、高度順応が一番重要かと思います。国内で、富士山登山(山頂付近で泊まり)しっかりと訓練をと思いました。
旅行会社道祖神から「マラングルートで行くキリマンジャロ登山10日間」ツアー
を申し込みました。価格が39万5千円と安かったため。
しかし、他費用として、燃料サージャー5万円(航空会社がエメレーツで有った為名古屋から関空まで無料バスは助かりました)、黄熱病予防接種1万円、健康調査費用1万2千円、カイド等のチップ2万円等必要経費が約10万円で結果的に約50万円でした。
キリマンジャロ登山10日間は余裕のない厳しい行程でした。
オプションとして、2日間泊サファリツアーが有りましたが+15万円は高い。却下。
6名のメンバーとは、初顔合わせとだった為、不安は有りましたが、皆良い大人が揃って楽しい山行が出来ました。
・2013年3月より、ペットボトルの持込が禁止された。(一人1.5Lx3本まで他の容器に詰め替え)と、道祖神旅行会社から通告が有りましたが、ガイドからは1.5Lペットボトルでokとの事で、量も登山者1人15kg内ならポーターが持ってくれた。5日間で1.5Lx3は少ないと思いました。が、ベースに着けば、お茶、お湯を飲む事が出来るので、1.5Lx3でも行けました。私は2本追加しましたが、1本余りました。
・山行中の朝食、昼食、夕食は、私的には、良く合い、食欲が落ちることが成ったです。(肉じゃが、お粥)但し、最後になり、お茶、コーヒーが不足して来た。
・街のホテルは日本並で良かったです。
・ケニアからタンザニアへの移動は、乗り合いバスだったので、荷物の乗せ変えのトラブル等を考えると、不安でした。日本の旅行会社なら貸切バス等にして貰いたいです。
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