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Yamareco

記録ID: 329335
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アフリカ

キリマンジャロ/マラングルート

2013年07月25日(木) ~ 2013年08月03日(土)
 - 拍手
yama56 その他6人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
24:04
距離
47.1km
登り
4,718m
下り
1,639m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/28 マラング付近ホテル8:40-マラングゲート8:55/9:34-マラダラハット13:55(約標高差1000m距離約12km)
7/29 マランダハット8:09-ホロンボハット14:18(約標高差1000m距離約15km)
7/30 ホロンボハット8:01-ギボハット13:50(約標高差1000m距離約15km)
7/31 ギボハット0:00-ギルマンズポイント4:43
   -ウフルピーク6:20(約標高差1200m距離約6km)
   -ギボハット8:34/9:45-ホロンボハット13:02(約標約2200m距離約17km)
8/1 ホロンボハット7:06-マラングゲート12:18(約標高差2000m距離約27km)   
天候 7/28雨のち曇り、7/29晴れ、7・30晴れ、7/31晴れのち曇り、8/1小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
コース状況/
危険箇所等
キリマンジャロ・マラングROUTE4日間コース
登山道は、極上の登山道、道幅広し、毎日標高1000mづつ登る。
4日目アタックは、眠気と高度と寒さとの戦い。
下山は一気(約標約2200m距離約17km)下る。
最終日は約標高差2000m距離約27kmを一気で5時間で下る。ふ〜(^_^.)
GPSTRACKデーターは、旅レコで撮りました。ガーミン60csxと比べると、ログの拾いが荒い気がします。
4日目の最後にバッティー切れで撮れくて、5日目は電源を入れ忘れました為、データーより、+14kmで見てください。
マラングゲート(登山口)入山の再に
名前、国籍、住所、誕生日、職業、パスパートナンバー、等々を記入の為の人だかりが出来る。
勿論、入山料金も支払う(ガイドさんまとめて払った。??)
2013年08月04日 21:28撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 21:28
マラングゲート(登山口)入山の再に
名前、国籍、住所、誕生日、職業、パスパートナンバー、等々を記入の為の人だかりが出来る。
勿論、入山料金も支払う(ガイドさんまとめて払った。??)
手続きに小一時間、この三角屋根が登山口ゲート
この日は、生憎の雨。
2013年08月04日 21:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:29
手続きに小一時間、この三角屋根が登山口ゲート
この日は、生憎の雨。
キリマンジャロには、高山植物は無縁と思ったが、しかし、以外に多くのお花を見ることが出来た。
2013年07月28日 09:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 9:42
キリマンジャロには、高山植物は無縁と思ったが、しかし、以外に多くのお花を見ることが出来た。
登山道は道幅が広く、大変良く整備されていた。
登山道の高速道路。
2013年07月28日 11:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 11:08
登山道は道幅が広く、大変良く整備されていた。
登山道の高速道路。
昼食、ガイド会社が用意してくれる。
お茶が出なったのは残念。
2013年07月28日 11:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 11:38
昼食、ガイド会社が用意してくれる。
お茶が出なったのは残念。
雨で、泥泥の登山道。
2013年08月04日 21:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:36
雨で、泥泥の登山道。
重たい荷物を上手に頭に載せて歩く、ポーターさん。
2013年08月04日 21:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:37
重たい荷物を上手に頭に載せて歩く、ポーターさん。
雨が止んだ。
2013年07月28日 13:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 13:16
雨が止んだ。
??植物。
2013年07月28日 13:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 13:32
??植物。
マランダラ・ハット(2700m)
ゆっくりと楽々登山道で余裕の登山第一日目。
2013年07月28日 13:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 13:56
マランダラ・ハット(2700m)
ゆっくりと楽々登山道で余裕の登山第一日目。
この辺りは、緑が豊かで、南アルプスのキャンプ地の様で気持ち良い。
一棟で4人入る山小屋、トイレも綺麗でした。
この標高では、高度障害もなく、快適。
2013年07月28日 14:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 14:02
この辺りは、緑が豊かで、南アルプスのキャンプ地の様で気持ち良い。
一棟で4人入る山小屋、トイレも綺麗でした。
この標高では、高度障害もなく、快適。
プロテァーの花。
2013年07月28日 16:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 16:34
プロテァーの花。
キャンプ地近くの隕石が落ちて出来た。クレーターへ高度順応為に歩く。
2013年07月28日 16:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 16:38
キャンプ地近くの隕石が落ちて出来た。クレーターへ高度順応為に歩く。
第二日、気持ちの良い、朝の日差しをく浴びて
出発。
最低限の荷物を自分のザックに入れて、残りの重たい荷物は、ポーターさんが持ってくれる。
2013年08月04日 21:44撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:44
第二日、気持ちの良い、朝の日差しをく浴びて
出発。
最低限の荷物を自分のザックに入れて、残りの重たい荷物は、ポーターさんが持ってくれる。
出発して、30分位して、焼畑の様な風景に変わっ約一ヶ月前に山火事があったとか。
可也の広範囲に渡っての山火事。
ラッキーと思った。
しかし、下山日には、焼け跡からチョロ、チョロと煙が上っていた。
2013年07月29日 08:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 8:24
出発して、30分位して、焼畑の様な風景に変わっ約一ヶ月前に山火事があったとか。
可也の広範囲に渡っての山火事。
ラッキーと思った。
しかし、下山日には、焼け跡からチョロ、チョロと煙が上っていた。
キリマンジャロのお隣、マウエンジ峰が遠くに見えてきた。
2013年08月04日 21:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:47
キリマンジャロのお隣、マウエンジ峰が遠くに見えてきた。
焼け跡の枯れ木にカメレオン。
2013年08月04日 21:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/4 21:51
焼け跡の枯れ木にカメレオン。
キリマンジャロが見えてきました。
2013年08月04日 21:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 21:52
キリマンジャロが見えてきました。
ガイド会社から支給される。お昼ごはん
パン、果物、野菜、ジュース、ゆで卵と人一通揃っている。
2013年07月29日 12:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:05
ガイド会社から支給される。お昼ごはん
パン、果物、野菜、ジュース、ゆで卵と人一通揃っている。
ランチタイム。
お天気様様です。
2013年07月29日 12:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:05
ランチタイム。
お天気様様です。
菊の様な、乾燥した花びらの花。
上部の砂漠まで頑張って咲いていました。
2013年07月29日 12:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 12:32
菊の様な、乾燥した花びらの花。
上部の砂漠まで頑張って咲いていました。
黄色い花。
2013年08月04日 22:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:05
黄色い花。
赤い花。
2013年08月04日 22:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:07
赤い花。
約標高3700mのホロンボハットが見えて来た。
2013年08月04日 22:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:08
約標高3700mのホロンボハットが見えて来た。
約標高3700mのホロンボハットに到着。
小屋の仕様は同じ。ポーターが先に行って、各自のザックをベットに置いてあり。
真ん中は二段と成っている。しかし、梯子が無く
上り下りが辛い。
2013年07月29日 14:28撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 14:28
約標高3700mのホロンボハットに到着。
小屋の仕様は同じ。ポーターが先に行って、各自のザックをベットに置いてあり。
真ん中は二段と成っている。しかし、梯子が無く
上り下りが辛い。
ホロンボハットの裏山へ高所順応を兼ねて散歩。
2013年07月29日 16:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/29 16:32
ホロンボハットの裏山へ高所順応を兼ねて散歩。
不思議な植物。
2013年08月04日 22:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:13
不思議な植物。
3日目ホロンボハットからギボハット4700mへ出発。
ここからが、高度への勝負所です。
ガンバーです。
2013年08月04日 22:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/4 22:21
3日目ホロンボハットからギボハット4700mへ出発。
ここからが、高度への勝負所です。
ガンバーです。
オー!!出まし、キリマンジャロ。
2013年08月04日 22:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/4 22:22
オー!!出まし、キリマンジャロ。
ホロンボハットからギボハットの中間点?
水場、ポーターさんはここで、20Lタンクに水を満載して。4700mのギボハットまで運びます。
ご苦労様です。チップを弾みたくなります。
2013年07月30日 09:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 9:52
ホロンボハットからギボハットの中間点?
水場、ポーターさんはここで、20Lタンクに水を満載して。4700mのギボハットまで運びます。
ご苦労様です。チップを弾みたくなります。
キリマンジャロが少し近くなって来ました。
2013年08月04日 22:28撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 22:28
キリマンジャロが少し近くなって来ました。
お花も無くなり、砂漠の一本道をひたすら歩く。
2013年08月04日 22:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:29
お花も無くなり、砂漠の一本道をひたすら歩く。
お花も無くなり、砂漠の一本道をキリマンジャロを目指してひたすら歩く。
2013年07月30日 10:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 10:53
お花も無くなり、砂漠の一本道をキリマンジャロを目指してひたすら歩く。
レッドヒルでお昼。
登山者のお毀れを狙って、烏や鼠が居る。
2013年07月30日 11:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 11:35
レッドヒルでお昼。
登山者のお毀れを狙って、烏や鼠が居る。
キリマンジャロを目指し、歩きます。
2013年07月30日 12:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/30 12:35
キリマンジャロを目指し、歩きます。
キリマンジャロを目指し、歩きます。
2013年08月04日 22:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:32
キリマンジャロを目指し、歩きます。
4700mギボハットに到着。
標高が高い為、晴れていても、寒く感じる。
キリマンジャロは目の前、ここまま、直ぐに登れそうです。富士山五合目?
2013年07月30日 13:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/30 13:51
4700mギボハットに到着。
標高が高い為、晴れていても、寒く感じる。
キリマンジャロは目の前、ここまま、直ぐに登れそうです。富士山五合目?
登山四日目、午前0時スタート。
前夜、18時ごろに床に就くが、眠れず。
(明るさ、興奮、高度障害、etc)
2013年08月04日 22:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/4 22:36
登山四日目、午前0時スタート。
前夜、18時ごろに床に就くが、眠れず。
(明るさ、興奮、高度障害、etc)
富士山同じ様、火山灰の道をラテを頼りに歩く。
2013年07月31日 00:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 0:46
富士山同じ様、火山灰の道をラテを頼りに歩く。
降雪の残雪。
可也、登ってきました。
ガイドさんが、休み無くボレボレ登るので、付いて行くのが大変でした。
2013年07月31日 03:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 3:35
降雪の残雪。
可也、登ってきました。
ガイドさんが、休み無くボレボレ登るので、付いて行くのが大変でした。
5685mギルマンズポイント。(浅間神社?)
稜線近くになると、気温が急に下がる。
デジカメのバッテリィーが低下した。
2013年07月31日 04:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/31 4:43
5685mギルマンズポイント。(浅間神社?)
稜線近くになると、気温が急に下がる。
デジカメのバッテリィーが低下した。
5895mウフルピーク。(富士山の剣が峰)
高度障害で心臓バクバク
もう歩けない!!
2013年08月04日 22:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/4 22:38
5895mウフルピーク。(富士山の剣が峰)
高度障害で心臓バクバク
もう歩けない!!
山頂の氷河思っていたより、大きかった。
丁度、日の出でより美しかったです。
2013年08月04日 22:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/4 22:43
山頂の氷河思っていたより、大きかった。
丁度、日の出でより美しかったです。
山頂の氷河2
2013年08月04日 16:27撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
3
8/4 16:27
山頂の氷河2
山頂からのご来光!(^^)!
2013年08月04日 16:31撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
4
8/4 16:31
山頂からのご来光!(^^)!
山頂の氷河と雲海
2013年08月04日 16:37撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
5
8/4 16:37
山頂の氷河と雲海
山頂の氷河と雲海2
2013年08月04日 16:38撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
3
8/4 16:38
山頂の氷河と雲海2
山頂の火口
2013年07月31日 07:21撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
3
7/31 7:21
山頂の火口
5895mウフルピークから須走の様に、火山灰の道を一気に下って、ギボハットに到着。
荷物の整理(仮眠1時間)体が楽になった。
2013年07月31日 09:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/31 9:42
5895mウフルピークから須走の様に、火山灰の道を一気に下って、ギボハットに到着。
荷物の整理(仮眠1時間)体が楽になった。
砂漠の道をホロンボハット3700m・15kmへ歩いた。
登頂で因れた体には答えた。
2013年08月04日 22:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 22:52
砂漠の道をホロンボハット3700m・15kmへ歩いた。
登頂で因れた体には答えた。
登山日5目、霧雨の中を登山口マラングゲートへ
下る。ホロンボハットを出発。
標高差2000m、距離27km最後まで厳しい!!
2013年08月01日 07:06撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 7:06
登山日5目、霧雨の中を登山口マラングゲートへ
下る。ホロンボハットを出発。
標高差2000m、距離27km最後まで厳しい!!
GOAL!!マラングゲート
2013年08月01日 12:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/1 12:18
GOAL!!マラングゲート

感想

 7月28日マラングゲート(1550mからマランダラハット2700m)
関空を23時に出発して、移動移動、4日目で登山開始。
初日から雨、登山口受付(名前、国籍、住所、年齢、パスポートナンバー、職業等々)を記入する為に長蛇の列と也、登山開始まで約1時間掛かった。
登山ゲートを潜り、登山開始、登山道は綺麗に整備されていて、非常に歩きやすかった。緑も豊かで、多くの草木を見る事が出来て良かった。高度順化の為ゆっくりペースで登った為、写真も沢山撮る事が出来ました。
第1日目のマンダラ・ハット2700mは芝生の気持ちの良いベースキャンプ地でした。
三角屋根の小屋は4人用と成っていて、左右1人、正面は2段の2人で但し、2段へは
梯子が無いので、昇り降りが大変でした。
ホロンボハット方面から担架一車が、高山病に罹った登山者を載せて下って来た。
私もお世話に成らない事を祈る。
食堂でおやつを食べて、高所順応の為裏山を散歩(昔、隕石が落ちて出来た。陥没地の見学)
小屋に戻り、少し休み、夕食(全て、コックさんが作り、準備、片付けを行なってくれるので、後は寝るだけなので、大名登山である)

第二日目
 7月29日 マンダラ・ハットからホロンボハット350m)
朝の木漏れ日の中を出発した。少し登ると、今まで緑の風景と一変して、焼畑の景色と変わる。ガイドに聞いた所、1が月ほど前に山火事でこの様に成ったと言っていました。ホロンボハットの中間点まで広がって可也の広域に渡って山火事と成っていました。まだ、キナ臭さが残って居ました。
1が月前で良かった。ホッと(^_^.)
焼け跡にカメレオンを見た。自然の強さを感じる。
やがて、遠くにキリマンジャロが見えて来た。!(^^)!ここまで来ると、山火事は届いて居なくて、緑が復活して来て、色々な花や樹木を見る。
幾つかの橋(川を見ると、僅かな水が有った。)を渡って、標高3650mのホロンボハットに到着する。キリマンジャロと登山口との中間点の為に多くの登山者で賑って居た。
食堂でおやつを食べて、裏山(湿地の高原)へ散歩(高度順応)大きな不思議な樹木が咲いていた。
小屋に戻り、夕食を待つ、雲海が綺麗でした。
又、星空が大変美しく、コンパクトカメラでは撮影が出来なくて残念。
標高が富士山の山頂近いので、高度障害為、頭がすっきりとしない。血中酸素濃度は80を切っていた。他のメンバーは80以上有り。

第3日目ホロンボハットからギボハット(4700m)へ
朝焼けのキリマンジャロが美しかった。お湯で顔を洗い、朝食を頂き、最低限の荷物の背負い出発、お天気も良さそうで大名登山!(^^)!
30分ほど登り、nさんが高度障害の為?吐き気を模様して、登山を中止してホロンボハット返る事となった。(サブガイド共に)
ここから、先は、緑もなっなって来て、砂漠の一本道を歩く。キリマンジャロが段々と近くなって来るのが嬉しい。
ホロンボハットとギボハットの中間点、ラストウォーターポイントでポーター達はここで、20L程の容器に水を満載して、4700mキボハットへ登る。慣れた道とは言え、大変そうであった。チップを弾むよ。
変わらぬ風景に飽きて来て、岩山の間に、標高4700mのキボハットへキリマンジャロはの山頂部が見て、富士山五合目といった感、このまま直にATTACK出来そうに見た。
山小屋は下の小屋とは違い、日本の山小屋と同じく大きな建物の中に部屋割りとなっていた。幸い、8人専用部屋へ入る事が出来た。
明日の0時スタートのATTACKに備えて、午後5時から夕食、高度の為か食欲が沸かなかった。トイレに行って、床に付くが、明るく、興奮、部屋の外はリビングで騒がしく、寝付けなかった。
マウンズイと雲海が綺麗でした。

第4日目7月31日ギボハットからのキリマンジャロ(5895m)
ATTACK日を迎えた。睡眠不足で体は眠っている。0時スタート。
既に、山頂へ向かうパーティーのライトの列が見えた。
火山灰の登山道、通常は悪くないが、先行を追い越す再は、足場の悪いところを通る為に足を取られて歩きにくい、当然高度なので、息が上がり苦しい、ガイドさんは、スピードを下げる事無く、ガンガン登って行くので益々息が上がる。
つにい耐え切れなくなり、sさんが休憩コール。皆さん待っていました。
休憩の後、再び、苦しい登りが続き、
暗闇に緑の大きな看板のギルマンズポイント5685mに到着!(^^)!!(^^)!
キリマンジャロの最高地点のウフルピークへ向かった。明るくなって来ていた。
富士山の浅間神社から剣ヶ峰へ登る様で、急登はないが、5700mの稜線で息が苦しい
気温も急に下がって、カメラのバッテリィーが直に駄目になる。
幾つかの小さなピークを越えて。
キリマンジャロの最高地点のウフルピーク5895mに立つ。
丁度、日の出の時間と重なり、感動も増した。全体が明るくなり、山頂部の氷河を見る事が出来るようになる。高さは15-20m程有り、思っていたより大きく立派でした。火口部は浅く広い、富士山の数倍は有る。
ざっと、撮影した所で下山、ギルマンズポイントまでの下山道で、両脇にガイドに支えながら登る登山者を見た。
ギルマンズポイントからは富士山の須走の如く、一気にひたすら下る。砂埃が凄い
ギボハットに到着、入り口でポーター少年が埃を払ってくれた。最後にチップを請求、登頂出来たので、弾む。
部屋に戻り、荷物の整理であるが、疲れて、ベッドに倒れる。
小一時間ほどの睡眠が取れたので、体力が回復した。
荷物を整理して、ホロンボハットまで下る。下りであるが、15kmの距離はATTACKで
疲れた体には答え、途中何度か休憩をいれるが、体力は回復しない、ガイドに追わながら、ホロンボハットへ戻る。部屋に戻り、ティータイムもとらずに寝る。

第5日目8月1日ホロンボハットからマラングゲート
標高差2000mを一気に下る。慌てる必要が無いと思うが、しかし、ガイドが先行、後ろもサブガイドに追われて、大きな休憩も無くマラングゲートへゴール。疲れました。(途中の山火事現場では、登りではなかった。火種が煙を上げていました。怖いです。)
ホテルへ戻って、豪華な昼食、日本的には温泉と行きたい所である。
デポ荷物をバスに載せて、
ガイド+ポーターの壮行会(ガイドから登頂証明書を頂く、ポーターへのチップを一人一人手渡し支給、ポーターが多く居たのは驚いた。壮行のダンス)に感動しました。




*ナイロビ、タンザニアのホテルの部屋には、蚊が居ることが多いので蚊取り線香等は有効です。山小屋には標高が高い為見る事は無かったです。
キリマンジャロは登山道が大変良く整備されているので、高度順応が一番重要かと思います。国内で、富士山登山(山頂付近で泊まり)しっかりと訓練をと思いました。

旅行会社道祖神から「マラングルートで行くキリマンジャロ登山10日間」ツアー
を申し込みました。価格が39万5千円と安かったため。
しかし、他費用として、燃料サージャー5万円(航空会社がエメレーツで有った為名古屋から関空まで無料バスは助かりました)、黄熱病予防接種1万円、健康調査費用1万2千円、カイド等のチップ2万円等必要経費が約10万円で結果的に約50万円でした。
 キリマンジャロ登山10日間は余裕のない厳しい行程でした。
オプションとして、2日間泊サファリツアーが有りましたが+15万円は高い。却下。
 6名のメンバーとは、初顔合わせとだった為、不安は有りましたが、皆良い大人が揃って楽しい山行が出来ました。

・2013年3月より、ペットボトルの持込が禁止された。(一人1.5Lx3本まで他の容器に詰め替え)と、道祖神旅行会社から通告が有りましたが、ガイドからは1.5Lペットボトルでokとの事で、量も登山者1人15kg内ならポーターが持ってくれた。5日間で1.5Lx3は少ないと思いました。が、ベースに着けば、お茶、お湯を飲む事が出来るので、1.5Lx3でも行けました。私は2本追加しましたが、1本余りました。
・山行中の朝食、昼食、夕食は、私的には、良く合い、食欲が落ちることが成ったです。(肉じゃが、お粥)但し、最後になり、お茶、コーヒーが不足して来た。
・街のホテルは日本並で良かったです。
・ケニアからタンザニアへの移動は、乗り合いバスだったので、荷物の乗せ変えのトラブル等を考えると、不安でした。日本の旅行会社なら貸切バス等にして貰いたいです。

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