麦草峠から硫黄岳(日帰り往復)
- GPS
- 12:47
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 11:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 12:47
天候 | 曇り時々晴れ 18時過ぎに雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近の雨にもかかわらず、ぬかるんだ場所は少なくて、全体的に登山道は歩きやすかった |
写真
感想
麦草峠から南の中央分水嶺は、八ヶ岳の主稜線を通って赤岳山頂に至り、そこから県界尾根を東に下っている。
分水嶺ウォーキングのために八ヶ岳を攻略するにあたって、当初考えたもっともシンプルな戦略は
・麦草峠から主稜線を南行し硫黄岳に至る
・県界尾根から赤岳に登頂し主稜線を北行、横岳を通過して硫黄岳に至る
この2つを硫黄岳付近でつなげる。
二つのコースともタフな日程だが、日帰り往復(ピストン)が可能に思える・・・
しかし登山初心者の私にできることを考えると、いきなり県界尾根からの赤岳トライはやめたほうがよさそうだと考えた(実際、南八ヶ岳は杣添尾根から登り始めた)。
一方、麦草峠から硫黄岳(往復)のルートは「信州 山のグレーディング」にも記されており「体力度レベル5 難易度レベルB」とされている。
これに挑戦することにして、挑戦してきた
今回は3回目。
・1回目は昨年8月、東天狗岳までは調子が良かったが、ひざ痛が発生して、硫黄岳直前の2550m地点で断念、日没後に麦草峠に帰還
・2回目は今年5月31日、高山の低い気圧が原因と思われる体力と意欲の減退で、東天狗岳登頂時点で断念
今回も、天狗岳に近づき標高2500mを超えたあたりで体力の低下を感じたが、意欲は維持していたので続行し、何とか硫黄岳に到達した。
ただ、その後の体力の消耗は想定以上で、麦草峠帰着が18時を過ぎてしまった。日没には間に合ったが、最後の20分ほど雷雨にあってしまった。18時以前に帰着していれば、雷雨は避けられたのが残念な点だ。
なにはともあれ、今回の山行で中央分水嶺ウォーキングの軌跡が、塩尻峠から横岳南の石尊峰までつながった。次回以降の目標として県界尾根からの赤岳登頂と、赤岳・横岳間の稜線歩きをしたいと思っている。
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