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Yamareco

記録ID: 3304321
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 上り富士宮ルート〜下りプリンスルート

2021年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
11.3km
登り
1,477m
下り
1,450m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:10
合計
7:26
距離 11.3km 登り 1,477m 下り 1,466m
4:30
4:31
37
5:08
5:14
27
5:41
5:43
30
6:13
6:19
27
6:46
6:52
17
7:09
7:11
30
7:41
4
7:45
3
7:48
11
7:59
8:24
5
8:29
5
8:34
8:40
0
8:40
42
9:22
9:23
11
10:10
10:11
18
10:35
10:36
6
10:42
10:43
23
11:06
11:07
7
11:14
11:15
11
11:26
11
11:37
富士宮口五合目
天候 晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
新幹線で三島へ
三島からレンタカーで富士宮口5合目へ(前夜入り)
コース状況/
危険箇所等
【富士宮口登山道】
 九合五勺までは比較的歩きやすい道だったが、それより上に一部残雪があり、ツボ足で行けるがチェーンアイゼンがあった方が歩きやすいと思う(滑り止めを付けてる人は見かけなかったが)。雪がないところも火山礫が大きくなり歩きづらい。九合五勺より上はブルドーザー道を通ったほうが楽かも?

【御殿場口登山道〜大砂走〜宝永山〜富士宮六合目】
 こちらも、山頂から七合九勺までは大きな火山礫が多く歩きづらい。また山頂直下の一部には残雪があるが、こちらはストックがあればツボ足で問題なし。
 七合九勺より下では火山礫は少なくなり歩きやすくなる。
 七合から宝永山方面に分岐する「大砂走り」はクッションが効いた礫混じり砂の上を快適に下っていける。
その他周辺情報 駿河の湯坂口屋 https://www.suruganoyu.co.jp/
 登山口から三島駅の間で探したらヒットしたので行ってみた。
 料金は土日1,320円と少々お高いが、豊富な露天風呂やサウナがあり、それほど混んでなかった(土曜の13時ごろ)のでゆっくりとくつろげた。
 食堂もついていたので、遅い昼飯を食べた。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
富士宮六合目
明るくなってきた
富士宮六合目
明るくなってきた
静岡側は7/10山開き予定
これより上への登山は自己責任
静岡側は7/10山開き予定
これより上への登山は自己責任
六合目小屋が小さくなってきた
このあたりにはまだ植生が少しある
六合目小屋が小さくなってきた
このあたりにはまだ植生が少しある
フジハタザオ?
これとオンタデくらいしかなかった
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フジハタザオ?
これとオンタデくらいしかなかった
ご来光山荘までもう少し
今日は予想に反して好天のようだ(^o^)
ご来光山荘までもう少し
今日は予想に反して好天のようだ(^o^)
ご来光山荘(新七合目)に到着
ご来光山荘(新七合目)に到着
標高3,000m
もう少し登ると未知の標高領域
高山病、大丈夫かな??
標高3,000m
もう少し登ると未知の標高領域
高山病、大丈夫かな??
パン皮状火山弾か?
(ただのスコリアかも)
パン皮状火山弾か?
(ただのスコリアかも)
次は池田館
八合目(池田館)に到着
八合目(池田館)に到着
だいぶ登ってきた
左のクレーターは宝永火口
だいぶ登ってきた
左のクレーターは宝永火口
天気は良いが、外界の駿河湾は雲の中
天気は良いが、外界の駿河湾は雲の中
あの鳥居はいよいよご胎内へ
ということかな
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あの鳥居はいよいよご胎内へ
ということかな
九合目が見えてきた
九合目が見えてきた
萬年雪山荘(九合目)に到着
1
萬年雪山荘(九合目)に到着
最高の天気と眺め
1
最高の天気と眺め
九合五勺付近から雪渓が出てきた
このあたりはツボ足でまったく問題なし
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九合五勺付近から雪渓が出てきた
このあたりはツボ足でまったく問題なし
胸突山荘(九合五勺)から山頂方向
あと少しかな?
胸突山荘(九合五勺)から山頂方向
あと少しかな?
途中でブルドーザー道を横切った。
そちらに向かう人が多かったが、敢えて正規の道へ。
このあたりの雪渓はやや急だし、周縁部のザレ場で滑りやすくなかなか登りづらい。疲労が一気に高まってきた。
途中でブルドーザー道を横切った。
そちらに向かう人が多かったが、敢えて正規の道へ。
このあたりの雪渓はやや急だし、周縁部のザレ場で滑りやすくなかなか登りづらい。疲労が一気に高まってきた。
横から見るとこの程度の勾配なので、皆さんツボ足だったが、
チェーンアイゼンがあった方が楽だと思う(特に下り)。
私は持参していたが、付けるのが面倒でツボ足登行。
横から見るとこの程度の勾配なので、皆さんツボ足だったが、
チェーンアイゼンがあった方が楽だと思う(特に下り)。
私は持参していたが、付けるのが面倒でツボ足登行。
雪渓を登りきったところから見下ろす。
しんどかった。
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雪渓を登りきったところから見下ろす。
しんどかった。
しかし、歩きにくいザレ場の上りがもう少し続く
しかし、歩きにくいザレ場の上りがもう少し続く
これこそ火山弾(火口から放出されたマグマが空中で固まったもの)かな?
これこそ火山弾(火口から放出されたマグマが空中で固まったもの)かな?
やっとの思いで浅間大社の鳥居に到着
九合五勺からの上りはとても苦しかった。少し頭も痛い。
空気が薄いせいかな?
やっとの思いで浅間大社の鳥居に到着
九合五勺からの上りはとても苦しかった。少し頭も痛い。
空気が薄いせいかな?
浅間大社はまだ閉まっていた
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浅間大社はまだ閉まっていた
ついに剣ヶ峰へ
富士山って「二等」三角点なの?
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富士山って「二等」三角点なの?
ついに来た富士山頂
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ついに来た富士山頂
左の岩が日本最高地点
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左の岩が日本最高地点
最高点の岩場の変位を計測しているようだ。
崩落したらシャレにならないからね。
最高点の岩場の変位を計測しているようだ。
崩落したらシャレにならないからね。
もう来ることはないと思うので、記念に撮って頂きました。
山開き前だが、常時数〜10名程度が山頂部で休憩中。
(山開き後は大混雑するらしい)
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もう来ることはないと思うので、記念に撮って頂きました。
山開き前だが、常時数〜10名程度が山頂部で休憩中。
(山開き後は大混雑するらしい)
気象観測所と山頂部の岩場
気象観測所と山頂部の岩場
無事に登頂を終え、剣ヶ峰と火口壁を振り返る
1
無事に登頂を終え、剣ヶ峰と火口壁を振り返る
火口壁2、右奥ピークが白山岳か?
火口壁2、右奥ピークが白山岳か?
火口壁4、右のピークは富士吉田山頂?
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火口壁4、右のピークは富士吉田山頂?
御殿場ルート山頂
ここから下山
御殿場ルート山頂
ここから下山
雲が湧き上がってきた
雲が湧き上がってきた
御殿場ルートの山頂直下も雪渓トラバースあり
ツボ足で問題なし
御殿場ルートの山頂直下も雪渓トラバースあり
ツボ足で問題なし
御殿場ルート山頂部は長田尾根というらしい
このあたりが八合目かな?
少しガスがかかってきた
御殿場ルート山頂部は長田尾根というらしい
このあたりが八合目かな?
少しガスがかかってきた
七合九勺の赤岩八合館
小屋開け準備に忙しそうだった
七合九勺の赤岩八合館
小屋開け準備に忙しそうだった
七合五勺の砂走館
ここは人の気配なし
七合五勺の砂走館
ここは人の気配なし
七合目の日の出館
周囲はガスにすっかり覆われた
七合目の日の出館
周囲はガスにすっかり覆われた
七合目直下に大砂走りへの分岐がある
七合目直下に大砂走りへの分岐がある
クッションの効いた砂礫を快調に下る
この直後、疾走するトレランの方々に追い抜かれた
クッションの効いた砂礫を快調に下る
この直後、疾走するトレランの方々に追い抜かれた
宝永山が見えてきた
宝永山が見えてきた
東側の宝永火口縁に取り付いた
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東側の宝永火口縁に取り付いた
宝永山手前の分岐
左、御殿場ルート
右、プリンスルート
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宝永山手前の分岐
左、御殿場ルート
右、プリンスルート
宝永山頂に少し寄り道
宝永山頂に少し寄り道
山頂標識
周囲には10数名の方々が休憩されてた
山頂標識
周囲には10数名の方々が休憩されてた
山頂部を振り返る
1
山頂部を振り返る
宝永火口壁の上部
溶岩の縞模様が見える
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宝永火口壁の上部
溶岩の縞模様が見える
宝永第一火口縁
ここから富士宮六合目まで20分程度
宝永第一火口縁
ここから富士宮六合目まで20分程度
五合目登山口に無事下山
お疲れさまでした
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五合目登山口に無事下山
お疲れさまでした

感想

 富士山には以下の理由からこれまであまり魅力を感じず、避けてきたわけではないが、なぜか未登のままだった。
 ・山開き後の7月〜9月に登山期間が限定されていること
 ・混雑して行列状態の登山
 ・すし詰め状態の山小屋
  (コロナ禍の発生前から、こんなところで寝たくないと思ってた)
 ・五合目まで一般車通行止になるので、麓からのバス移動で日帰りが難しいこと
 ・独立峰で魅力の少ない眺め

 ヤマレコで皆さんの記録を見ているうち、山開き直前であれば雪渓が減り滑落の危険が少なく、日帰り可能ということがわかってきた。そこで、二年前くらいからチャンスを伺い、今年も7/3か7/4を狙っていた。

 もともと今週末は緊急事態宣言明けを狙い、会社の仲間と尾瀬ヶ原〜燧ヶ岳へ行く予定だったが、台風北上で日曜日は雨模様とのことで7月末へ延期。一方、長期予報では7/3〜4が雨のようなので、今週末の土曜に富士山へ行くことを急遽、木曜日に思いついた。

 富士山も日曜日には雨で、土曜日はなんとか持つ程度の予報だったので、ガスの中の登山も覚悟して決行したが、思いの外、好天に恵まれ、すばらしい眺望に大満足だった。

 屋久島遠征以来2ヶ月ぶりの山行となり、自宅やジムでのトレーニングをやっていたものの、今回の登りはつらかった。特に、山頂付近では空気が薄いためか、きちんと息をしているのに足を上げるエネルギーが湧いてこないという、シャリバテとは違う不思議な疲労感を味わった。これが高山病なのかも?! 頭痛も少しあったが、動けないほどではなく、なんとか無事には下山できた。

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