信州100名山 志賀山-横手山 周回
- GPS
- 05:12
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 998m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の大雨の影響で鉢山から横手山途中まで泥濘、くるぶし上まで泥に埋まりました。また鉢山下りは泥で滑りました。 |
写真
感想
天気が安定しない週末、前日までは雨だった予報が朝には時々晴れ変わった。午後からは天気が不安定になるらしい。それなら今月始め信州百名山3座登頂したと思ったが1座失敗に終わった横手山とその近くにある志賀山を合わせて周回しようと出かけてきた 。
池めぐり登山口から広い登山道を進んでいく、思った以上に青空が広がり雨上がりの朝はとても気持ちの良い出だしだった。志賀山分岐までは 高原の散策といった道が志賀山取り付きから岩の急登となった。あまりの変化に驚いたが少し登っただけですぐに山頂に到着し、その先見える裏志賀山も同じくらいの高さでこの先楽勝かなと思った。
そこから一旦降って裏志賀山に登る。裏志賀山から青い神秘的な大沼池を見て四十八池に降る。この湿地帯は静かでたくさんの 池塘や花々に癒やされる。ここは高原の初夏という感じだった。ここまでは素晴らしい景色が広がる観光気分満載の山行だった。ここから大沼に行ってみたかったが横手山は鉢山を越えて行かなくてはならないので諦める。
四十八池から急な階段になった登山道を上って鉢山に行く。ここから根曲がり竹の登山道に突入する。昨日の大雨の影響はこの山付近からてきめんに現れてきた。
いくつもの水たまりやぬかるみ、根曲がり竹は濡れている。空も青空が消え曇天に変わり登山道が一気にジメジメしてきた。周りにブヨなのか小虫が飛び交う様相に変わっきた。
初めのうちは水たまりを避けながら歩いたのがそれもできなくなった。スパッツをつけたもの泥だらけ靴もじわじわと中まで濡れてしまった。
登山道は何度もアップダウンを繰り返し下りは滑り尻餅をつかないよう慎重になる。この辺りは根曲がり竹をとる人たちが竹やぶの中に入っていた。道沿いに大きなザックと大音量のラジオが置かれていて、歩いていると時々大きなカサカサという音が聞こえた。時々藪の中から黒い雨合羽姿で出てきてびっくりした。
とにかく休憩するにも周りはびちょびちょでザックを置く気にもならない。
そんなわけで横手山中腹のゲレンデまで出た時にはほっとした。山頂付近は観光地だ、こんな泥だらけの姿で山頂付近の観光客の前に姿を現すのがとても気が引けるのでなるべく人に見られないよこそこそと道の端を歩いて横手山山頂に向かった。
ここは今月初めに渋峠からの最短ルートで登って山頂にたどり着けなかった場所である。
今回はしっかり4時間もかけて山頂に到着した。ここ2週間ほど地区の行事等で山に登っているいなかったこともあり結構足にきていた。 午後から天気が悪くなる予報だったので我慢してさっさと降ることにした。帰りはゲレンデを下って車まで戻ってきた。下半身泥だらけ、靴の中は靴ぐちょぐちょだった。
車に戻ったところで大沼まで行ってきた新潟の女性と少し話をしたが、こんな泥だらけの姿をいつまでも晒すのが恥ずかしくすぐに車に乗って山を下った。
前半は極楽観光山行、後半は泥山山行変化が大きすぎの周回コースだった。
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