梅雨の合間にコウシンソウ巡り

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,119m
• 下り: 2,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:07

距離 18.9km 登り 2,120m 下り 2,120m

5:53 スタート地点
6:26 笹美木橋
6:42 6:44 一の鳥居
6:48 庚申七滝
7:47 7:51 猿田彦神社跡
9:37 9:55 大胎内(分岐)
10:28 庚申山
10:31 10:57 庚申山展望台
11:00 庚申山
11:27 11:42 大胎内(分岐)
12:08 12:14 庚申山荘
12:20 猿田彦神社跡
13:07 13:08 庚申七滝
13:25 笹美木橋
14:00 ゴール地点

5:53路肩-6:30天狗の投石-6:42一の鳥居-
7:14-鏡石-7:26夫婦蛙-7:36仁王門-7:51猿田彦神社跡-
8:30水平に-8:35コウシンソウ自生地-
9:07鬼の耳こすり-9:36岩戸-9:47分岐-
10:09コウシンソウ自生地-10:29庚申山-10:31展望地10:57-
11:31一ノ門-12:04取水地-12:11分岐-
12:16猿田彦神社跡-13:09一の鳥居-
14:00路肩

総山行時間：8時間7分

天候

晴れのち曇りのち雨

早朝はカラッと晴れていました。樹林帯では湿度が高く、涼しい風が吹いて助かりましたがねっとり感が続きました。
山頂に到着するころは曇り空。展望地では日光連山は雲の中でした。
林道を歩いているとポツリ。車に戻ってしばししたらザっと降り出しました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口路肩

下の駐車場が70％、中の駐車場が80％で結構な車が停まっていました。
しかし、観光登山で会ったのは2パーティのみ。もしかして、ほとんどの皆さんが百名山皇海山のクラシックルート挑戦中だったりして。

コース状況／危険箇所等

林道には回避できない水たまりがあることがありますので、防水登山靴を用意してください。

登山道では時々濃い踏跡が変な方向に行くことがあります。
看板や通せんぼの無いところもあるので、心配な人はGPSとにらめっこで歩いてください。

写真

6/26 5:53

路肩は1台目、出発します

6/26 6:02

水深は2センチほどですが一歩は少なからず突入させないといけません

6/26 6:10

気分はアゲアゲ

6/26 6:12

こっちのプールは解消されてます

6/26 6:30

一の鳥居まであと10分かかる指標になっています

6/26 6:42

一の鳥居で新しいシャツに交換

6/26 6:47

このあたりは水浸しがなくなってました

6/26 6:52

この橋は水平なので問題なし

6/26 7:14

鏡石

6/26 7:26

夫婦蛙

6/26 7:36

仁王門

6/26 7:49

もう少し

6/26 7:50

宝剣

6/26 7:51

猿田彦神社跡で少し休憩。テーブルがなくなって久しいがもう一度作ってほしいな

6/26 7:53

クリンソウが朝露に濡れてます

6/26 7:55

お山巡りから

6/26 7:57

バシャバシャ流れてます。湿度が一番高い瞬間でした

6/26 8:07

九十九折れが終わりました

6/26 8:11

尾根になりました

6/26 8:14

下りだと楽園のような景色です

6/26 8:16

足元に大量に花が落ちてるのを見て顔を上げたら、頭の高さでサラサドウダンを見つけました

6/26 8:25

3連ハシゴを登ったら

6/26 8:30

やっと水平な道が始まります

6/26 8:35

コウシンソウの茎はいっぱいあるので梅雨になって花が落ちてしまったようです

6/26 8:36

ミヤマカラマツ。あとからいっぱい見つかります

6/26 8:36

ガニマタになってボルトを探りながら歩きます

6/26 8:37

だいぶ昔はこの岩にも咲いてましたが、遅い時期だし探すのはあきらめ先に行きます

6/26 8:38

コウシンコザクラの色再現が難しい

6/26 8:43

吊り橋

6/26 8:48

ミツバハチグリ

6/26 8:51

ヤマオダマキ。この花を見るためにお山巡りをしているといっても過言ではない

6/26 8:52

ハナニガナはごく少数派

6/26 8:53

かわいく咲いてる。ヒメウツギかな

6/26 8:55

あちこちの沢で咲いてます

6/26 9:01

馬の背

6/26 9:03

展望岩からパノラマ

6/26 9:05

ミツバハチグリ

6/26 9:07

鬼の耳こすり

6/26 9:09

ミヤマハンショウツル

6/26 9:10

ミヤマカラマツ

6/26 9:15

コウシンコザクラ。まあユキワリソウですね

6/26 9:17

ウスユキソウが咲いてました

6/26 9:22

崖を見あげて

6/26 9:23

ウスユキソウがいっぱい

6/26 9:23

ウチョウランが一株だけ咲いてました。この時期にも咲くんですね

6/26 9:29

祠跡

6/26 9:33

クルマムグラのピントが合わない

6/26 9:36

庚申岩戸を見上げて

6/26 9:41

モミジイチゴ

6/26 9:47

合流地点で休んでいると足元のマイヅルソウを発見

6/26 10:10

下の自生地にて。思いのほかコウシンソウが咲いてます。こんなに咲いているのは初めてです

6/26 10:10

コウシンソウ

6/26 10:13

上の自生地ではコウシンコザクラがいません

6/26 10:15

コウシンソウ

6/26 10:26

コウシンソウを見たら山頂と展望地はついでに

6/26 10:29

庚申山はさっさと通過

6/26 10:37

ボトルは娘が買ってくれました

6/26 10:51

皇海山の雲が一瞬取れました

6/26 11:20

この道がどんどん危なくなってます。中に倒木が埋まっているので、倒木が腐れば土砂崩れがまた発生します

6/26 11:31

分岐

6/26 11:31

一の門

6/26 11:49

ヤマオダマキ、好きです

6/26 11:49

ヒメウツギ

6/26 11:52

クワガタソウ

6/26 11:54

ぐるっと見上げて

6/26 11:56

葉が6枚ないのでキクムグラ。途中のもすべてキクムグラなのかな

6/26 11:59

コバイケイソウはまだつぼみ

6/26 12:00

コウゾリナかな

6/26 12:04

水補給

6/26 12:06

クリンソウ

6/26 12:07

祠

6/26 12:10

ここのクリンソウはいつもより少なめです

6/26 12:10

クリンソウ

6/26 12:16

ようやく神社跡地に到着

6/26 12:37

上からだと夫婦に見えます。ただし、自然界ではメスが大きく下のはずです

6/26 13:09

さあ、ここから林道地獄です

6/26 13:10

フタリシズカ

6/26 13:42

舗装路

6/26 14:00

やっと終わりです

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tancro

今日は晴れるという天気予報を信じて出発。午後から曇り、車に戻った直後に雨になりましたが、午前中は晴天に恵まれました。大雨の翌日だったはずですが、一の鳥居以降でぬかるみになるところはありません。でも、岩やハシゴの土でズボンが汚れるので足元のゲイターがあったほうが良いと思います。

コウシンソウはまだ咲いてます。ただしお山巡りの自生地は終わってます。コウシンソウ以外にも、特に岩場より高いところでいろんな高山植物を見ることができます。そういう意味でも花好きで足に自信のある方にはお山巡りをお勧めします。

今日は足の調子がよくサクサク歩けました。しかし気を抜いたのか庚申山荘手前のクリンソウ自生地で丸太に足を滑らせばったりこけてしまいました。幸い大したことはありませんでしたが落ち込みました。

いつも思うんですが、車止めから一の鳥居までの林道、普通に歩いてもサクサク歩いても50分ほどかかります。今日は途中に何も咲いていないし、心が折れそうになりながら、最後の坂を下る頃には放心状態になってしまいます。皆さんどうされてるんでしょうかねぇ。

ところで、先周赤城でトウモロコシ食べてきました。10時過ぎでもほぼ満車で注文してから結構待ちます。生は追加が届いてから5分かからず販売終了です。ラップしてチンして何もつけずが夕飯に並ぶ今日この頃です。店の名前は特に出しませんが、ちっちゃい3代目？が大きな声でがんばってました。