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Yamareco

記録ID: 3307331
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

袈裟丸山

2021年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:27
距離
14.0km
登り
1,269m
下り
1,267m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:11
休憩
1:13
合計
10:24
6:53
6:53
134
9:07
9:22
36
9:58
10:08
72
11:20
11:20
16
11:36
11:57
19
12:16
12:23
70
13:33
13:46
33
14:19
14:22
103
16:05
16:05
25
16:30
16:34
1
16:35
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路 越谷市ーR4ーR463ー県道105ーR122ー東北道ー北関東道ー県道315ー県道291ーR122ー県道268ー郡界尾根登山口駐車場

復路 郡界尾根登山口駐車場ー県道268ーR122ー県道291ー県道315ー北関東道ー東北道ーR463ーR4ー越谷市

郡界尾根登山口駐車場利用 無料 5台
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは郡界尾根登山口前にあります。

郡界尾根登山口一八重樺原
八重樺原は笹原の緩やかな登山道が開けています。
特に危険箇所はありません。

八重樺原ー後袈裟丸山
山頂直下は急登となりますが問題ありません。
特に危険箇所はありません。

後袈裟丸山ー中袈裟丸山ー奥袈裟丸山・最高峰
石楠花やシラビソの藪漕ぎが間欠して出現しますので注意して通過して下さい。
腰の高さ程ある笹原は足場の確保とルートファインディングが必要です。



おはようございます。郡界尾根登山口に来ています。
ここからスタートです。
2021年06月26日 06:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:08
おはようございます。郡界尾根登山口に来ています。
ここからスタートです。
笹原の樹林帯の中を進みます。
2021年06月26日 06:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:35
笹原の樹林帯の中を進みます。
八重蒲原に着きました。
2021年06月26日 06:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:35
八重蒲原に着きました。
登山道が伸びているところ朝日が差し込んできました。
2021年06月26日 06:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:43
登山道が伸びているところ朝日が差し込んできました。
前が開けた処から青空を見上げます。
ですが、この時だけでした・・・。
2021年06月26日 06:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:55
前が開けた処から青空を見上げます。
ですが、この時だけでした・・・。
袈裟丸山の稜線です。
左手のピークは前袈裟丸山でしょうか?
2021年06月26日 06:55撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 6:55
袈裟丸山の稜線です。
左手のピークは前袈裟丸山でしょうか?
サラサドウダンが咲いていました。可憐さに見とれてしまいました。

2021年06月26日 08:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 8:14
サラサドウダンが咲いていました。可憐さに見とれてしまいました。

歩き易い笹原の登山道を進みます。
2021年06月26日 08:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 8:45
歩き易い笹原の登山道を進みます。
後袈裟丸山に到着しました。右手に三角点があります。
ここまでは比較的登り易いルートでした。
2021年06月26日 09:06撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:06
後袈裟丸山に到着しました。右手に三角点があります。
ここまでは比較的登り易いルートでした。
これより藪漕ぎ開始です。
さあ、行きますか。
2021年06月26日 09:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:17
これより藪漕ぎ開始です。
さあ、行きますか。
石楠花回廊を掻き分けて進みます。
2021年06月26日 09:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:24
石楠花回廊を掻き分けて進みます。
下山時に迷いそうな箇所にトレイルテープをマーキングしておきます。
2021年06月26日 09:24撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:24
下山時に迷いそうな箇所にトレイルテープをマーキングしておきます。
雲が多めですが、前が開けたので足尾山塊を望みます。
2021年06月26日 09:30撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:30
雲が多めですが、前が開けたので足尾山塊を望みます。
この先のピークが最高峰でしょうか?
2021年06月26日 09:35撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:35
この先のピークが最高峰でしょうか?
昨日と朝方までの雨で登山道はぬかるんでいます。
2021年06月26日 09:38撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:38
昨日と朝方までの雨で登山道はぬかるんでいます。
腰の高さ程ある笹を掻き分けて進みます。
この時点で朝露でびしょびしょになっています。
2021年06月26日 09:47撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 9:47
腰の高さ程ある笹を掻き分けて進みます。
この時点で朝露でびしょびしょになっています。
中袈裟丸山に到着しました。
2021年06月26日 10:00撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 10:00
中袈裟丸山に到着しました。
見え辛いのですが、奥は激下りです。
2021年06月26日 10:08撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 10:08
見え辛いのですが、奥は激下りです。
笹薮漕ぎが普通になっています。足場の確保とルートファインディングが必要です。
2021年06月26日 10:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 10:21
笹薮漕ぎが普通になっています。足場の確保とルートファインディングが必要です。
倒木で登山道が見え辛くなっていますが、これを乗り越えて進みます。
2021年06月26日 10:39撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 10:39
倒木で登山道が見え辛くなっていますが、これを乗り越えて進みます。
岩と岩の隙間から稜線部を覗きます。
雲が厚いです。
2021年06月26日 11:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:05
岩と岩の隙間から稜線部を覗きます。
雲が厚いです。
石楠花回廊を掻き分けて進みますよ〜。
2021年06月26日 11:27撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:27
石楠花回廊を掻き分けて進みますよ〜。
展望があるだけでうれしくなります。
一日中こんな天気でした。
2021年06月26日 11:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:34
展望があるだけでうれしくなります。
一日中こんな天気でした。
前が開けました。
2021年06月26日 11:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:37
前が開けました。
最高峰(袈裟丸山)を踏みました。
これに会いたかった。
2021年06月26日 11:37撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:37
最高峰(袈裟丸山)を踏みました。
これに会いたかった。
山頂よりの展望ですが、何も見えませんでした。
2021年06月26日 11:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:44
山頂よりの展望ですが、何も見えませんでした。
ですが、ご褒美が待っていました。
石楠花が咲いていました。
2021年06月26日 11:44撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:44
ですが、ご褒美が待っていました。
石楠花が咲いていました。
こちらは蕾が多いので来週いっぱいは楽しめそうです。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
2021年06月26日 11:45撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 11:45
こちらは蕾が多いので来週いっぱいは楽しめそうです。
名残り惜しいのですが、これより下山します。
奥袈裟丸山まで戻って来ました。
来る時にこの山頂道標を見落としていました。
2021年06月26日 12:14撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 12:14
奥袈裟丸山まで戻って来ました。
来る時にこの山頂道標を見落としていました。
下山時は道迷いし易いので注意が必要です。先にピンクテープがあるので助かります。
2021年06月26日 13:12撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 13:12
下山時は道迷いし易いので注意が必要です。先にピンクテープがあるので助かります。
倒木が登山道を分断して分り辛くなっていますが、注意して通過します。
2021年06月26日 13:16撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 13:16
倒木が登山道を分断して分り辛くなっていますが、注意して通過します。
中袈裟丸山まで戻って来ました。
2021年06月26日 13:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 13:34
中袈裟丸山まで戻って来ました。
難所も最終区間となります。
気を緩めずに行きましょう。
2021年06月26日 13:43撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 13:43
難所も最終区間となります。
気を緩めずに行きましょう。
ガスが立ち込めて視界不良になっています。
この辺りは迷いやすいので注意が必要です。
2021年06月26日 13:49撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 13:49
ガスが立ち込めて視界不良になっています。
この辺りは迷いやすいので注意が必要です。
ガスが濃くなっています。来る時に設置したトレイルテープです。これで無事に後袈裟丸山まで戻れる事になります。
2021年06月26日 14:17撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 14:17
ガスが濃くなっています。来る時に設置したトレイルテープです。これで無事に後袈裟丸山まで戻れる事になります。
ようやっと後袈裟丸山まで戻って来ました。
2021年06月26日 14:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 14:21
ようやっと後袈裟丸山まで戻って来ました。
【注意】八反張は通行禁止
との事です。
2021年06月26日 14:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 14:21
【注意】八反張は通行禁止
との事です。
緩やかな笹原まで戻って来ましたが、足どりはかなり重い。
2021年06月26日 15:22撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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6/26 15:22
緩やかな笹原まで戻って来ましたが、足どりはかなり重い。
登山口が見えてきました。
2021年06月26日 16:32撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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登山口が見えてきました。
無事に下山しました。
2021年06月26日 16:34撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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無事に下山しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー トレイルテープ
備考 この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルあった方が良いでしょう。
藪漕ぎが連続して出現します。笹薮を掃ったり、石楠花を掻き分けたりします。また、急登や下山時に岩や灌木を掴む場面がでてきますので手袋は予備も含めて複数あった方が良いでしょう。
前日の雨の影響で笹漕ぎ中に膝下がびしょび濡れとなり、雨具着用による暑さ対策が課題となりました。
飲料水が1.5L持参しましたが、少なかったのが反省点。

感想

まん延防止等重点措置(通称=マンボウ)の対象区域に該当する事になり山行を自粛していました。
マンボウが6月20日(日)に解除となり、措置区域以外となる初めての休日を迎えたので、以前より山行計画していた足尾山塊の袈裟丸山に行く事にしました。
袈裟丸山は前袈裟、後袈裟、中袈裟、奥袈裟の連峰の総称のようで、今回は藪漕ぎ覚悟の奥袈裟丸山(最高峰)に照準を合わせました。

登山ルートは、郡界尾根登山口⇔八重樺原⇔後袈裟丸山⇔中袈裟丸山⇔奥袈裟丸山(最高峰)を往復するコースとしました。

郡界尾根登山口から後袈裟丸山間は極一般的な登山道といえます。
登山口からすぐに木の階段を上がって進みます。八重樺原の笹原の緩やかな登山道が開けて歩くのに心地良かったです。山頂直下の急勾配な登山頂直下の急勾配を登ったた先が後袈裟丸山。次は中袈裟丸山に向かうのにしばし呼吸を整える。
覚悟を決めて藪漕ぎに突入します。
手と体で枝葉を掃い、ときに顔面受けしながら石楠花回廊を潜り抜けます。下山時迷いそうな箇所にはトレイルテープを設置しながら進みました。
腰の高さ程ある笹原の通過は足下を確保しながらの歩行になるのでルートファインディングが必要です。
幾度かアップダウンを繰り返して、「まだかな〜」と思っていたら急に前が開いて最高峰(袈裟丸山)に到着しました。
梅雨時期とあって展望は叶いませんでしたが、山頂碑の脇に石楠花が咲いていたのがご褒美でした。
来る時に奥袈裟丸山を気が付かず通り過ぎていたので、下山時は確認しようと意気込んでいて、奥袈裟丸山の山頂がピークらしくないので、もう一度引き返す愚行もしました。
核心部の後袈裟丸山から奥袈裟丸山(最高峰)間は気を付けなければいけない箇所がありますが、想像していた程、辛くなかったです。トレイルテープも適宜配置されていたので途中から、間隔の長い所にトレイルテープを設置するようにしました。先人の皆さんにお礼したいです。
前日と今朝方の雨でスリッピー尻餅もつきましたし朝露で四肢を濡らしました。灌木に脚を何度も取られましたが良い体験ができました。その中での擦り傷やみみず腫れを主幹や同僚に自慢したいです。

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