【陣馬山】猛暑の高尾 〜城山のジャンボかき氷デビュー 〜
- GPS
- 08:12
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
8:00 新ハイキングコース入口
9:20 陣馬山頂 9:40
10:05 奈良子峠
10:15 明王峠
11:25 景信山 12:00
12:25 小仏峠
12:35 小仏城山
12:50 城山 13:40
14:25 高尾山頂下
14:35 6号路分岐
15:15 琵琶滝
15:25 6号路口
15:30 高尾山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通して危険箇所は特にありません。 道標も随所にあるので道迷いも心配いりません。 【陣馬高原下バス停-新ハイキングコース口】 ・バス停にトイレあり ・20分ほどで登山口 ・登山口までは舗装車道 【新ハイキングコース口-陣馬山山頂】 ・登山口から和流沿いに歩く ・林間の中、急登が続く 【陣馬山山頂‐景信山山頂】 ・林間の尾根道でアップダウンが続く ・巻き道あり 【景信山山頂‐小仏峠】 ・山頂から小仏方面へ向かう下り始めがジャリつき滑る ・小仏峠に近づくにつれての下りも滑りやすい ・ダブルストックが有効 【小仏峠‐城山】 ・特に危険箇所無し 【城山‐高尾山頂下】 ・気温も高く、眺望もあまり期待出来ないので、 一丁平、もみじ台を巻く 【高尾山頂下‐5号路-6号路分岐】 ・特に危険箇所無し 【6号路下り】 ・降り始めからしばらく階段が続く ・途中から沢の飛び石を歩く箇所がある ・沢沿いの細い道、スレ違い時要注意 【琵琶滝-6号路登山口-ケーブル清滝駅】 ・湿った箇所はあるがほとんど乾燥路で特に危険個所無し |
写真
感想
昨年の夏に続いて、思い切り汗を流そうと、
今夏も猛暑の中、陣馬〜高尾の約18kmを歩くことにする。
陣馬高原下のバス停から高尾山山頂下までは、
今年の1月20日の雪中ハイキングで歩いたコースを辿ることにした。
JR高尾駅北口から、6時51分発の始発バスに乗ると、
乗客の半数以上がバス路線の途中にある高校の野球部球児達、
彼らが下車した後の車内は閑散とした。
終点の「陣馬高原下」まで乗車していた登山者は数名、
お盆休み前の平日ということもあるが、猛暑の山歩きする人は少ない。
身支度に時間を取り、しんがりを写真を撮りながらゆっくり歩くことにする。
和流の水音を聞きながら涼しげに歩き出す。快調である。
新ハイキングコースの林間を潜り、急登なコースに入ると汗が流れ出す。
林間を明るく差し込める木漏れ日の陽射しも力強い夏の陽射し。
風も無く、段々と蒸し暑く感じ、汗が流れる。息もあがる。
ふと足元に目をやると、あちこちにキノコが生えている。
いろいろな種類があるが、キノコの名前は解らない。
人の顔の大きさほどもある巨大なキノコもたくさん生えている。
これほどの多くのキノコが生えている光景は初めてである、
キノコ山の様相。
「わっ、デカイ!」と声をあげながら、ひとつ、またひとつと、
キノコに近付き、しゃがんで写真を撮って立ち上がる、
という仕草を繰り返しているうちに、立ちくらみ、
一瞬、目の前が白くなった。
ヤバイ、軽い熱中症か?
いきなりテンションが下がる。
ここからは大きな深呼吸を繰り返し、慎重に歩く。
1月の雪のハイキングと同様に一度、
和田峠からのコースと合流してから陣馬山山頂に辿り着く。
晴れ渡った山頂は無風でとても暑い、
日向のベンチに腰をおろし、腕時計の気温計で確認すると、
なんと「37.2」。
山頂茶屋の「かき氷」の旗がやたらに目に飛び込んで来る。
今回の山行の最大の目的は城山の茶屋のジャンボかき氷、
故にここでは我慢し、持参した栄養ゼリードリンク2本を、
一気に飲み干した。
陣馬山を後にして、城山のかき氷を思い浮かべ足早に歩き出す。
巻けるところは巻いて、とりあず景信山へ向かう。
太陽も真上に昇り、景信山は灼熱の暑さ、フラフラで辿り着いた。
茶屋も閉店で人影もまばらであった。
木陰のベンチでザックをおろし、家から凍らせて持参した
ペットボトルの水を飲もうとするが、未だほとんど解けていない。
仕方なく、ベンチに横たわり、凍ったペットボトルを顔や額に
当てて解凍を試みる、ヒンヤリ気持ち良くなり、そのまま30分ほど昼寝。
漸く三分の一ほど解けたので、その水を飲み干し出発。
体力は少し回復してた。
こうなれば、城山まで一目散に進む。
途中幾つかのアップダウンの登りでペースを落とすが、
「かき氷」を思い浮かべ歩き、一時間ほどで到着。
茶屋前の日陰のテーブルにザックをおろし、
直ちに「氷レモン」を注文、\400也。
種類は、レモン、イチゴ、メロン、ブルーハワイ、
グレープにコーラの6種類。
\300のハーフサイズというのもあった。
気が付けば、栄養ゼリードリンクしか口にしていなかったので、
合わせて「おでん」も追加注文。
テーブルに戻り、早速、氷を頬張ろうとすると、
地蜂の大群に纏わりつかれた。
この時期、大量に発生しているそうだ。
氷のシロップが目当てらしい。
手で追い払うが、まったく動じない。
仕方無く、お盆の上に少し撒き餌をして、
そちらに地蜂を追いやり、その隙に漸く頬張ることが出来た。
「実にうまい!」、生き返った気がする。
半分ほど夢中で食べたところで、
気付け薬として持参したバーボンウィスキーを
上から少したらしてみると、これがとてもイケるのである。
気が付いたらボトルの半分以上を投入してしまい、
レモン色が山吹色に変わっていた。
「おでん」とも良くマッチしていた。
これは定番、マイブームになりそうな気配。
いつの間にか、地蜂も気にならなくなり、
またまた心地よく、少し昼寝。
気付け薬のせいか、体力をかなり回復し、軽快な足取りになる。
城山からの降り途中、今朝のバスの中で見かけた方に追いついた。
ミラーレス一眼レフで写真撮影の山行の様子。
やはりミラーレス、小型で具合が良さそう、欲しくなる。
今回は高尾山はパス、高尾山山頂下から5号路を右に周り、
久々の6号路で下山することにした。
こんなにあったかと思うほど、降り出しからしばらく階段が続く。
途中から、沢の流れの中の飛び石を歩くが、あまり涼しくない。
沢沿いの細い登山道を降りていく、途中で琵琶滝の上に出る。
降り始めから一時間ほど掛けてケーブルの清滝駅に到着して
本日の山行を終える。
猛暑の中、若干熱中症気味でフラついて歩いたところもあった。
またまた体力の無さを痛感させられた。
しかしながら、30分ほど休息で体力の回復を感じ、
沢山の汗をかいて、無事に下山出来たことは小さな達成感であった。
次回はもう少し涼しい山行を計画することにしよう。
basemanさん、こんにちは〜!
猛暑 の中の山歩き、おつかれさまでした!
城山茶屋のかき氷は、この夏、最高の美味しさですよね!
私がかき氷を食べていたときも、3匹ほどハチが寄ってきて
かなり難儀しました。
撒き餌作戦、なるほどです! (._.) φ メモメモ
ちなみに、珈琲の時は、数倍量のハチが寄ってきましたよ。
ハチにも味の好みがあるようですね〜。
お酒をたしなまれる方は、カクテル状態になるんですねw
美味しい食べ方の発見、グッジョブです
6号路の階段は大変ですよね。
私は階段が苦手なので、下山前半稲荷山コースを使い、途中から
6号路へ入ります。
そうすると、稲荷山コースと6号路を一度に味わえて階段なし
という、楽々コースになりますよ〜。
もし機会があったら、お試しあれ!
お暑い中での山歩き、おつかれさまでした〜^^w
kisaragiさん、はじめまして。
いつもお花の名前にお詳しいので参考させて頂いています。
城山茶屋のかき氷、
暑さの中で惜しみない、あの氷の量は何よりですね。
あれで\400は割安感があります。
地蜂には参りました、あちこちのテーブルから悲鳴があがってました。
虫除けスプレーか、携帯香取線香の持参が賢明かも知れませんね。
稲荷山コース、好きなコースで良く利用していました。
途中で分岐があったのは知ってましたが、
6号路のあの箇所に合流するとは知りませんでした。
次回、そのルートで試してみようと思います。
登山道を整備されている方々には申し訳ないのですが、
階段の昇り降り、やはり苦手です。
basemanさん、こんにちわ。
ついに禁断の果実?を口にしてしまいましたね。
小生は初めて口にして以来、この季節、かき氷以外の目的が持てなくなってしまいました
【氷レモンwithバーボン】
いいですねぇ。
近いうちに小生も試してみます。
グレープとコーラもあるんですね。
4色までは経験済みなのですが。
でも、バーボンにはやっぱりレモンでしょうね。
すると暑いうちに3回通わなくてはいけませんね
keith-kさん、どうもです。
山吹色の氷レモン、最高っす。
keith-kさんのレコでちょくちょく城山茶屋のかき氷を
お見かけして気になっていたのですが、ついにです。
あの量、ちょっと無理ではないかなと思っていたのですが、
実際に手にすると、感激的なサイズですね。
この時期、かき氷目当ての高尾山、ありかと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する