[北海道��]利尻山 洋上富士から大展望

2021年06月29日(火) [日帰り]

• GPS: 11:18
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,620m
• 下り: 1,813m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:02
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:12

距離 18.7km 登り 1,621m 下り 1,825m

4:54 利尻山北麓野営場
5:06 5:11 甘露泉
5:14 利尻山−ポン山 分岐
5:14 ３合目 姫沼･ポン山分岐
5:42 5:43 4合目 野鳥の森
6:12 5合目 雷鳥の道標
6:32 6:41 ６合目 第一見晴台
7:00 ７合目 胸突き八丁
7:32 7:40 第二見晴台
7:56 8:00 ８合目 長官山
8:16 8:21 利尻岳山小屋
8:54 9:01 ９合目
9:35 9:41 沓形分岐
10:03 10:37 利尻山北峰(昼食)
10:55 沓形分岐
11:22 11:27 ９合目
11:47 11:48 利尻岳山小屋
12:07 8合目 長官山
12:20 第二見晴台
12:45 12:48 ７合目 胸突き八丁
13:02 13:10 ６合目 第一見晴台
13:28 5合目 雷鳥の道標
13:57 14:00 4合目 野鳥の森
14:25 ３合目 姫沼･ポン山分岐
14:26 14:36 甘露泉
14:43 14:56 利尻山北麓野営場
15:32 15:40 利尻富士温泉足湯
15:51 栄町
16:06 鴛泊港

天候

霧が晴れて快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

前泊の旅館雪国の車で、鴛泊登山口のある北麓野営場まで送っていただきました。
帰路は、その先の舗道を鴛泊港のフェリーターミナルまで下りました。
車道と並行する歩道はクッションのきいたチップ舗装で、
足への負担が少なくて、舗道歩きが苦手な達にはとてもありがたかったです。

コース状況／危険箇所等

百名山だけあってよく踏まれていますが、岩礫が多い所もあり、やや歩きにくいかも。
山頂の直下は脆い火山岩の崩壊が進んでいるので注意が必要です。

その他周辺情報

利尻富士町のはずれに町営の利尻富士温泉があります。
フェリーの時間も迫り入浴する余裕はありませんでしたが、
５分だけと足湯(無料)を利用させていただきました。

写真

6/29 4:55

宿の車で送られ、
登山口のある野営場へ。

6/29 4:58

雑草の種子を持ち込まない
よう靴をよく洗って入山。

6/29 6:06

花はマイヅルソウから。

6/29 6:17

登山道には罠がいっぱい。

6/29 6:34

第1見晴台から雲海。

6/29 7:22

ハナウド。かな

6/29 7:38

第2見晴台からも一面の雲海

6/29 7:47

コケモモ。

6/29 8:07

ウコンウツギ。

6/29 8:09

チシマヒョウタンボク。
らしい

6/29 8:10

長官山から山頂を仰ぐ。

6/29 8:13

チシマフウロ。

6/29 8:16

利尻岳山小屋。中もキレイ。

6/29 8:34

中の赤いウコンウツギ。

6/29 8:52

9合目下の急登。

6/29 9:04

ミヤマキンポウゲ。

6/29 9:29

ハクサンチドリ。かな

6/29 9:32

エゾノハクサンイチゲ。
雲海が晴れ始めた。

6/29 9:34

山頂を見上げる。

6/29 9:42

下からみた切戸。
崩壊との闘いの最前線。

6/29 9:58

エゾコザクラ。
たった一輪だけ発見。

6/29 10:05

ローソク岩を見下ろす。

6/29 10:07

利尻山。1,719m

6/29 10:32

御神酒は地酒。

6/29 10:19

宿のおにぎりで昼食。

6/29 10:16

と北海道ミルクシーフー道。
奈良で買ったんだけど(^^

6/29 10:34

お茶もついてありがたい。

6/29 10:28

鴛泊港を見下ろす。
昨日行けなかった姫沼も。

6/29 10:29

雪渓と

6/29 10:29

眼下の稜線に天を指す岩峰。

6/29 10:36

雲の下の鴛泊に向けて、
下山を開始。

6/29 10:53

斜面を飾る、
エゾノハクサンイチゲ。

6/29 10:55

tuki4がいきなり転倒して、
すれ違うお姉さんを驚かす。

6/29 11:02

補修用のパイプを荷上げ。
30�圓世箸�。ご苦労様です。

6/29 11:13

イワベンケイ。
紫褐色の雌株と黄色の雄株。

6/29 11:27

山頂を振り返る。

6/29 11:28

リシリヒナゲシ。

6/29 12:02

ホシガラス。

6/29 12:06

長官山から利尻を振り返る。

6/29 12:11

樹林帯は虫だらけ。
登りも下りもネットが活躍。

6/29 13:41

とにかく罠だらけ!‼
ボコボコにやられた(^^;

6/29 14:11

オオナルコユリ。かな

6/29 14:30

甘露泉水。
冷たいのが何よりも甘露。

6/29 15:04

鴛泊への道を下る。
歩道はチップ舗装で柔らかい

6/29 15:28

海やペシ岬が見えてきた。

6/29 15:34

利尻富士温泉の足湯へ。
時間がないので5分だけ。

6/29 16:25

稚内へのフェリーと利尻山。

6/29 16:43

ついに登れなかったペシ岬。

6/29 16:52

船上から利尻山に惜別。
ノンアルなのが残念(^^;

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヒト 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

ikomaniyon

礼文島での足馴らしを終え、昨日の疲労蓄積しただけウォークは余計だったけれど、
とりあえず準備は整い、いよいよ洋上の富士利尻山にトライ。
前泊の宿の車に登山口のある野営場まで送ってもらい、朝食を食べて出発。
登山に直接関係のない荷物は港のそばの某店に預けておいていただいたので、
ザックもちょっと軽い。かも
暑くて壱岐の切れた樹林帯を抜けると、その上は大展望。
一面の雲海が広がり、見上げる山頂は気が遠くなるほど遠いけれど、
青空の下、ものすごい解放感。
咲き乱れる花々を愛でながら山頂に着くと、
雲海も晴れて、眼下には島の美しい海岸線と大海原が広がるばかり。
山頂へ突き上げる沓形や鬼脇からの尾根や本峰への稜線は、
見るだけでも怖いほど峻険だけど、吸い込まれそうな美しさでただ見惚れてしまう。
久し振りに、下りるのが惜しいと思わせる山でした。

標高差　：1,716m
累積標高：上り1,588m/下り1,795m
※明日は道東まで走り、斜里岳を目指します。