白馬岳 - 大雪渓から往復日帰り -
- GPS
- 08:08
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,756m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:04
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6月は最初に薬師岳に行ったが,以後約1ヶ月山に行けなかった。7月最初の週末で是非行きたいと思ったが、梅雨の最中で日曜は雨が確実、土曜は? 梅雨前線は南に寄って(熱海などで豪雨被害が出たが)北陸は曇り基調。それではと、日帰りで白馬岳に行こうと思った。白馬岳は昨年8月以来で、後立山方面にはそれ以降行ってなかったのだ。
朝ちょっと寝坊した上に、支度が出来上がっていなかったことにも気づき、5時出発、猿倉の駐車場について7時だった。まだ白馬岳単純往復の日帰りには十分間に合う範囲。この日から稜線の山小屋は営業開始とのことだが、駐車場は空きが目立つ。天気のせいだろう。猿倉荘に寄ってトイレを使い、登山届を書いて提出して7時15分になった。
猿倉から林道を歩いて小一時間で、今年も畳まれたままの白馬尻小屋。何人か休んでいるが僕は立ち止まらずにさらに上へ、15分足らずで雪渓の取り付き点。アイゼン着けて雪に乗る。ここが標高1640mで、大雪渓歩きの終了点は2200m、所要90分だった。雪渓上のルートは赤いベンガラで終始マークされている。この間何人かの登山者を追い抜いてきた。殆どの人はアイゼンで歩いているが、アイゼンなしで心もとない歩きの2人1組がいた。雪道に慣れた人ならこの位の傾斜の雪渓でアイゼン使わない人もいるが、この時の人達はとてもそうは見えない。アイゼン持っていないとしたら、下りでもっと苦労するだろう。
一端夏道に乗ったが、標高2350mで再び雪上、小雪渓区間になる。赤マークに導かれて標高2420mで夏道に戻ったが、直ぐ横の雪渓部分を人が下りている。夏道を登って避難小屋だが、その少し上で雪渓に下りて下まで行けると判明。避難小屋から村営小屋の間にまだ雪を踏む区間があったが、もう登りではアイゼンは使わなかった。
村営小屋からは淡々と歩いて頂上へ。猿倉から5時間だった。時おり旭岳方面が見えたり、青空が広がったりしたが、遠望は望めなかった。雨は降らなかったし、視界不良で困ることもなかったし、特別暑くも寒くもなくて、梅雨最中の状況としてはまずまずだろう。35分ほど滞在して、下山にかかった。
登りて目星をつけたように、下りでは雪渓歩きが長くなるようにルートをとった。雪渓の下りはスピーディーで楽しい、僕の場合は。登り90分だった大雪渓区間は、下り25分だった。
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