易老渡〜光岳〜聖岳〜便ヶ島（テント2泊のラウンド縦走）

2013年08月11日(日) ~ 2013年08月13日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.0km
• 登り: 3,568m
• 下り: 3,555m

コースタイム

05:10 便ヶ島駐車場
05:35 易老渡登山口
10:40 易老岳分岐
13:45 静高平
14:10 光小屋
【全行程9:00(光小屋まで)】
14:50 光小屋
15:05 光岳山頂
15:20 光小屋
【山頂往復0:30】

2日目
05:20 光小屋発
07:15 易老岳
09:45 茶臼岳山頂
12:00 上河内岳
12:50 南岳
14:10 聖平小屋着
【全行程8:50(休憩含む)】

3日目
05:30 聖平小屋
06:00 薊畑
06:50 小聖岳山頂
07:50 前聖岳山頂
09:15 薊畑 09:40
12:35 西沢渡
13:20 便ヶ島
【全行程7:50(休憩含む)】

天候

三日とも晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

コース中特に危険個所なし。

光小屋のテント場は400円、聖平小屋は500円。
光小屋の水場は小屋から5分ほど下ったところにあり。小屋でも水を分けてもらえますが、水場の水は冷たくて気持ち良い。
聖平小屋の水場はテント場のすぐ横で蛇口付き。水が心おきなく使えるのは大変ありがたい。

易老渡・便ヶ島（たよりがしま）までの林道は8:30〜17:00まで通行可

前泊するなら、簡易トイレしかない易老渡駐車場よりも、便ヶ島まで行ってトイレ、水場、炊事場まで完備されたキャンプ場で車中泊したほうが快適です。なお、車中泊でも1泊500円はかかりますが、駐車料金は3日間止めてもかかりませんでした。

下山後はかぐらの湯を利用。600円

また、前泊の移動日には、しらびそ峠と、下栗の里を観光しました。

写真

8/10 13:05

おまけ：しらびそ峠1

8/10 13:05

おまけ：しらびそ峠2

8/10 13:30

おまけ：ハイランドしらびそから聖岳方面

8/10 14:24

おまけ：日本のチロル、下栗の里

8/10 14:24

こんなところにも人の営みがあります。

8/11 5:10

便ヶ島の聖光小屋、キャンプ場は道路を挟んだ向かい側にあります。

8/11 5:34

易老渡駐車場

8/11 5:35

登山口は駐車場からちょっと下流に下ったところにあります。

8/11 10:42

易老岳山頂

8/11 13:55

光小屋への道1

8/11 14:02

光小屋への道2

8/11 14:46

光小屋

8/11 15:02

光岳山頂

8/11 15:02

右手奥に展望所があります。

8/11 15:19

小屋からの景色

8/12 7:47

2日目、初めて聖岳が姿を見せる。

8/12 9:02

8/12 9:44

茶臼岳山頂

8/12 9:53

8/12 9:54

雷鳥に遭遇

8/12 9:58

ヘリに遭遇（小さく映ってます）

8/12 10:02

8/12 10:05

茶臼小屋への分岐

8/12 10:25

上河内岳遠望

8/12 11:07

8/12 11:28

8/12 11:51

8/12 11:59

上河内岳山頂

8/12 11:59

8/12 12:00

8/12 12:51

8/12 13:13

8/12 13:16

8/12 14:02

聖平小屋への道

8/12 17:34

テント場もにぎわってます。

8/13 5:31

3日目、早朝の聖平小屋

8/13 6:47

小聖岳山頂

8/13 6:48

富士山遠望

8/13 6:51

8/13 7:11

自分の影を写してみました。

8/13 7:51

聖岳山頂

8/13 7:52

富士山も見くえました。

8/13 8:02

8/13 8:44

下山後小聖岳から振り返って

8/13 9:44

8/13 12:36

西沢渡のロープウェー（すぐ上流に橋があるので使用せず）

8/13 13:15

トンネル

8/13 13:20

便ヶ島

撮影機器：

SBM106SH SHARP

感想

TOSHI-S

易老渡から易老岳までは、展望のない樹林帯を行きます。易老岳からも静平まではひたすら登るのみであまり見所なし。静高平からは高原のさわやかな景色が楽しめ、光小屋周辺も一面の緑が楽しめます。
光小屋から聖平までは、まさに南アルプスの醍醐味を味わえる、緑豊かな稜線歩きとなります。
北アルプスと異なり、岩稜歩きなどはありませんが、山の深さ、広さを感じながらゆったりとした気持ちで歩くことができる（体力的にはきついですが）大変気持ちのよいトレイルです。
今回のコースは、光岳から聖岳へ縦走したほうが、天候がよければ常に聖岳を眼前に大展望を楽しみながら歩けるのでおすすめです。
なお、上河内岳も200名山となっており、展望もよく、山頂へも登山道から約20分弱で往復できるので、おすすめです。