甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)標高差2200m
- GPS
- 15:08
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,420m
- 下り
- 2,424m
コースタイム
5:07登山口→5:14竹宇駒ケ岳神社→7:12笹の平分岐→9:52-10:10刀利天狗→10:56五合目→12:29七丈第一小屋(暑さと寝不足?のためか調子があがらず。今日はここで終了。)
(二日目)
6:45七丈小屋→7:44八合目→9:08-9:50甲斐駒ケ岳→10:32八合目→11:00七丈小屋→12:17五合目→12:52刀利天狗→14:15笹の平分岐→16:00竹宇駒ケ岳神社→登山口
(暑いとにかく暑い。最後は足が進まなくなりました。タイムはあまり参考にならないと思います。)
天候 | 12日晴れ 13日晴れ〜曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日のためか、かなりの余裕あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・尾白渓谷駐車場(無料) AM2:00頃到着しましたが、カーナビでは駒ケ岳神社が2か所でてきました。ヤマレコにたびたび登場する竹宇駒ケ岳神社の駐車場は尾白川渓谷の無料駐車場のことです。この駐車場から歩いて15分程で竹宇駒ケ岳神社があります。登山口は神社奥の左側にあるつり橋を渡ります。 ・竹宇駒ケ岳神社→笹の平分岐 最初から急坂が始まります。蒸厚く早くも息が切れます。ここで、横手駒ケ岳神社からの登山道と合流します。 ・笹の平分岐→刀利天狗 八丁登り。森の中、いやというほど登りが続きます。刃渡り、梯子が続きます。 刃渡りにも鎖が張ってあるので、注意して進めば問題ありませんが、下山時、疲れた時には注意が必要でしょう。 ・刀利天狗→五合目 急登はなくなります。この登山コースでは唯一落ち着ける箇所です。 ・五合目→七丈小屋 せっかく稼いだ高度が一度下がります。(もったいない!) 梯子、鎖が連続して高度をさらに上げていきます。梯子、鎖とも三点支持が基本です。 ・七丈小屋→八合目 鎖、梯子が続きます。木々の間をぬけるような登山道となります。 ここまでくると、頂上が見えてきます。 ・八合目→甲斐駒ケ岳 登山道はざらけた岩道となり、3本剣が見えてきます。まずは、甲斐駒ケ岳神社の奥社がある東峰、次に、北沢峠からの登山道と合流し、ようやく頂上に着く。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
標高差2200m甲斐駒ケ岳黒戸尾根コースにチャレンジしました。
計画段階では、”日帰り”も考えましたが、到底無理と判断し、七丈小屋一泊としました。頂上まで行ってから戻るか、最初から七丈小屋で終了するかは、当日のコンディション次第としました。連日、猛暑が続く中、登山も熱中症には要注意です。さすがは、黒戸尾根、出だしから急坂が続きます。いやというほどの、登りがづき、刃渡り、梯子、鎖が続きます。
一日目は寝不足と暑さのためか、一向に調子があがらず、七丈小屋で終了です。
七丈小屋での夕食はとてもおいしく感謝です。
夜はペルセウス流星群が見られると、ご主人様からお聞きし、AM3:00頃、外にでると、満点の星空とまでいきませんが(少し靄がかかっている)、いくつかの流れ星を見ることができました。
翌日は頂上をアタック、急登りをくり返し、念願の甲斐駒ケ岳の頂上に立つことができました。
曇が多いですが、頂上付近は晴れており、近くの鋸岳、仙丈岳、そして、次の目標である、北岳をはっきり見ることができました。
さて、問題はこの後の下山です。
登りでこれだけ大変だったので、苦労するとは思っていましたが、長いとにかく長くそして暑い。七丈小屋で水を補給(2.5リットル)しましたが、最後の横手・白須分岐からは、水をかぶりながらの歩き、足が進まず苦労しました。(足が前にでない。もう歩きたくない。)
駐車場で少しやすみ、帰りは尾白の湯(ベルガ)に寄り、疲れを癒しました。
日帰りをするなら、トレーニングが必要であることがわかりました。
とにかく、疲れましたが、達成感、実りある二日間でした。
・出会った動物さん達
下山時の横手・白須分岐を超えたあたりで、猿の集団が目の前を通り過ぎてゆきました。(取り囲まれなくてよかった。)
※平日ですが、帰りの中央道の渋滞17kmには参りました。構造的な欠陥だと思いますが、どうにかならないものでしょうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する