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Yamareco

記録ID: 3333
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳、間ノ岳

2008年08月02日(土) ~ 2008年08月03日(日)
 - 拍手
GPS
30:30
距離
15.8km
登り
2,107m
下り
2,112m

コースタイム

8/2 6:35八王子=〔中央道〕=8:05甲府昭和IC=8:50芦安=ジャンボタクシー(ひとり1200円)=9:45広河原‥吊橋‥10:00広河原山荘10:08‥10:28御池ルートとの分岐‥12:00二俣12:15‥(左俣コース)‥15:25八本歯ノコル15:40‥17:00北岳山荘テン場
8/3 5:40テン場‥6:05中白峰‥7:00間ノ岳7:40‥8:50北岳山荘9:20‥10:10吊尾根分岐10:20‥10:45北岳山頂11:15‥11:50肩ノ小屋12:10‥12:35小太郎分岐12:45‥12:55右俣コース分岐‥(草スベリ)‥14:05白根御池小屋14:20‥15:20第二ベンチ15:30‥16:10広河原山荘‥16:30広河原‥(ジャンボタクシー)‥17:10芦安
天候
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
*金山沢温泉 550円
ファイル
非公開 3333.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54)
大滝沢左俣コース雪渓
2008年08月04日 07:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/4 7:03
大滝沢左俣コース雪渓
北岳山荘へ
2008年08月04日 07:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/4 7:04
北岳山荘へ
北岳山荘テント場にて
2008年08月03日 05:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/3 5:25
北岳山荘テント場にて
間ノ岳にて
2008年08月03日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/3 7:10
間ノ岳にて
間ノ岳にて
2008年08月04日 07:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/4 7:08
間ノ岳にて
間ノ岳から北岳へ
2008年08月03日 10:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/3 10:13
間ノ岳から北岳へ
2008年08月04日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/4 7:09
北岳山頂直下 雷鳥 子供を3羽連れていた。近くによっても全く逃げない。
2008年08月04日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
8/4 7:09
北岳山頂直下 雷鳥 子供を3羽連れていた。近くによっても全く逃げない。
2008年08月03日 03:28撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/3 3:28
2008年08月03日 04:20撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/3 4:20
2008年08月03日 04:50撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/3 4:50
2008年08月03日 05:39撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/3 5:39
北岳山荘より
2008年08月03日 20:05撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/3 20:05
北岳山荘より
雷鳥
2008年08月04日 02:21撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/4 2:21
雷鳥
北岳雷鳥
2008年08月04日 02:21撮影 by  EX-P600, CASIO COMPUTER CO.,LTD
8/4 2:21
北岳雷鳥

感想

 富士山は、まだ登ったことがないので、今回登った北岳(3192m)が、最も高い山ということになる。縦走登山やピークハントはあまりやらないので、久しぶりにワクワクして、歩き出す。二俣までは、それなりのペースで歩けたが、寝不足のためか頭が重く、大樺沢左俣の雪渓を登り始めて、ペースががっくりと落ちる。バットレスの岩壁を眺める余裕もなく、途中で装備を皆に分担してもらい、何とか八本歯のコルにたどり着く。他人の装備を持ったことはあったが、持ってもらったことは初めての経験であり、大いに恐縮する。
 翌日は、今度は高山病の影響か軽い頭痛が終始続いていたが、初日に比べれば、多少楽だったこともあり、今回の山行で最も記憶に残ったのは、大樺沢左俣の登りとなった。
 次は、マルチピッチの岩トレを十分やった後になるけれど、バットレス第4尾根から北岳山頂に立ちたいと夢想している。 (ZEN)

左俣の雪渓は踏み抜きやすく、落石も多いため危険との情報がありましたが、
行ったときは雪の量がすでにすくなく、雪渓右側の登山道も利用できる状態
で、問題なく登る事ができました。

右俣は単調なわりに急な登りなので、できるなら行きは雪渓、帰りは右俣を
利用するのが良いと思います。

車を芦安の駐車場におきましたが、時間がおそかったため、坂を下りきった
ところにあるかなり奥の駐車場に案内されました。芦安からは駐車場から歩
かないですむので、バスよりもタクシーが便利です。帰りもなるべく広河原
付近にいるタクシーを捕まえたほうが良いです。

日本で2番目の高さを誇る北岳。
高まった期待感は裏切られることもなく、
いいメンバーと好天に恵まれ、
絶景を満喫することが出来た!


八王子駅から6時25分頃に出発し、芦安駐車場に
9時前に到着したが、既に第1から第7駐車場までは満車!!
第8駐車場が少し空いていてぎりぎりセーフ。
(タクシー運転手さんの話によると今の時期がピークのようだ。)

駐車場で荷物を降ろしている時後ろからタクシー運転手さんに
声をかけられた。
「何人ですか?7人!うんー、このタクシーには乗り切れないね。」
と言って、その場を去って行った。

しかし、1分も経たないうちに乗り合いタクシーを
駐車場まで呼んできて皆をびっくりさせた。

おかげさまでバースを待つこともなく広河原に向けて早速出発。
運転手さんのものすごい運転技術のおかげでくねくね道を
スピードも落とさず次から次へと前の車を追い抜き、広河原に到着。
(技には感心したが、車酔いにはちょっと困ってしまった。)


一日目のコースは、
広河原〜大樺沢〜左俣コース(二股). 〜八本歯のコル〜北岳山荘

大樺沢に着いた時目の前に現れた
巨大な雪渓(左)と険しいバットレス(右)!!!
登る前からその迫力に圧倒される。
(しかし、雪渓は真夏に体験できない涼しさ(寒さ)だった!!)

北岳山荘到着後は早速テントを張り、途中の道で出会った猿親子と
美しく咲いていた様々な高山植物を思い出しながら、
早めにシュラフの中に。(強い風邪でテントが結構音を立てながら
揺れたので、何度も途中で目が覚めたが、結果的には快眠!?)


2日目のコースは、
北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳〜北岳山荘〜吊尾根分岐〜北岳〜肩ノ小屋
〜小太郎分岐〜右俣コース分岐〜白根御池小屋〜広河原

4時15分頃に起きて外に出ると薄暗い中でも周りの景色が綺麗に見えた。
周りが明るくなるにつれ鮮明に見えてくる雲海とその中の山!!!
感動そのものだった。(特に富士山が綺麗だった。)

しかし、大変残念ながら日の出の瞬間はちょうどテントの中で朝食を
食べていたので見逃してしまった!!

朝食を済まし、軽い荷物で間ノ岳に行ってきてから荷物をまとめて
いよいよ北岳へ。(間ノ岳行きも帰りも結構ツアーの団体に会った。)

実際北岳の山頂を踏んでみると思ったほどの感激はしなかったが、
昨日ザックの重さを感じながら一歩一歩がんばって登ってきた
大樺雪渓と八本歯コルが遠くに見えてきて、一味違う感動が・・・。

後は下りだけ!!と安易に思ったがそれが大間違い!!!
山頂から肩ノ小屋までは大丈夫だったが、肩ノ小屋からは
何故か下っても下っても次の目的地(白根御池小屋)まで
たどり着かない。

やっと肩ノ小屋の池が見えてきて一安心したが、
今度は何故か距離が縮まない。
下りても下りても池は相変わらず遠い!!
これは幻???

ようやく肩ノ小屋に着いて、一息してから又下り!!!
皆お疲れ様!!!

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コメント

コースタイム入力しました
左俣コースの雪渓が例年以上との情報を事前に得て、慎重に歩きました。
2008/8/8 0:16
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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