【★黒部五郎岳(百名山)・北ノ俣岳★新穂高温泉〜わさび平小屋1泊〜双六岳巻き道〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎テント場1泊〜黒部五郎岳〜北ノ俣岳〜太郎平〜薬師峠テント場1泊〜太郎平〜折立★】


- GPS
- 67:11
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 2,979m
- 下り
- 2,721m
コースタイム
ヾ阜県高山市
岐阜県飛騨市
D耕邯大町市
ど抻蓋富山市
【▲▲今回のコース▲▲】
【▲8月14日(水)▲】
『新穂高温泉ゴンドラ駅前(標高1100m/12:49pm/登山開始)-
中崎橋(13:35)-わさび平小屋(標高1400m/14:00/初日登山終了)』
<※水は500ミリリットル飲んだ・所要時間は1時間11分>
【▲8月15日(木)▲】
『わさび平小屋(標高1400m/2:58am/二日目登山開始)-
秩父沢(4:26am)-イタドリヶ原(5:11am)-シシウドヶ原(5:39am)-
鏡平山荘(標高2300m/6:17am)-弓折中段(6:55am)-弓折乗越(7:20am)-
花見平(7:35am)-双六小屋(標高2600m/8:21am/30分休憩)-
巻き道分岐(9:15am)<双六岳と丸山を巻く>-三俣峠(10:38am)-
三俣蓮華岳(標高2841m/10:52am)-黒部乗越(11:30am)-
黒部五郎小舎(標高2350m/12:35pm/5分休憩)-
黒部五郎テント場(標高2350m/12:45pm/二日目登山終了)』
<※水は3リットル飲んだ・所要時間は9時間47分>
【▲8月16日(金)▲】
『黒部五郎テント場(標高2350m/5:32/三日目登山開始)-
黒部五郎小舎(標高2350m/5:36pm)-黒部五郎カール(6:51am)-
黒部五郎岳ノ肩(7:29am)-黒部五郎岳(標高2839m/7:40am)-
黒部五郎岳ノ肩(7:53am)-中俣乗越(9:24am)-
赤木岳(標高2622m/10:12am)-北ノ俣岳(標高2661m/11:05am)-
神岡新道分岐(11:21am)-太郎平小屋(標高2330m/12:37pm)-
薬師峠テント場(標高2300m/13:04/三日目登山終了)
※太郎平へ買物:薬師峠(13:47)-太郎平小屋(13:56)-薬師峠(14:15)』
<※水は2.5リットル飲んだ・所要時間は7時間32分>
【▲8月17日(土)▲】
『薬師峠テント場(標高2300m/5:15am/四日目登山開始)-
太郎平小屋(標高2330m/5:30am)-五光岩ベンチ(5:57am)-
1870m峰三角点(青淵山/6:50am)-太郎坂(7:53am)-
折立(標高1350m/8:00am/四日目登山終了)』
<※水は1リットル飲んだ・所要時間は2時間45分>
天候 | 『8月14日(水)』:晴れ 『8月15日(木)』:晴れ・深夜雨 『8月16日(金)』:晴れ・曇り 『8月17日(土)』:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
々皹濟(東京)-松本(JR線/2300円<青春18キップ>) ⊂硝-新穂高温泉(アルピコ交通バス/2800円) 【●復路●】 \淮-有峰口駅(富山地鉄バス/2400円) ⇒峰口-電鉄富山(富山地方鉄道立山線/990円) I抻-東京都区内(直江津-越後湯沢-大宮経由/10570円) <特急はくたか(北陸本線)・北越急行線・上越新幹線> <特急はくたか号&上越新幹線は自由席利用> 【●往路詳細●】 高円寺(東京)4:27-5:13高尾5:14-5:50大月5:53-6:41甲府 6:46-8:32松本10:00-12:00新穂高温泉 <JR線・アルピコ交通バス> 【●復路詳細●】 折立8:40-9:21有峰口9:23-10:16電鉄富山(富山)10:51- 12:53越後湯沢13:02-13:54大宮14:12-14:44新宿 <富山地鉄バス・富山地方鉄道・北陸本線・北越急行・ 上越新幹線・湘南新宿ライン> 【●交通機関リンク●】 アルピコ交通バス (松本〜新島々〜平湯温泉〜新穂高温泉) http://www.alpico.co.jp/mrc/ 富山地方鉄道(折立〜有峰口〜電鉄富山) http://www.chitetsu.co.jp/ JR西日本(北陸本線) http://www.westjr.co.jp/ 北越急行線(直江津-犀潟-六日町-越後湯沢) http://www.hokuhoku.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲全区間一般登山道(不明瞭箇所少々あり)▲】 /景羚皺浩堯舛錣気喨疹屋:林道歩き・危険箇所なし △錣気喨疹屋〜鏡平山荘:道形やや不明瞭・秩父沢横断注意 6席浸柿顱疏佻讃屋:道形明瞭・滑落転倒注意 ち佻讃屋〜巻き道〜三俣峠:アップダウン多い・滑落転倒注意 セ伊麁宗岨伊麩_擲戞噌部五郎小舎:滑落転倒注意 黒部五郎小舎〜黒部五郎岳:カール内の道迷い・滑落注意 Ч部五郎岳〜赤木岳:岩場の巻き・滑落転倒注意 ╂嵬擲戞阻魅遼鶻戞道形明瞭・転倒注意 北ノ俣岳〜太郎平小屋:道形明瞭・木道箇所が滑りやすい 太郎平小屋〜薬師峠:危険箇所なし・ほぼ木道歩き 太郎平小屋〜五光岩ベンチ:とくに危険箇所は無し 五光岩ベンチ〜折立:太郎坂が急峻なので注意 【▲登山者数情報▲】 /景羚皺浩堯舛錣気喨疹屋:約50名 △錣気喨疹屋〜イタドリヶ原:2名 イタドリヶ原〜鏡平山荘:11名 ざ席浸柿顱疏佻讃屋:約30名 チ佻讃屋〜巻き道〜三俣峠:8名 三俣峠〜三俣蓮華岳:5名 Щ伊麩_擲戞噌部五郎小舎:約20名 ┨部五郎小舎〜黒部五郎岳:17名 黒部五郎岳〜赤木岳:9名 赤木岳〜北ノ俣岳:12名 北ノ俣岳〜太郎平小屋:6名 太郎平小屋〜薬師峠:約30名 薬師峠〜太郎平小屋:5名 太郎平小屋〜五光岩ベンチ:約10名 五光岩ベンチ〜1870m峰三角点(青淵山):8名 1870m峰三角点(青淵山)〜折立:約50名 【▲読み方▲】 ゞ席拭Гがみだいら ∩佻讃屋:すごろくごや 三俣蓮華岳:みつまたれんげだけ す部乗越:くろべのっこし ス部五郎小舎:くろべごろうごや λ魅遼鶻戞Гたのまただけ Ц涕岩:ごこういわ ╂淮:おりたて 有峰口:ありみねぐち 【▲別名▲】 〇伊麩_擲戞蓮華谷ノ頭・鷲羽岳 黒部五郎岳:中ノ俣岳・鍋岳 赤木岳:赤木沢ノ頭 に魅遼鶻戞Ь絅粒 ヂ析沙魁Д筌シ谷ノ頭 【●経路上の山小屋リンク●】 北アルプス双六小屋グループ (双六小屋・黒部五郎小舎・鏡平山荘・わさび平小屋) http://www.sugorokugoya.com/index.html 太郎グループ (太郎平小屋・高天原山荘・薬師沢小屋・スゴ乗越小屋) http://www3.ocn.ne.jp/~ltaro/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2 LEDヘッドライト
予備電池 13 単三4個・単四8個・四角い電池1個
1/25,000地形図 1
ガイド地図 2 槍ヶ岳穂高・剣立山
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 3
ナイフ 1
保険証 1
飲料 3 水3リットル
ティッシュ 2
三角巾 1
バンドエイド 15 さまざまな形の絆創膏15枚
タオル 2
携帯電話 2
計画書 1
雨具 1
防寒着 2
スパッツ 1
手袋 2 冬用手袋と軍手
ストック 2
ビニール袋 6
替え衣類 3
入浴道具 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 2
水筒 1
時計 2
非常食 2 二日分
四本爪軽アイゼン 1
焼酎 1 500ml(25パーセント)
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 アライテント・エアライズ2
テントマット 1
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1 小型救急箱
ラジオ 1
カメラ 1 カシオ・EXILIM
ポリタンク 1
|
感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は2012年8月のリベンジで、2009年9月19日(土)〜22日は『折立〜太郎平〜薬師峠テント場〜太郎平〜薬師沢〜雲ノ平テント場〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋テント場〜新穂高温泉』をやりました。まずはじめに高円寺駅(東京)を午前4時27分の普通列車に乗って普通列車を乗り継いで松本に午前8時32分に着き、午前10時の新穂高温泉行直通バスに乗ると新穂高温泉には12時に着きます。新穂高温泉は西穂高岳と笠ヶ岳の玄関口ですので、登山者や観光客を含めてものすごい人の数でした。ゴンドラ駅前から左俣林道に入ってしばらく行くとゲートがあります。そのゲートで今回の登山届を提出してワサビ平小屋を目指しました。ゲートから1時間数分ほどでワサビ平小屋に着きまして、1泊夕食の宿泊手続きをして風呂に入って酒を飲んで岩魚料理を食べて寝ました。
翌日は三俣山荘まで単独で行こうとしている同じ部屋の中年男性H氏と一緒に薄明るくなるまでの間、安全のために一緒に出発しました。秩父沢で夜が明けてきましたので、私はH氏と分かれて小池新道を登って行きました。鏡平からは池に映る穂高連峰の景色が最高に綺麗で、稜線に乗ると360度の大パノラマで対岸の双六岳や槍ヶ岳が迫力ある感じに思えました。双六小屋ではカレーライスを食べて双六岳を巻く道に入って1時間半ほどで三俣峠に着きました。この巻き道の入口付近で偶然にも知人に会いました。彼は雲ノ平から槍ヶ岳に向かうとの事でした。三俣峠から三俣蓮華岳は急峻な登りでした。三俣蓮華岳から黒部五郎小舎までは下り一辺倒のアップダウンが続き、とくに小屋の30分ほど手前の笹ヤブの下りは暑くて心が折れました。黒部五郎小舎でビールとカレーライスを食べてテントを張って早々と就寝に就きました。翌朝(8月16日)は薬師峠でのテント泊を予想しておいましたので、やや遅い5時32分に黒部五郎テント場を出発しました。黒部五郎カールの登りはややキツかったですが、高山植物の宝庫なので楽しめました。黒部五郎ノ肩から黒部五郎岳へは15分ほどの登りで着きます。頂上からの眺めは最高でした。それに黒部五郎岳の岐阜県側の呼称は中ノ俣岳ですので、私は岐阜県出身ですので黒部五郎岳を中ノ俣岳と呼ぶ事にしました。
黒部五郎岳から北ノ俣岳へは高原状の小さな峰々がある場所をアップダウンして行きますので体力がかなり消耗しました。北ノ俣岳からは対岸の薬師岳が迫力ある構えで見えまして、岐阜県側の神岡新道の寺地山も良く見えました。北ノ俣岳から神岡新道分岐を越えると眼下に太郎山の高原が見えてきて、その高原を越えると眼下に太郎平小屋が見えてきます。太郎平は折立と雲ノ平と薬師岳と北ノ俣岳への登山道の十字路なのでかなり人が多かったです。そして太郎平から徒歩15分ほどの場所に薬師峠テント場がありますので、そこでテントを張って酒を飲んで寝ました。深夜は雷が鳴って雨が降りましたが、早朝には止んでおりました。翌朝(8月17日)は8:40amの有峰口駅行のバスに乗る為に急いで折立へ駆け下りました。本来は薬師峠から折立まで3時間半かかりますが、私は2時間45分で下りました。今回の総括はワサビ平から黒部五郎小舎までの長丁場を成功させた事と、黒部五郎岳&北ノ俣岳に登れた事に満足をしております。ただ黒部五郎テント場も薬師峠テント場も深夜はかなり寒かったです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
※2012年8月は有峰林道でツキノワグマを見た!
※至近距離のツキノワグマの写真を3点ほど載せてあります!
【★室堂-五色ヶ原-スゴ乗越-薬師岳-太郎平-折立『2012.8.11〜13』★】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-215350.html
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
コメント
この記録に関連する登山ルート

今年のお盆は天気最高ですね
いい写真がいっぱい
カレーが食べたくなってきた
昨年のお盆は天気が悪くて、太郎平から北ノ俣岳方面を断念しましたが、
今年は天気が良かったので達成できました
>カレーが食べたくなってきた
本当はワサビ平カレーと鏡平カレーと太郎平カレーも食べて載せる予定でしたが、やめました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する