白骨温泉から乗鞍岳

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,941m
• 下り: 1,689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:43
• 休憩: 0:49
• 合計: 13:32

距離 28.6km 登り 2,947m 下り 1,689m

4:40 スタート地点
4:59 5:05 十石山登山口
5:12 スーパー林道方面道標
5:16 十石山方面分岐
5:54 湯沢ノ平
6:50 十石東尾根
7:39 7:42 十石峠避難小屋
7:50 十石山
8:44 8:46 金山岩
9:03 9:09 乗鞍権現社
9:57 9:59 硫黄岳
10:17 10:18 姫ヶ原
10:42 硫黄岳登山口
10:58 大黒岳登山口
11:15 大黒岳（乗鞍）
11:22 県境ゲートバス停
11:35 11:36 富士見岳（乗鞍）
11:46 摩利支天分岐
11:55 肩ノ小屋
12:17 12:18 朝日岳（乗鞍）
12:24 蚕玉岳
12:28 乗鞍岳頂上小屋
12:36 12:44 乗鞍岳
12:47 13:01 乗鞍岳頂上小屋
13:04 13:05 蚕玉岳
13:09 13:10 朝日岳（乗鞍）
13:28 剣ヶ峰口
13:37 13:39 摩利支天分岐
13:44 不消ヶ池
13:52 県境ゲートバス停
13:57 乗鞍白雲荘
16:15 16:16 乗鞍観光センター
18:11 白骨温泉バス停
18:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

白骨温泉観光案内所近くの駐車スペースに駐車
下りは畳平から乗鞍高原までバスを利用

コース状況／危険箇所等

十石山から金山岩付近はやせ尾根で注意が必要です

写真

7/17 7:40

十石小屋付近から八ヶ岳

7/17 7:40

南アルプス方面
小さく富士山も見えます

7/17 7:41

中央アルプス方面

7/17 7:50

十石山山頂

7/17 7:51

左から笠ヶ岳〜奥穂高岳 槍ヶ岳も見えます
手前は焼岳

7/17 7:54

なかなか見ることがない角度からの乗鞍岳
手前はこれから歩くやせ尾根

7/17 8:04

険しい道は続きます

7/17 9:38

見えているのが硫黄岳付近

7/17 10:11

こういう所を歩くのは好きです

7/17 10:44

乗鞍スカイラインは通行止めで車は通らないので道のど真ん中を歩いても大丈夫

7/17 11:01

大黒岳付近にコマクサたくさん咲いてます

7/17 11:35

冨士見岳から剣ヶ峰

7/17 11:40

この時期だとまだ残雪が多いな

7/17 12:20

水が青くて綺麗

7/17 12:23

剣ヶ峰まで後少し

7/17 12:35

山頂剣ヶ峰
御嶽山は雲の中

撮影機器：

701SH SHARP

感想

BlueMoon51

乗鞍岳は登山を始めるきっかけになった山で、これまで何度も登ってますが、今日は白骨温泉から登るマニアックなルートで。
元々は2500m峰の十石山や硫黄岳を登りたいなと思っていたのですが、せっかくなので乗鞍岳まで行ってしまえと。

このルートの核心部は十石山から金山岩付近までの片側が切れ落ちたやせ尾根で、足だけでは不安定なので手も使って進みます。踏み場所やつかむ松の幹を慎重に選びながらの攻略になります。
他にも足元は笹、顔の辺りは松の藪漕ぎ、登山道も不明瞭で目印のテープを頼りに進みます。
平湯ルートに合流すれば普通の登山道だろうと思っていたのですが、実際平湯ルートも途中まではなかなかの藪であまり整備されていない感じ。
乗鞍岳は気軽に登れる3000m級えの山のイメージがありますが、こういうやっかいなルートもあるんだなと。

今日は抜群に天気が良くて、森林限界を越えてからの眺めは最高でした。穂高連峰や北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス等の山並みが綺麗に望めて、何回も足を止めて見入っていました。
今日なら信州の山どこ行っても最高なんじゃないかなと。
これまで登った乗鞍岳は天気がイマイチばかりで、ここまで天気が良かったのは初めてですね。

コマクサは大黒岳や冨士見岳付近にたくさん咲いていました。一つ一つの株は大きくないですが至る所で見かけて見ごたえあります。大きな望遠カメラを持った方々がしきりにシャッター切ってました。スマホだと登山道近くの分が限界だな。

梅雨も明けていよいよ夏山登山シーズンの開幕といった感じの一日でした。


下りは乗鞍高原までバスです。乗鞍高原から白骨温泉までバスが無くてタクシー高いので歩いて白骨温泉まで。2時間弱峠越えの歩きやすい山道でした。