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Yamareco

記録ID: 334835
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 (大雪渓から白馬大池〜栂池へ すばらしい稜線歩き!)

2013年08月16日(金) ~ 2013年08月17日(土)
 - 拍手
GPS
25:45
距離
16.4km
登り
2,015m
下り
1,442m

コースタイム

8月16日(金)
 猿倉 9:15 ⇒ 10:15 白馬尻 10:30 ⇒ 12:15 岩室跡の下 ⇒ 14:15 白馬岳頂上宿舎
14:50 ⇒ 15:20 白馬岳頂上 15:30 ⇒ 16:00 頂上宿舎
 (猿倉から頂上宿舎まで5:00、行動時間 6時間45分)

8月17日(土)
 白馬岳頂上宿舎 5:10 ⇒ 5:35 白馬山荘 5:45 ⇒ 6:00 白馬岳頂上 6:10 ⇒
 6:40 三国境 ⇒ 7:20 小蓮華山 7:35 ⇒ 8:10 船越の頭 8:25 ⇒ 9:00 白馬大池
 9:10 ⇒ 11:00 栂池 ⇒ 11:20ロープウエイ山頂駅
 (行動時間 6時間10分)
天候 8月16日 晴れ後曇り
8月17日 晴れ後時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【往路】
・東京を朝4:50に出発(関越道経由)⇒9時前に八方第2駐車場着
・八方第2駐車場に車を停め、タクシーで猿倉へ(3000円)
【復路】
・栂池からもタクシーで駐車場へ(2700円)
・ロープウエイは10分間隔で発車していました。下のゴンドラと通しで1720円です。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは、猿倉にありました。

【白馬大雪渓】
・白馬雪渓は、一部の区間、クレパスがあるため右岸を歩くところがありました。
・白馬尻までは暑く、熱中症になるかと思いましたが、大雪渓に入ると、ガスがかかり
 風があったので寒く、長袖シャツにウインドジャケットで丁度よい感じでした。
・軽アイゼンは、やはり あったほうが歩きやすいでしょう。

・乗鞍岳からの下りは、大きな岩がゴロゴロした道で、整備はされていますが、濡
 れている場合は滑るので、注意が必要でしょう。

【温泉】
・八方第2駐車場に隣接の「第一郷の湯」に入りました。
 小さいですが、露天風呂もあります。
 料金は500円ですが、タクシーの運転手さんに割引券をもらって400円でした。
9:15 猿倉を出発します。天気は上々です。
2013年08月16日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 10:14
9:15 猿倉を出発します。天気は上々です。
約1時間で白馬尻小屋に到着。暑くて大変でした。
2013年08月16日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 11:13
約1時間で白馬尻小屋に到着。暑くて大変でした。
小屋の日陰で休息する相棒M君
2013年08月16日 11:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 11:15
小屋の日陰で休息する相棒M君
さあ、大雪渓に入ります。
2013年08月16日 11:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 11:47
さあ、大雪渓に入ります。
クレパスがあるので、一時右岸の道を進みます
2013年08月16日 11:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 11:49
クレパスがあるので、一時右岸の道を進みます
この石は落石だそうです。
足にはチェーンスパイクを付けてます。
2013年08月16日 11:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 11:53
この石は落石だそうです。
足にはチェーンスパイクを付けてます。
ずいぶんと登ってきましたよ
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ずいぶんと登ってきましたよ
見下ろします
2013年08月16日 13:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 13:09
見下ろします
大雪渓を終えると高山植物が待っていました
2013年08月16日 13:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 13:38
大雪渓を終えると高山植物が待っていました
天狗菱というのでしょうか
2013年08月16日 13:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 13:41
天狗菱というのでしょうか
急登の後は、岩だらけの道を進みます
2013年08月16日 14:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 14:03
急登の後は、岩だらけの道を進みます
ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲですね
2013年08月16日 14:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 14:34
ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲですね
手作り感いっぱいですね。
若い指導員さん曰く、頂上宿舎まではあと30分ほどとか
2013年08月16日 14:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 14:44
手作り感いっぱいですね。
若い指導員さん曰く、頂上宿舎まではあと30分ほどとか
もうすぐかな?
2013年08月16日 14:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 14:45
もうすぐかな?
きれいなお花畑です。クルマユリがきれいです
2013年08月16日 14:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 14:50
きれいなお花畑です。クルマユリがきれいです
頂上宿舎が見えてきました
2013年08月16日 15:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 15:12
頂上宿舎が見えてきました
手作り図鑑にあったイブキジャコウソウ
2013年08月16日 15:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 15:13
手作り図鑑にあったイブキジャコウソウ
そして、猿倉から約5時間で本日の宿、頂上宿舎に到着です。
2013年08月16日 15:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 15:15
そして、猿倉から約5時間で本日の宿、頂上宿舎に到着です。
受付をして、休憩の後、山頂へ向かいます。
見上げると巨大な白馬山荘が見えます。
2013年08月16日 15:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 15:50
受付をして、休憩の後、山頂へ向かいます。
見上げると巨大な白馬山荘が見えます。
アップすると城塞のようですね。奥に見えるのが白馬岳の山頂です。
2013年08月16日 15:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 15:57
アップすると城塞のようですね。奥に見えるのが白馬岳の山頂です。
白馬山の建物の間を進みます。
2013年08月16日 16:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/16 16:06
白馬山の建物の間を進みます。
頂上に着くと、少しガスってきました
2013年08月16日 16:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 16:21
頂上に着くと、少しガスってきました
大雪渓を見下ろします。
2013年08月16日 16:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 16:24
大雪渓を見下ろします。
宿舎に戻ってみるとテントの花が咲いていました
2013年08月16日 16:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 16:53
宿舎に戻ってみるとテントの花が咲いていました
白馬岳頂上から戻ってきて、レストランで乾杯です。(800円)
2013年08月16日 17:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 17:06
白馬岳頂上から戻ってきて、レストランで乾杯です。(800円)
夕食はバイキング形式です。
2013年08月16日 18:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 18:18
夕食はバイキング形式です。
食後、また、レストランで一杯。今度は地酒で…
2013年08月16日 18:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 18:54
食後、また、レストランで一杯。今度は地酒で…
部屋の内部。下段のこのスペースに二人だけ。
私の山小屋宿泊経験上、最も空いていたかも?
2013年08月16日 20:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/16 20:03
部屋の内部。下段のこのスペースに二人だけ。
私の山小屋宿泊経験上、最も空いていたかも?
17日の朝です。ちょっと曇っています。
4時半に起床。カップラーメンの朝食後、5時10分に出発しました。
2013年08月17日 06:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 6:05
17日の朝です。ちょっと曇っています。
4時半に起床。カップラーメンの朝食後、5時10分に出発しました。
左から杓子岳、白馬鑓ヶ岳、丸山です
2013年08月17日 06:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 6:13
左から杓子岳、白馬鑓ヶ岳、丸山です
剣岳が見えます
2013年08月17日 06:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 6:13
剣岳が見えます
さて、まずは白馬岳を目指します。
2013年08月17日 06:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 6:14
さて、まずは白馬岳を目指します。
白馬山荘でトイレに寄りました。
2013年08月17日 06:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 6:31
白馬山荘でトイレに寄りました。
立山と剣岳です
2013年08月17日 06:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 6:52
立山と剣岳です
剣岳をアップ
2013年08月17日 07:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 7:01
剣岳をアップ
再び白馬岳の頂上に立ちました。
2013年08月17日 07:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 7:06
再び白馬岳の頂上に立ちました。
さあ、小蓮華山を目指します。
2013年08月17日 07:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 7:24
さあ、小蓮華山を目指します。
山頂と旭岳を振り返ります。
2013年08月17日 07:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 7:27
山頂と旭岳を振り返ります。
北方の雪倉岳です
2013年08月17日 07:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 7:30
北方の雪倉岳です
30分ほどで、雪倉岳方面との分岐を通過します。
昔、大雨の中を朝日小屋からこの道を通って白馬山荘へ行った時のことを思い出します
2013年08月17日 07:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 7:40
30分ほどで、雪倉岳方面との分岐を通過します。
昔、大雨の中を朝日小屋からこの道を通って白馬山荘へ行った時のことを思い出します
高妻山をアップします
2013年08月17日 07:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 7:48
高妻山をアップします
振り返ると白馬岳が見事です
2013年08月17日 07:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 7:53
振り返ると白馬岳が見事です
何度も振り返ります
2013年08月17日 08:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 8:03
何度も振り返ります
雪倉岳も角度が変わります
2013年08月17日 08:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 8:13
雪倉岳も角度が変わります
小蓮華山からの朝日岳方面です
2013年08月17日 08:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 8:20
小蓮華山からの朝日岳方面です
定番のたらみのフルーツゼリーを食します
2013年08月17日 08:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 8:21
定番のたらみのフルーツゼリーを食します
白馬大池が見えます
2013年08月17日 08:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 8:34
白馬大池が見えます
白馬岳がきれい
2013年08月17日 08:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 8:38
白馬岳がきれい
アップです。かっこいいですね
2013年08月17日 08:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 8:38
アップです。かっこいいですね
左には五竜や鹿島槍も見えますね
2013年08月17日 08:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 8:52
左には五竜や鹿島槍も見えますね
雪田の白がきれいですね
2013年08月17日 08:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 8:59
雪田の白がきれいですね
来た道を振り返ります。随分歩いたなー
2013年08月17日 09:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 9:09
来た道を振り返ります。随分歩いたなー
船越の頭と雲海です。
遠くには高妻山が見えます
2013年08月17日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 9:11
船越の頭と雲海です。
遠くには高妻山が見えます
稜線から白馬岳のピークが顔を出します
2013年08月17日 09:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 9:13
稜線から白馬岳のピークが顔を出します
大池が近づいてきました
2013年08月17日 09:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 9:32
大池が近づいてきました
コマクサが咲いていました
2013年08月17日 09:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 9:38
コマクサが咲いていました
朝日岳方面です
2013年08月17日 09:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 9:42
朝日岳方面です
白馬大池にやってきました
2013年08月17日 09:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 9:51
白馬大池にやってきました
きれいです。池に逆さに山が映ります
2013年08月17日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 10:14
きれいです。池に逆さに山が映ります
うーむ
2013年08月17日 10:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 10:22
うーむ
なるほどー
2013年08月17日 10:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 10:29
なるほどー
乗鞍岳の登り降りは、大きな岩がゴロゴロしています
2013年08月17日 10:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 10:34
乗鞍岳の登り降りは、大きな岩がゴロゴロしています
晴れているのに、雷鳥がいました
2013年08月17日 10:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/17 10:41
晴れているのに、雷鳥がいました
ここは雷鳥の生息地
2013年08月17日 10:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 10:44
ここは雷鳥の生息地
小さな雪田を横切ります
2013年08月17日 10:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 10:46
小さな雪田を横切ります
岩ゴロゴロの急坂を下ってきました(振り返り)
2013年08月17日 10:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 10:57
岩ゴロゴロの急坂を下ってきました(振り返り)
いったん木道にでました
2013年08月17日 11:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 11:16
いったん木道にでました
振り返ると上は雲の中ですね
2013年08月17日 11:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 11:17
振り返ると上は雲の中ですね
栂池に到着しました
2013年08月17日 11:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 11:59
栂池に到着しました
八方の「林檎舎」でそばをいただいて、この山行の締めくくりです。まいうー
2013年08月17日 14:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/17 14:10
八方の「林檎舎」でそばをいただいて、この山行の締めくくりです。まいうー

感想

 通算、4度目の白馬岳登山。 今回は、学生時代の同期M君と二人です。

 M君の北アルプス登山は、昨年、蝶ヶ岳と槍ヶ岳、今年は西穂高岳に登っており、
次に登るべき山は 順番からするとやはり白馬岳でしょうということで…
 コースは、大雪渓から頂上に登り白馬大池から栂池に降りるという定番のルート
にしました。
 結果、天候にも恵まれ、景色は最高、北アルプスを満喫することができました。
 白馬岳は、やっぱり いい山ですね。

【記録のようなもの】
 9時40分の八方から猿倉行のバスに乗るべく、東京を5時前に車で出発します。
 さすがに道は空いていて、9時前に八方第2駐車場に着いてしまいました。
 バスの発車時刻まで、時間があることと午後から雷雨の可能性もあるので、タク
シーで猿倉に向かいます。3000円でした。(バスだと一人900円です)
 駐車場にタクシーがいない場合は、バス停のあるインフォメーションセンターで
呼ぶといいでしょう。

 猿倉までは約15分ほどで到着。ずいぶんと時間を節約できました。
 準備をして出発です。しかし、暑い。休まずに白馬尻小屋まで行ったのですが、
1時間で行くのは辛かった。
 ここで、雪渓歩き用(寒さと日焼け対策)に長袖のジップシャツに着替えます。
しばらく登山道を歩いてから大雪渓に入ります。「やはり涼しいなあ」と最初は言
っていたのですが、途中でガスってきて風も出てくると寒くなり、ウインドジャケ
ットを着用しました。
 ところどころに岩が落ちていますが、横に「これは落石です」との看板が掲示さ
れていました。雪渓の上部に行くと左手の杓子岳のほうから、常に落石の音が聞こ
えました。
 雪渓を終えると、また、寒くは無くなり、急登に汗をかきます。しかし、まだ
高山植物が残っており、ずいぶんと慰められます。
 猿倉から約5時間で、本日の宿、頂上宿舎に到着しました。受付をして少し休息
してから白馬岳の頂上に行ってきました。登りは30分ちょっとでしょうか?

 宿舎に戻って、生ビールで乾杯です。夕食は17時すぎからでしたが、バイキング制
のためか、番号順にまずは27番までが呼び出されました。(我々は28・29番)
10分ほどして55番までが呼び出されて終わり。ということは60人くらいしか泊まら
ないのかなー? 我々の部屋は左右2段になっており、最大48人宿泊可能のようで
すが、当日は我々を含めて4名だけでした。

 翌日は、4時半に起きて、カップラーメン自炊の朝食後、5時10分に出発です。
 途中、白馬山荘でトイレに寄ったので、白馬岳山頂に着いたのは6時になってしま
いました。少し曇っていますが、西側は晴れていて、回復の予感がします。
 振り返ると剣岳がみごとです。立山が隣に見えます。また、遠くには槍の穂先も
見ることができました。
 さあ、ここからは白馬大池を目指します。これから歩く稜線がとてもきれいに見
えます。
 気が付くと 天気もすっかり晴れに変わり、すばらしい眺望の中を気持ちよく歩
くことができます。 本当に白馬岳はいい山だなー
 小蓮華山、船越の頭、白馬大池で大休止です。 その都度、立ち去りがたい気持
ちになります。 白馬大池では水面に山が逆さに映り、素晴らしい景色です。
 乗鞍岳の山頂付近では、晴れているにも関わらず雷鳥さんにも出会えました。
 ゴロゴロした急な登山道を軽快に下って、やがて観光客だらけの栂池に到着しました。
 暑いなぁ

 栂池ヒュッテのベンチでソフトクリームを食べていると、自然園をトレッキング
してきたらしい年配の夫婦に話しかけられました。
「山小屋ってどんなところ? お風呂はあるの?」
「お風呂はありません」
「トイレはあるの?」
「ありますよ」
「水はあるの?」
「(頂上宿舎には)ありますよ」
「紫外線が強いのよね?」
「そうですね、女性はほとんど長袖シャツですね」
「私にも登れるかしら? でも、やっぱり登山する人はやせているわね」
「日頃、特別鍛えているの?」
「たまにスポーツクラブで5キロほど走っていますが…」
「やっぱり私には無理かしらねぇ…」
「………」
 ロープウエイ駅に向かう奥さんの後ろ姿は、少し太り気味でした。
 

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