三股から常念岳・蝶ヶ岳周回 大快晴の日にヤリホ展望の稜線歩きへ

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 13:54
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,327m
• 下り: 2,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:12
• 休憩: 1:40
• 合計: 13:52

2:02 森の広場 駐車場
2:10 2:10 三股駐車場
2:21 2:22 三股登山口
4:41 4:41 2207標準点櫓跡
6:26 6:32 前常念岳
7:34 7:34 三股への分岐点
7:40 8:14 常念岳
10:11 10:19 2592ピーク
11:37 11:37 蝶槍
11:41 11:43 蝶ヶ岳三角点
11:50 11:50 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:17 12:19 瞑想の丘
12:19 12:20 蝶ヶ池
12:19 12:19 瞑想の丘
12:20 12:24 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:25 12:25 蝶ヶ池
12:28 12:51 蝶ヶ岳
12:53 12:53 蝶ヶ池
12:55 12:56 蝶ヶ岳
13:01 13:01 大滝山分岐
13:11 13:11 最終ベンチ
13:19 13:26 第二ベンチ
13:52 13:52 蝶沢
14:27 14:28 まめうち平
15:03 15:09 ゴジラみたいな木
15:27 15:30 三股登山口
15:42 15:42 三股駐車場
15:51 15:52 森の広場 駐車場
15:53 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビで「ほりでーゆ〜四季の郷（0263-73-8500）」で検索するとよいです。
「ほりでーゆ〜四季の郷」から先、三股駐車場まで舗装された林道を進みます。道幅狭く、すれ違いが困難なところがあるため、注意して走行してください。
行きはすれ違うことがほとんど無いと思いますが、帰りは、迎えに来るタクシーがありますので、特に注意。

写真

7/17 2:11

深夜到着にも関わらず予想外の混雑で第二駐車場に止めることに。15分ほど歩いて、第一駐車場奥のゲートに到着。
森林限界上で夜明けを迎えようと思っていたが、いろいろあって、スタートが予定より30分遅れとなりガックリ。。

7/17 2:22

ゲートから10分ほど歩いて登山口。この先の橋を渡ったら、すぐに左の常念岳方面に進みます

7/17 4:34

ナイトハイクなのに蒸し暑くぜんぜんペースが上がらない。
ゲートから2時間20分で稜線に出たが、すでに朝焼けが始まっている

7/17 4:45

稜線の樹林帯で日の出を迎える

7/17 4:46

蝶槍の朝焼け。森林限界上で見たかったなぁ~

7/17 4:46

樹林帯も朝日に染まる

7/17 5:08

前常念岳が見えた時にはすでに朝焼けは終了

7/17 4:38

ゴゼンタチバナ

7/17 5:08

ツマトリソウ

7/17 5:09

怪獣？

7/17 5:10

稜線に出てから35分樹林帯を歩いて、ようやく梯子に到着。
あと30分早くここに着きたかった

7/17 5:16

朝焼けには間に合わなかったけど、富士山や南アルプスの稜線がくっきり見える

7/17 5:16

雲海に浮かぶ八ヶ岳や南アルプス

7/17 5:16

中央のとんがりの蝶槍が特徴的

7/17 5:18

キバナシャクナゲ

7/17 5:22

前常念岳までは岩々の険しい登り。
マークをよく見てルートを進みます

7/17 5:47

高度を上げると、常念岳-蝶ヶ岳の稜線の向こうに穂高岳の雄姿が見えてきます。
険しい登りだけど、この眺めを見ながらなので頑張れる

7/17 5:57

アカモノ

7/17 5:58

岩場に咲いたミヤマダイコンソウ

7/17 6:11

ツガザクラ

7/17 6:22

こんな岩々をルートを確認しながら登ります
久しぶりの岩登りなので全身に力が入ってしまう

7/17 6:22

岩陰から穂高岳を望む

7/17 6:26

前常念岳の石室に到着！

7/17 6:36

ここからは常念岳の絶景を望みながら稜線歩き

7/17 6:37

周囲の景色が素晴らしすぎるんだけど、足元にも注意

7/17 6:40

前常念岳から常念岳に続く稜線の登りは本当に気持ち良い

7/17 6:44

右には大天井岳に続く山並み

7/17 6:45

左は穂高岳の山並み

7/17 6:45

焼岳の奥には乗鞍岳、蝶槍の奥には御岳

7/17 6:58

景色が素晴らしすぎてなかなか進めない

7/17 7:10

常念岳の南側のなが~い稜線。
今日はこの稜線を歩きます

7/17 7:13

このルートは花を見られないと思っていたら、山頂手前に少しだけ花畑がありました
ミヤマセンキュウ

7/17 7:15

チングルマ

7/17 7:18

コイワカガミ

7/17 7:18

アオノツガザクラ

7/17 7:19

ミネズオウ

7/17 7:20

タカネヤハズハハコ

7/17 7:22

ナナカマドの花

7/17 7:27

常念岳山頂直下まで来て槍ヶ岳が顔を出しました！

7/17 7:34

分岐標と槍ヶ岳

7/17 7:34

常念岳山頂まで最後の一登り

7/17 7:48

常念岳山頂に到着！

7/17 7:57

山頂からは360度の展望！
まずは、穂高岳、乗鞍岳、御岳方面

7/17 7:55

槍ヶ岳から南に延びる稜線

7/17 7:45

北側は北アルプス北部の山々

7/17 7:54

北信の山々。こっち方面の山もいつか登りたい

7/17 8:09

中央奥が浅間山かな。その左は志賀・草津方面の山々だろうか

7/17 7:44

富士山、八ヶ岳、南アルプス方面

7/17 7:53

そして、これから歩く蝶ヶ岳までの稜線
蝶ヶ岳山荘遥か遠くで、あそこまで行くのか~と思うと気が遠くなる。
気合を入れて、常念岳を出発

7/17 8:19

素晴らしい景色だけども、足元にも注意しながら緊張感をもって長い岩場の稜線を下っていく

7/17 8:39

岩場の長い稜線を下ってきて、一息つく

7/17 8:39

絶景だ~！ここでずっと眺めていたくなる

7/17 8:55

常念岳からの最後の激下り
蝶槍の存在感が増してきた

7/17 8:59

ミヤマキスミレの群生
黄色が鮮やかなのと、大振りの花で癒される

7/17 9:26

常念岳からの長~い稜線下りが終了。
すれ違う人も結構いたが、これ登るのは結構キツイなぁ

7/17 9:30

暑さにバテて2498mピークで一休み。
樹林帯に覆われた次の2592mピークを望む

7/17 9:42

2592mピーク周辺は花が多い
ミヤマキンポウゲ

7/17 9:43

コバイケイソウ

7/17 9:43

コバイケイソウの花畑

7/17 9:47

シナノキンバイ

7/17 10:08

ハクサンチドリ

7/17 10:10

2592mピークまでの登り・下りは暑さと疲労でバテバテ。
足が前に出なくなり、少し進んでは休むの繰り返し。
以前もそうだったが2592m周辺は本当にキツイ

7/17 10:11

2592mピークの南斜面も花畑が広がる

7/17 10:14

カラマツソウ

7/17 10:14

ハクサンフウロ

7/17 10:29

蝶槍が立ちはだかる

7/17 10:39

蝶槍の登り斜面に取りつく。
この先の日陰で休息。涼しい風が吹き抜けてバテも回復

7/17 11:19

イワツメクサ

7/17 11:23

歩いてきた常念岳の稜線

7/17 11:24

蝶槍でこの景色を見ながら休憩
頑張ってここまで歩いてきたご褒美だ

7/17 11:34

槍沢から槍ヶ岳

7/17 11:36

左のピークが蝶ヶ岳。遠く感じるが、絶景の稜線歩きなので苦にならない

7/17 11:40

ミヤマキンバイ

7/17 11:42

蝶槍と常念岳

7/17 11:44

稜線をのんびり歩く

7/17 11:57

チシマギキョウ

7/17 12:13

ミヤマキンバイと穂高岳

7/17 12:17

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
混雑していたが、暑さでヘロヘロだったので、冷たい飲み物を求めて小屋に直行

7/17 12:33

自販機でポカリスエットを購入。
この景色を見ながら、冷えたポカリを一気にがぶ飲み。
うまい~、サイコウ

7/17 12:30

賑わう蝶ヶ岳山頂にも立ち寄る

7/17 12:34

この景色を見ながら大休止。
ずっと眺めていたい景色なんだけど、日差しが強くジリジリ焼かれているようで、とにかく暑い

7/17 12:51

テン場は大賑わい。これから到着する人は張れる場所あるんだろうか

7/17 12:54

すごく名残惜しいけど、下山します。
この時間でも市街地が良く見える

7/17 13:00

シナノキンバイ

7/17 13:07

オオサクラソウ
紫の花が存在感ありました

7/17 13:23

蝶ヶ岳から三俣までは、段差がある場所に階段が設置されて、とても歩きやすい。整備されている方々に感謝

7/17 13:27

オサバグサ

7/17 13:52

オオバミゾホオズキ

7/17 15:03

お馴染みのゴジラの木までくるとゴールは近い

7/17 15:06

センジュガンピ

7/17 15:09

沢筋まで降りてきたところにある力水。
冷たくて気持ちいい~

7/17 15:18

つり橋を渡る

7/17 15:19

つり橋からスローシャッタ。
疲れて手振れを抑えられず。。。

7/17 15:29

登山口まで来たけど、ここからゲートまでの10分が長く感じる

7/17 15:40

ようやくゲートに到着。
ここから第二駐車場までさらに10分強の歩き。
疲れた体に鞭打って、最後の歩きを頑張って終了！

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

hmnt

梅雨明けの快晴が期待できるこの日。久々に間近でヤリホを見たくなり、5年ぶりに常念岳から蝶ヶ岳の稜線を歩く周回コースに行ってきました。

期待通り、いやそれ以上で、1年に何日しかないんじゃないかと思うくらいの大快晴。澄んだ空気で遠くの山々までくっきり見える天候で、北アルプス展望の稜線歩きで最高の景色を楽しめました。

ただ、暑さは想像以上で3L水と塩飴をこまめに補給しながらだったけど、途中で足が攣ったり、足が前に出なくなったりと、とてもキツく前回よりも1時間半くらい長い山行になってしまった。まあトレランじゃないし、こんな天気の良い日は、時間かけて歩くのもいいかな。