花の笙ヶ岳(鳥海山)

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 10.6km
• 登り: 785m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:35

距離 10.6km 登り 785m 下り 786m

8:05 吹浦口登山口
8:46 8:49 見晴台
9:22 9:23 清水大神
10:11 10:12 河原宿
11:23 11:52 笙ヶ岳
12:33 12:34 御浜・鳥海湖分岐
12:42 12:45 鳥海湖畔
13:03 御浜・鳥海湖分岐
13:18 13:24 河原宿
13:52 清水大神
14:10 見晴台
14:40 吹浦口登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大平登山口の道路脇に駐車スペースがあります。8:00少し前に着きましたが、一杯でした。我々は道路にはみ出さないように縦列駐車することができました。自分勝手な駐め方をしている車が何台かあり、後から来る人のことを考えてくれればいいのにと気になりました。行儀良く上手に駐めれば、さらに6，7台は駐められたと思います。

コース状況／危険箇所等

登山口脇に登山届のポストがあります。登山道はとてもよく整備されています。維持管理されている方に感謝申し上げます。
見晴台まではコンクリートが敷いてある箇所がかなりあります。その上は石を並べて整備したと思われるところ、湿原地帯は木道と、本当に素晴らしい登山道でした。
河原宿の上部は雪渓がありました。登山道は雪が消えていますが、雪渓を歩くこともできます。長坂道T字分岐から笙ヶ岳までは、自然のままの登山道でした。
帰りに寄った鳥海湖までは木道ですが、途中に斜めの雪渓を横切ります。ここは滑落しないように気をつけなければなりません。

その他周辺情報

登山口の手前の大平山荘脇の大駐車場には立派なトイレがありました。ポストにチップを入れて使わせてもらいました。

写真

7/18 8:02

ここからスタート。

7/18 8:06

このようなコンクリート床の道がしばらく続きます。濡れていると滑りそうな感じがします。

7/18 8:11

イワオトギリ。

7/18 8:13

ハナニガナ。

7/18 8:36

ハクサンボウフウ。上の方までずっと登山道を飾ってくれていました。

7/18 8:40

ヤマブキショウマ。

7/18 8:42

ヨツバシオガマ。

7/18 8:46

樹林帯を抜けて見晴台。男鹿半島が見える。

7/18 8:47

飛島も。

7/18 8:51

ゴゼンタチバナ。ピンボケです。

7/18 8:54

シロバナハナニガナ。ハナニガナの白い品種だそうです。

7/18 9:00

元気な皆さんに追い越していただきました。延々と登山道が続きます。暑いです。

7/18 9:02

最初に見つけたチングルマ。一つだけ草むらに見つけました。

7/18 9:03

ニッコウキスゲ。これも一輪だけさいていました。

7/18 9:06

チョウカイアザミ。

7/18 9:06

チングルマ。これはこれでかわいいのですが、もう花は終わったのかとがっかり。

7/18 9:07

チョウカイアザミのつぼみに虫が付いています。クモみたいですが、蜜を吸うのかな？

7/18 9:09

ガクウラジロヨウラク。普通のウラジロヨウラクよりも萼（がく）が長いのだそうです。

7/18 9:09

また、花の終わったチングルマ。

7/18 9:10

今日の目的地は笙ヶ岳。これはおそらく笙ヶ岳の手前の三峰です。

7/18 9:12

ハクサンチドリ。

7/18 9:14

チングルマが咲いている！ここから先はチングルマがこれでもか、これでもかと。いくら写真を撮ってもきりが無い。

7/18 9:14

7/18 9:19

7/18 9:19

7/18 9:21

イワイチョウ。

7/18 9:23

イワカガミ。

7/18 9:25

ヨツバシオガマ。

7/18 9:26

クルマユリ。

7/18 9:35

イワオトギリ。

7/18 9:37

雲がわいてきて、やばいかも。

7/18 9:38

7/18 9:39

ハクサンシャクナゲ。

7/18 9:39

コバイケイソウ。エイヤ！という感じで元気が出る花ですね。

7/18 9:42

イワイチョウの群生。

7/18 9:54

うれしくなりますね。

7/18 9:54

きれいなイワイチョウ。

7/18 9:56

ベニバナイチゴ。

7/18 10:03

ヨツバシオガマ。

7/18 10:04

河原宿。

7/18 10:04

雪渓の脇を雪解け水が川になって流れていました。冷たくておいしかった。くんでいった水も笙ヶ岳に付く頃にはなくなっていました。

7/18 10:13

元気なコバイケイソウ。

7/18 10:15

アオノツガザクラ。

7/18 10:17

ミヤマキンポウゲ。

7/18 10:19

河原宿の雪渓を振り返って。

7/18 10:20

広々として気持ちがいい。

7/18 10:20

風も涼しくなってきたようです。

7/18 10:23

ヒナザクラ。

7/18 10:25

ミヤマキンバイ。

7/18 10:26

後を振り返ると海。心が洗われますね。

7/18 10:26

山頂部が突然現れた。威風堂々たる姿に圧倒されました。

7/18 10:28

さらに進むと休憩している皆さんがたくさんいました。本当にかっこいい姿です。

7/18 10:29

それにこのあたりは一面のお花畑です。
ハクサンフウロ。

7/18 10:29

7/18 10:30

7/18 10:31

ハクサンシャジン。

7/18 10:35

それにしてもかっこいい。いつか登ってみたい。

7/18 10:36

笙ヶ岳に向けて出発。

7/18 10:37

ウサギギク。

7/18 10:38

何度見てもかっこいい。

7/18 10:43

ミヤマリンドウ。

7/18 10:44

左の高いところが新山なんですね。右側と真ん中は外輪山

7/18 10:46

花の稜線歩き。

7/18 10:47

白い花の中の登山道。こんなの初めて。

7/18 10:48

ハクサンイチゲ。

7/18 10:49

ハクサンイチゲとチングルマ。

7/18 10:52

花に囲まれた鳥海山。

7/18 10:54

ミヤマカラマツ。

7/18 11:01

この花は何？

7/18 11:09

ハクサンフウロとシラネニンジン。

7/18 11:10

花の中の登山道。

7/18 11:11

これはハクサンボウフウか。

7/18 11:11

山頂方向からヘリコプターの音が聞こえてきます。よく見ると行ったり来たり、ホバリングしたりしているようです。

7/18 11:15

ミヤマコウゾリナ。

7/18 11:20

拡大すると、ヘリコプターが見えます。19日の新聞を見るとやはり救助でした。大丈夫のようでした。

7/18 11:24

ミヤマトウキ。
笙ヶ岳に到着しました。

7/18 11:26

赤いですが、シロバナトウウチソウ。隣の小さいやつは、白いですね。

7/18 11:48

ご飯を食べていると、下に小屋が見えました。

7/18 11:51

帰り道、再び花々に目が行きます。
ハクサンフウロ。とてもきれいな花です。

7/18 11:52

7/18 11:54

7/18 11:56

7/18 11:59

7/18 12:03

タカネアオヤギソウ。

7/18 12:04

7/18 12:05

垂直のねずみ色の雲が右側から山頂に迫ってきました。

7/18 12:10

きれいだね〜。

7/18 12:11

雲が切れて三峰の頂上から北西側が見えました。

7/18 12:25

鳥海湖の方に行ってみます。

7/18 12:27

歩ける幸せ。

7/18 12:34

木道が続いていました。

7/18 12:34

谷側から涼しい風が吹いてきます。

7/18 12:35

谷の雪渓を登ってくる人たちが見えました。

7/18 12:42

鳥海湖に到着。もっと雪が残っているのではと期待しましたが、ほとんど融けていました。

7/18 12:58

分岐までもどります。途中の雪渓は涼しくて気持ちよかった。でも、歩行注意。

7/18 13:03

シロバナハナニガナ。

7/18 13:14

河原宿の雪渓まで戻ってきました。また雪解け水を飲ませてもらいました。

7/18 14:08

見晴台のクルマユリ。地面の生え際の葉っぱが、車輪のスポークのように広がっているのでクルマユリと言うのだと、途中で会った方に教えていただきました。

7/18 14:09

朝よりも霞んでいますね。

7/18 14:16

おもしろい岩を見つけました。溶岩が飛んできて、ドスンと止まったのかな？

7/18 14:43

無事、駐車場に到着。ありがとうございました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

初めての鳥海山。笙ヶ岳までなら日帰りで大丈夫だろうと考え、挑戦しました。
花の美しさ、鳥海山の山容の美しさ。100点満点です。多くの人が登る理由が分かりました。
ただ、暑かった。汗をいくら拭いてもあっという間に目に汗が入ってきました。
水分と塩分は十分に持って行ってください。
次は本山の方に挑戦してみようか？