幌尻岳(新冠陽希コース・ぶらり肩まで)
- GPS
- 72:06
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,719m
- 下り
- 3,716m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 11:34
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
https://www.silverferry.jp/ ■7/20 酒田〜雄勝こまちIC〜横手JCT〜北上JCT〜安代JCT〜八戸港フェリーターミナル(336/4:58)22:00出港(シルバーフェリー)〜〜〜 ■7/21 〜〜〜苫小牧港6:00入港〜沼ノ端東IC〜日高厚賀IC〜道の駅サラブレッドロード新冠(セイコーマート新冠店で朝食と買出し)(76.8/1:13)〜町道岩清水アブカシャペ線入口ゲート〜岩清水ダム〜下新冠ダム〜新冠ダム〜林道ゲート〜イドンナップ岳登山口〜イドンナップ山荘(62/3:06)計(138.8/4:19)……ポロシリ山荘 ■7/22 ポロシリ山荘……▲幌尻岳……ポロシリ山荘 ■7/23 ポロシリ山荘……イドンナップ山荘〜イドンナップ岳登山口〜林道ゲート〜新冠ダム〜下新冠ダム〜岩清水ダム〜町道岩清水アブカシャペ線入口ゲート〜上貫気別〜平取町振内〜日高町日高地区のひだか高原荘〜占冠村〜富良野市〜上富良野町・フラヌイ温泉(190/5:39) ■7/24 フラヌイ温泉〜十勝岳温泉(17.8/0:21)……▲十勝岳……十勝岳温泉 ※十勝岳https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3381681.html ■7/25 十勝岳温泉〜吹上温泉露天の湯〜白銀荘〜望岳台〜青い池有料駐車場〜富良野(そば処小玉家本店)〜シューパロ湖〜幸せの黄色いハンカチ想い出ひろば〜JR新夕張駅(道の駅)〜夕張IC〜追分町IC〜安平町〜イオンモール苫小牧〜苫小牧西港(217/4:22)21:15出港〜〜〜〜〜 ■7/26 〜〜〜〜〜八戸港4:45入港〜酒田(336/4:59) |
コース状況/ 危険箇所等 |
新冠市街から一般道約20キロ(約30分)と林道約40キロ(約90分)でイドンナップ山荘。そこに駐車し、新冠ポロシリ山荘まで長い長い林道歩き片道18.5キロ。 山荘から頂上往復コースタイムで約7時間。今回は七つ沼カール見たくて幌尻岳の肩まで足を延ばしたので+α。山荘から約1時間で唯一の渡渉。少しの間は刈り払いされてますが、その先は1600m付近まで地面の踏み跡はしっかりしているものの笹に覆われ「準藪漕ぎ」が延々と続きます。その先は普通の登山道、1650m付近の沢から上は花もいっぱい咲いてました。 |
その他周辺情報 | 新冠ポロシリ山荘の予約(新冠ポロシリ山岳会HP) http://poroshiri.info/custom.html |
写真
装備
共同装備 |
浄水器ほか
|
---|
感想
チロロ林道からテン泊二日の計画だったが、直前に新冠コース再開を知り、北戸蔦別岳のテン場確保の心配とテン場で登山者が熊に追いかけられたという最新情報もあったので変更。長い長い林道歩きは想像以上に辛かった。また、渡渉後の登山道は藪こぎに近い快適とは言えない状態。百名山の中でも難関と称される幌尻岳、その事を痛感する山行となったが、新冠ポロシリ山荘に同宿の皆さんは、やはり百名山目指す方ばかりだった。
一昨年、平取コースの増水、去年、チロロ林道コースで急な雷雨と増水で撤退。ようやく今回、還暦の誕生日から始めた二順目の百は83座に。21年前の平取コース(幌尻山荘一泊)以来、二回目です。当時はシャトルバスも無く長い林道歩きと増水で胸まで浸る濁流にロープを流されるアクシデントもあり必死に山荘まで辿り着いた記憶が鮮明に残ってます。
頂上では同宿者以外、10人程に出会ったが、全てチロロ林道からの日帰り。一番早い人は4時間で来たと聞き唖然。北戸蔦別岳にテン泊し二日目の人がいたら、テン場の状況を聞きたかったが誰も居ないのには驚きだった。更に帰りの林道で日帰りのソロ3人とスライド。また、レコを参考にさせて頂いた方や同宿者の中には一泊で下山する方も少なくないようです。
遭難が続いたため道警からの指導があり、急遽、ポロシリ山荘では一泊の予約は受けていないそうです。新冠コースは花も豊富で山頂からの絶景は超一級品、天気次第ですがのんびり楽しみたい。時間が許すなら、安全登山のためにも二泊三日をお勧めします。「🐢ゆっくり走ろう北海道」そんなステッカーが昔、流行ってましたね。
下山を始めると平取コースを上がって来る二人が見えました。コロナで二年連続、シャトルバスが中止なのに。昔のように長い林道歩きして上がって来たのかな…?幌尻岳へのルートは三つ。残るは去年、撤退を余儀なくされ、今回もパスしてしまったチロロ林道コース。三ルート制覇、老体に鞭打ちテン泊でもう一度リベンジできたらな〜。希望は大きく!「でっかいどう!北海道」これもあった(笑) 全日空のキャッチコピーだったかな?
コメント
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北海道から帰り、改めて記録を読ませてもらいました。
新冠からのコース、ポロシリ山荘からの往復はあまり無理はないようですが、そこまでの林道が片道18.5kmとはなかなか大変ですね!
ポロシリ山荘で2泊するのが無難ですね。
チロロ林道からのコースも、2日目の好天が確実なら、北戸蔦別岳のテン場で2泊する方がゆったりした登山ができますね。
北戸蔦別岳の山頂すぐそばには2張分のスペースしかありませんでしたが、トッタの泉のすぐそばに1張分、ヌカビラ岳の東の鞍部に2〜3張分のいいスペースがありました。
それにしても、マタヤンさんも口にしておられますが、日帰りで幌尻岳をこなす人が結構いるのには驚きですね。
新冠への変更は、躊躇しましたが、同行者の体力も考慮し正解でした。林道は流石に長く、立派な林道なのにシャトルバス運行とか何か方法はないのかなと、ひたすら考えながら歩いてました。
トッタの泉の1張分がとても気になりますがテン場の情報、ありがとうございます。是非、チロロ林道コース、ニッシーさんも目にした北戸蔦別岳、戸蔦別岳からの絶景を求めて、ハードな山ですが再チャレンジしたいものです。
そうですね。トレランが一つの登山スタイルになり、GPSや気象情報など便利なツールも進歩し、体力に自信がある人は日帰りも良いでしょう。でも最近事故も起きているようですし、良くも悪くも情報が溢れる今日、ちょっと心配ですね。
今年の状況は分かりませんが、去年と変わらないとすれば、普通の軽自動車でも大丈夫だと思います。
ただ長いだけで、パンクが心配な石ゴロゴロの、所謂、悪路とまでは言えないですよ。法面など落石等心配な場所もなかったかと記憶しています。私は四駆のステップワゴン(マイカー)でしたが、トヨタの高級な四駆車がノロノロで途中、追い越しました(笑)
因みに林道などでのパンクの原因は凸凹の悪路でタイヤの脇(そこがタイヤは弱い)の部分を石・岩に引っ掛けて傷つけることが原因なので、今年、もしそうした場所があったら低速でゆっくりゆっくり通過すれば心配ないと思いますので、陽希コース楽しんできてください
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