苗場山(祓川コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
駅レンタカー利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雷清水は水量不安定。ただし、とっても美味しくて冷たい。 ・危険な個所は特になし。 ・木道多く、石がややゴロゴロしている。自分的には気にならない程度。 |
写真
感想
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2013年8月17日(土)
お盆の週の土曜日の朝の上越幹線だったので、混雑が心配で30分前には自由席前に並んだが、予想に反してガラガラだった。Nさんと合流してあっという間に越後湯沢駅に。スキーで数えきれないぐらいきているが、なんだか、がらんとしていて妙な気分。
駅レンタカーで車を借りて、Nさんに運転してもらって町営駐車場へ。ざっと30台位は駐車してました。ネットで調べた通り、綺麗な水洗トイレ(ペーパーつき)があって嬉しい。
準備を整えて9時半前にスタート。マジに暑いです。林道をこのまま歩いたほうが早いらしいです。くれぐれも山道の登山道は歩かない方がよさそうです。和田小屋前の駐車場は和田小屋で食事をすれば無料で使えるので、ここまで車できて、帰りに確実に食事してもよかったかなあ・・・とも思った次第。この日は3台位しか駐車しておりませんでした。
ようやく、メインゲレンデを横切って山道へ。ゲレンデの中に入山者カウンタ−がありました。湿原保護のために尾瀬みたいです。やっと樹林帯の中に入って、今までの猛烈に暑いのから逃れて一息。
・・・・と思っていたら、6合目の少し上付近でNさんが茶色のサングラスを失くしたという。しばらく自分は待って、彼女は下まで探してくるが見当たらない。(登り斜面に対して、右側の笹にひっかかったのではとのこと。もし見つけた方がいらしゃったら、ご連絡ください。)
やむないので、再び登り出す。下の芝で休憩。このあたりがよく使っている最終リフト付近。休んでくださいとばかりに立派なベンチあり。苗場山は皆が早朝に登っているので、この時間に登る人は少ない。早くも下山の人ともすれ違う。ここから上はやや風が通る感じになり、爽快感も増えてきた。中の芝のベンチも素敵な所で、思わず昼寝したいぐらい。やや雲が多くて日を陰らせているので、暑すぎなくて助かった。これ以上暑かったら相当シンドカッタと思う。(それでもかなり暑い)
冬に何度も来て滑っているので、土地勘があるので、その比較も大変興味深かった。中尾根はこんな感じの所なんだ・・・・・とか。見覚えのある地形の夏と冬の違いって面白かった。多くが木道になっており、平成21年〜24年位の最近できたものばかりらしい。かなりオーバーユースなんだろうな。見覚えのある木立の向こうに、ひっそりと神楽峰の三角点があった。登山道よりもわずか2m位上がった場所だった。ここからはガスで全容が見えなかったが、標高で約200m位下って登り返すのはちと、気持ち的にブルーだ。
下り始めて間もなく、雷清水があった。大きなテント装備の人達3人組が大量に水を蓄えるために、かなり待たされた。僅かな水でちょろちょ・・・・。途中で水も止まるし・・・。子供さんもペットボトル3、4本も抱えていて。20分位待っても終わらないので、やむなくNさんは水汲み断念。自分は手拭を水に浸すだけはして、生き返りました。
どんどん下ると鞍部にでましたが、ここが草原チック、峠チックな感じで、お花が一杯あって、かなり癒されました。高山植物よりもやや里山的な花がメインですが、いろんなお花が色とりどりで楽します。頂上の一角の平坦部分にでるラスト15分位は結構シンドカッタったけど、あまり登っていない今シーズンの自分の実力からするとまずまずでした。頂上一角に着くと、そこには楽園のような平坦な草原が待ってました! これ見たかったのよね
以前、雪のシーズンは小赤沢から山スキーで登ったので、こちら側からではないですが、それでも、頂上台地は広いので、その間に周囲の景色が楽しめます。本当にびっくりの苗場の名前の通り、苗が生えている田んぼのような景色です。ちょうど、ガスも取れてきて、絶好の夏山気分でした。
無事に苗場山の冬に続いて、2度目の登頂を祝います〜〜☆☆☆あちこちから登山者が集まってきてます。若者も多いです。2つあったはずの山小屋は1つ?みたいです。以前は「たぶんこのあたりが山頂」と思ってスキーで歩いたのですが、大体場所は当たってました(笑)
小屋でトイレを100円で借りて(水洗トイレ!)、それから昼食を軽くとります。近くで焼肉をやってました。山ガールが5,6人に男性1名のパーティーが華やかでした!
レンタカーは19時までに返さなくてはならないし、温泉にも入りたいので、もっともっとゆったりしたいですが30分ほどで下山です。昼寝したい場所が一杯あって、本当にまた来たいと思う素敵な風景でした。後ろ髪をひかれる想いで下山開始です。下りの道ではお花の写真を結構撮りました。まるでイングリッシュガーデンみたいな華麗な感じの野の小道みたいな箇所もあって、気分良いです。雷清水まで登り返して一息!
どうみても19時にレンタカーを返すには、温泉にゆっかり浸かる時間が微妙です。近くにある街道の湯あたりに行きたかったのですが・・・。和田小屋のゲレンデ斜面に降りてきたのが17時頃。かなり頑張ったのですが、やはり、二人ともペーパードライバーだし、山道ドライブをガンガン下りたり、スムーズにガソリンスタンドに寄ったり・・・・とかできなさそうなので、ここで立ち寄り湯は車返してからに変更。
駐車場に戻ると、あと3,4台しか車残ってません。Nさんに運転してもらって、越後湯沢まで無事に戻って、セルフのガソリンスタンドでやっぱり迷って、あれこれやっていたら、ギリギリ18:30に車返せてほっとしました。
湯沢の街にこんな季節に歩いているは人いるかと思ったけど、案外人は多い。目に入った二つ目の温泉旅館、いなもとで温泉入って、ヤレヤレ。(内湯のみ1000円)私の希望で駅前のお蕎麦屋さんで、念願の「へぎ蕎麦」をお腹一杯食べられて満足満足。マイタケ天ぷらも美味しかった!
帰りの新幹線も、自由席に飛び乗った割には凄く空いていて快適。この時期の新幹線は指定席を買う人が多いので、そちらはかなりの混雑だった模様。満足な日帰り登山でした。Nさん、本当にありがとう♪
★苗場山の山スキーレポはこちらのリンク
http://minminsroom.fc2web.com/naeba2009.htm
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