記録ID: 337467
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無雪期ピークハント/縦走
道南
雄鉾岳
2013年08月24日(土) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:16
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
08:07 登山口 - 08:58 雄鉾沢出合 - 10:38 雄鉾岳直下 - 11:45 雄鉾岳 - 15:20 登山口
天候 | 晴れ→雷と大雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
おぼこ山の家前,登山ポスト前,登山口に数台ずつ止められる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れ予報の道南方面に的を絞り未踏の「雄鉾岳」に決める。 土曜日なので誰か居るかと思ったが,先行者も後続者も誰も居ない…。登山届を見るがあまり登られていないようだった。 登ってみて分かったことは,ほぼ登山道は無い。過去にはあったのかもしれないが,雨天増水の際に削られ,沢歩き的な感覚。ピンクテープやペンキ印は沢山あったが,流出したのか逆に何も無いところも多々あり,久々に難しい山行だった。 山頂には虫(イタヤハムシ)が大量発生していて,食事も出来ず早々に下りを決め雄鉾沢出合点付近でゆっくり休憩しようとしたが,登り時も水量は若干多めであったが下りの山頂直下の壁トラバース中に局所的な雷と集中豪雨に襲われ,登りで小川だったところが,みるみるうちに増水して川になっていた。当然靴は水没。振り返ると雄鉾岳の壁から幾すじもの滝が現れていた。マクンベツの滝付近の渡渉点ではロープを張り渡ったが,腰まで水に浸かり完全に水没…。下りでは全く写真を撮る余裕が無く,下山に集中した。増水で沢伝いに下りられないところは高巻きし藪漕ぎの連続。停滞地点や高巻き点がGPS記録で良く分かる。一時,ビバークも考えたが何とか無事に帰って来られた。良い経験になった。 登り時のマクンベツの滝付近でカメラのレンズキャップを無くした。 登山口にはアブが大量にいたが,ブヨ等の五月蠅い虫はいなかった。 ダニも数匹がシャツに張付いていた。帰着後,洗濯し干す際にも1匹を見付けた。今朝(8/25)手首がムズムズし,見るとダニが這っていた…。家に数匹を連れ帰ってしまったよう。 温泉は,おぼこ荘@450円。道南の温泉は良いところばかりだと相方が絶賛していた。 |
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コメント
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「雄鉾岳?」
聞いたことないなぁ。。。読み方も分からない。
しかし夏山ガイドを見直してみると、ちゃんと載ってました。
「おぼこやま」と読むのですね。
しかもコースには「迷」マークがいっぱい。
地形図にも登山道が出てないというではないですか。
これはすごい山ですね。中級に分類されてはいましたが、これは上級レベルの山ではないでしょうか。
こういう道を見るとワクワクして登ってみたくなる方もいらっしゃるでしょうが、僕は完全に尻込みしますね・・・(;^_^A
家にまでダニを持ち帰ってしまったとなると気味悪いですね。
もしかするとクルマの中にもまだいるかもしれないし、、、
本当にお疲れ様でした。
今回は生憎,天気に恵まれませんでしたが,晴天の時に行けば満足できる山かと思います。なんたって,日本海と太平洋が同時に見られる山ですから。
おそらく一度行けば,登る要領も分かって何度も行きたい山になるのではないかと思います。
是非,トライしてみてください。ただ,ダニには参りますが…。
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