涼を求めて前夜泊して大台ケ原

2010年08月01日(日) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 7.1km
• 登り: 356m
• 下り: 379m

コースタイム

大台駐車場5:40-6:25日出ヶ岳6:35-6:45正木嶺-7:15正木ヶ原7:20
　-8:00大蛇��8:10-9:00シオカラ谷9:10-9:40大台駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大台ケ原へは観光道路だと思っていましたが、夜は街灯ひとつもなく真っ暗。
かなり注意が必要です。
そのかわり駐車場はガラガラで、溢れて路駐の心配なしです。

コース状況／危険箇所等

杉の湯の外来入浴は15時までで、普通の登山では絶対に入れません。
今回、やっと初入浴。
ダム湖の展望もよく満足しました。

写真

8/1 4:47

朝4:30起床。寒いくらい。
下界の猛暑が嘘のよう。
久し振りに熟睡したよ。

8/1 16:45

復活した大台荘。
心・湯治館。

8/1 5:43

熊出没注意。
かわいいのか、不気味なのか。

8/2 22:48

バイケイソウが花盛り。

8/1 6:13

笹原の中を登る。

8/1 6:16

ブナ林を登り詰めて鞍部の展望台に立つ。

8/2 22:48

頂上下は木の階段。

8/1 6:24

ブナ林は霧の中。

8/2 22:48

日出ヶ岳の三角点。
台高山脈の天辺。

8/1 6:48

正木嶺。

8/1 6:49

シロヤシオの赤い新葉。

8/1 6:51

白骨林の中を正木ヶ原に向かう。

8/1 7:00

木道が興醒め。と言っちゃあいけないのだけれど。。

8/1 7:14

正木ヶ原の白骨林。

8/1 7:59

大蛇��8:00。
まだ誰もいない。

8/2 22:50

絶景を一人占め。

8/1 8:01

下は落差1,000mの渓。
V字谷の先にダム湖を望む。

8/1 8:01

足元に不動返しの岩峰。
1,000mの谷を挟んで竜後尾根。

8/1 8:05

振り返ると蒸籠�瑤寮篳鼻�

8/2 22:50

大蛇�瑤寮菽爾�ら基部。

8/1 8:26

林の中に猿。
今日は鹿には会えなかった。

8/1 9:05

シオカラ谷の吊橋。
水辺の涼気が心地よい。

8/2 22:51

シオカラ谷の清流。

8/1 9:08

冷たい清流にオタマジャクシが泳ぐ。

8/2 22:52

見事なダルマガエル。
あのオタマの親か。

8/1 10:32

ドライブウェイから台高の渓谷を展望。

8/1 10:44

ドライブウェイで見つけた蝶。

8/1 13:59

奈良まで帰って、
十津川うどん古道で舌鼓。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

このところ猛暑。
あまりの暑さに耐えかねて、涼を求めて大台ケ原へ。

前夜、自宅で夕食をすませ(残念ながらアルコール抜き)、22:00頃出発。
川上村のあたりから人家も絶え真っ暗。
新伯母峰トンネルの手前を右に折れてワサビ谷の山道に入ると本当に真っ暗。
慎重に車を走らせていくと、闇の中になにかが異様に光る。
えっ？
と思う間もなく、光が急に跳ねる。
鹿の目でした。
一頭去っていくと、闇の中からわらわらと湧いてきて道路を横切り跳ねていく。

気を取り直し、ドライブウェイを駆け駐車場に着いたのは深夜。
肌寒いくらい涼しい。
夜空の下で、クーラーBOXから夕食で飲めなかった缶ビールを取り出して、楽しむ。
大きな野良犬が寄ってくる。
いろいろ想いを巡らせたが、つまみのソーセージをおすそ分け。

下界の熱帯夜をよそに寝袋に包まって眠る。
久し振りの熟睡。

翌早朝、気持ちよく寝ざめ、歩きなれた大台をのんびり周遊。
日出ヶ岳の展望も、正木ヶ原の白骨林も、大蛇�瑤寮箏覆癲△錣困�に残った苔の林床も。
全部一人占め。

立ち寄り湯は午後3時までという、
登山者にはとてつもなく高いハードルの湯盛温泉ホテル杉の湯で汗を流し、
いや、さっぱりと温まり、奈良に帰った。

のだが、
帰りが早すぎて、午後の猛暑にやっぱり汗まみれになってしまった(**;

【2014.3.29作成の過去レコです】