奥穂高岳 上高地ー涸沢↑ 重太郎新道↓
- GPS
- 13:09
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:55
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ 午後は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23日の帰宅時(13時位)は満車。コロナなのにいつもの連休とかわらないわねと駐車場係の人たちが話していた。 |
写真
装備
MYアイテム |
yoshi0000
重量:0.80kg
|
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感想
独りで穂高に行くのは数年ぶり。
あわよくば2日目にジャンダルム往復しようと目論んでいたが体力がたりず実行できず。
両日とも9時位までは申し分ない快晴だが、その後雲がでてきて昼過ぎには完全に雲りとなる。ただ降雨は夕方まではもつというパターンが続いている様子。
ザイテングラート取り付きと穂高山荘直下に雪渓が残っているがとくに軽アイゼンなども必要なし。
非単独登山は別のところにアップしているため簡単に今回のコースのインプレッションを。
ザイテングラート:距離が短い割に登降があるが、技術的には易しい。岩場の進路が変わる部分に鎖がある。
奥穂:奥穂山荘近くの岩壁はペンキマーク、ホールドスタンスとも豊富でしっかり3点支持を行えば問題ない。
吊尾根:概ねすれ違えるくらいの幅あり。山側の壁を適宜ホールドしつつ進み、谷側に必要以上によらないこと、浮石に気をつけるくらい。長い鎖場も傾斜は45度くらいで2級+程度なのでなれた人なら鎖は要らない程度。
重太郎新道:森林限界以下も大きな岩が多く、半岩稜帯のごとく、登り、降りとも体力を消耗させられる。技術的に難しいところはないが、特に下りでは体力、筋力の状態に余裕を持つことが望ましい。
岩面に足を乗せる機会が多いため、岩が濡れているときは危険度がかなり高まります。
紀美子平直下に鎖場があり、緩い傾斜のスラブだがクラックがあるため、足をうまく合わせれば鎖にしがみつかなくてもスムースに降りられる。
ジャンダルム(馬の背、ロバ):今回は行っていませんが、個人的には穂高の一般縦走路の岩場の延長線上という印象です。基本ができていれば大丈夫ですし、滝やアルパインの登攀で使用するようなテクニックは必要ない。また、ジャンダルム往復と西穂縦走では強度が全く異なります。
とにかく今回は晴天に恵まれ、よい2日間でした。コロナ禍ということもあってか、登山者は混雑しているほどでなく、少なすぎることもない状態でした。上高地はすごい人出でしたが早めの帰宅てもあり周辺での渋滞はありませんでした。
また、余談ですが今回、山酔いの予防にダイアモックスを飲んでみました。細かいことは今度日記にでも書こうかと思いますが、結論から言うと効果はあったのではないかと感じています。ただし尿の回数はかなり増え、2日目の朝は脱水状態でむかえ、道中最初の3−4時間はかなり体が重く感じました。
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