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Yamareco

記録ID: 337861
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山室堂→笠ヶ岳 〜7日間70kmの縦走

2013年08月17日(土) ~ 2013年08月23日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
146:46
距離
65.0km
登り
4,732m
下り
6,060m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

17日:室堂8:30 - 9:50浄土山 - 11:30獅子岳 - 13:20五色ヶ原山荘
18日:五色ヶ原山荘5:25 - 8:00越中沢岳 - 9:50スゴノ頭 - 12:00スゴ乗越小屋
19日:スゴ乗越小屋5:40 - 9:15北薬師岳 - 10:35薬師岳11:10 - 14:10太郎平小屋
20日:太郎平小屋5:50 - 7:50薬師沢小屋 - 11:30雲ノ平山荘
21日:雲ノ平山荘5:50 - 7:00祖父岳分岐 - 8:00黒部源流 - 8:40三俣山荘9:00 - 11:10双六小屋
22日:双六小屋5:35 - 6:35弓折分岐 - 9:15笠新道分岐 - 10:25笠ヶ岳山荘 - 10:40笠ヶ岳
23日:笠ヶ岳山荘5:45 - 6:50笠新道分岐 - 10:00笠新道登山口 - 10:55新穂高
天候 17日:晴れ
18日:曇り のち 晴れ
19日:晴れ
20日:曇り のち 雨
21日:雨 のち 曇り
22日:曇り のち 晴れ
23日:雨 のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電鉄富山駅→立山駅: 電車(富山地方鉄道線)
立山駅→室堂: 立山黒部アルペンルート(ケーブル+バス)
新穂高→松本: バス(アルピコ または 濃飛バス)
 
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:室堂ターミナルで見つけられず、山岳警備隊詰所に提出

■道の状況:歩きにくい場所などのみ以下に記す
・獅子岳→ザラ峠の下り:標高差400mのザレた急下り
・越中沢岳、スゴノ頭の下り:岩ゴロの急な下りが長く続く
・北薬師岳直下の登り:大きな岩を伝って登る道が数百m続く
・薬師沢→雲ノ平の登り:苔むして滑りやすい大岩が続く標高差500mの急登
・笠新道:標高差1400mの長い急坂 登りも下りも苦しい

■入浴:ロープウェイ付近、新穂高温泉付近に多数
 今回は 中崎温泉 奥飛騨の湯 http://shinhotaka.com/nakazaki.html
  
【1日目】
県立山センターにある山岳警備隊詰所に登山届を提出して出発
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/25 17:06
【1日目】
県立山センターにある山岳警備隊詰所に登山届を提出して出発
室道周辺にはまだチングルマの花が残る
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
室道周辺にはまだチングルマの花が残る
一ノ越から室堂を見下ろす
奥に大日岳
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
一ノ越から室堂を見下ろす
奥に大日岳
一ノ越から浄土山へ
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
一ノ越から浄土山へ
登るに連れ、剱岳も顔を出す
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
登るに連れ、剱岳も顔を出す
浄土山から五色ヶ原方面
その向こうに目指す3つの百名山(薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳)が順に並ぶ
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
浄土山から五色ヶ原方面
その向こうに目指す3つの百名山(薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳)が順に並ぶ
龍王岳のザレた斜面を下って行く
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
龍王岳のザレた斜面を下って行く
振り向くと雄山が大きい
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
振り向くと雄山が大きい
鬼岳の雪渓はちょっと滑る個所もあるけど問題なし
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
鬼岳の雪渓はちょっと滑る個所もあるけど問題なし
獅子岳へゆるゆると登る
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
獅子岳へゆるゆると登る
獅子岳頂上
ここから相当量下るとは知ってたけど…
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
獅子岳頂上
ここから相当量下るとは知ってたけど…
こんなに急な道を400mも下りるとは思わなかった
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
こんなに急な道を400mも下りるとは思わなかった
ザラ峠から下って来た急坂を見返す
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
ザラ峠から下って来た急坂を見返す
五色ヶ原の肩に乗ると、立派な赤牛岳と、ずっと向うに槍ヶ岳
何日か後にはあそこまで行く
2013年08月25日 17:06撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:06
五色ヶ原の肩に乗ると、立派な赤牛岳と、ずっと向うに槍ヶ岳
何日か後にはあそこまで行く
五色ヶ原山荘が見えてきた
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
五色ヶ原山荘が見えてきた
山へワンピースを持って来ていたY子さん
やはり笠ヶ岳を目指していて、この後も双六小屋で再会する
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
山へワンピースを持って来ていたY子さん
やはり笠ヶ岳を目指していて、この後も双六小屋で再会する
小屋周辺の花は終わっていたが、テント場近くにはまだ色々な花が残る
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
小屋周辺の花は終わっていたが、テント場近くにはまだ色々な花が残る
【2日目】
朝はガスが覆っていたが、だんだん晴れてくる
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
【2日目】
朝はガスが覆っていたが、だんだん晴れてくる
鳶山に登ると緩やかな越中沢岳の斜面の向こうに薬師岳が現れる
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
鳶山に登ると緩やかな越中沢岳の斜面の向こうに薬師岳が現れる
なだらかな道を登って行く
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
なだらかな道を登って行く
越中沢岳の頂上
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
越中沢岳の頂上
ところが、下りは岩だらけの難路
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
ところが、下りは岩だらけの難路
延々とやっかいな岩の道を下りて行く
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
延々とやっかいな岩の道を下りて行く
続くスゴノ頭の下りも歩きにくく、スゴ乗越についてホッとする
写真は栃木県の山岳会チーム
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
3
8/25 17:07
続くスゴノ頭の下りも歩きにくく、スゴ乗越についてホッとする
写真は栃木県の山岳会チーム
スゴ乗越小屋への登りで越中沢岳とスゴノ頭を振り返る
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
スゴ乗越小屋への登りで越中沢岳とスゴノ頭を振り返る
スゴ乗越小屋
今日はここまで
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
スゴ乗越小屋
今日はここまで
ベンチに陣取って早速宴会準備中の岩手の山岳会チーム
お揃いの黄色いTシャツ
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/25 17:07
ベンチに陣取って早速宴会準備中の岩手の山岳会チーム
お揃いの黄色いTシャツ
目の前には大きな赤牛岳
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
目の前には大きな赤牛岳
そしてガッシリとした難峰の越中沢岳
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
そしてガッシリとした難峰の越中沢岳
赤牛岳と裏銀座の山々
上空には上弦の月
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
赤牛岳と裏銀座の山々
上空には上弦の月
【3日目】
朝日が差し、一日が始まる
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
【3日目】
朝日が差し、一日が始まる
薬師岳目指して登って行く
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
薬師岳目指して登って行く
間山付近から遠くに立山と剱が見える
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
間山付近から遠くに立山と剱が見える
薬師岳の本峰はまだ見えていない
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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薬師岳の本峰はまだ見えていない
間山頂上
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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間山頂上
雲ノ平の向こうに槍穂が見えてきた
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
雲ノ平の向こうに槍穂が見えてきた
北薬師への斜面からは、二日間歩いて来た道筋が一望できる
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
北薬師への斜面からは、二日間歩いて来た道筋が一望できる
この辺から岩の上を伝い歩くような歩きにくい道
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
この辺から岩の上を伝い歩くような歩きにくい道
雲に浮かぶ立山と剱
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
雲に浮かぶ立山と剱
やっと北薬師岳に到着
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
やっと北薬師岳に到着
薬師岳への吊尾根も大きな石で歩きにくくて時間を食う
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
薬師岳への吊尾根も大きな石で歩きにくくて時間を食う
薬師岳頂上
今回の最高点
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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薬師岳頂上
今回の最高点
薬師平付近からの太郎平小屋
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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薬師平付近からの太郎平小屋
薬師峠
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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薬師峠
太郎平小屋に到着
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:07
太郎平小屋に到着
【4日目】
悪天候の予報でみんな今日の行動に悩む。折立へ下山の人も多数
こちらも稜線を避けて雲ノ平経由に変更する
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/25 17:07
【4日目】
悪天候の予報でみんな今日の行動に悩む。折立へ下山の人も多数
こちらも稜線を避けて雲ノ平経由に変更する
雨は降ってこないのが救い
薬師沢への道は良く整備されていた
2013年08月25日 17:07撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/25 17:07
雨は降ってこないのが救い
薬師沢への道は良く整備されていた
雲ノ平がガスを纏い、まさに「雲の平」
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
雲ノ平がガスを纏い、まさに「雲の平」
2時間で薬師沢小屋到着
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
2時間で薬師沢小屋到着
この吊り橋怖かった
足の置ける幅が30僂撚爾スケスケ!
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
この吊り橋怖かった
足の置ける幅が30僂撚爾スケスケ!
ここから一気に400mを直登する
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/25 17:08
ここから一気に400mを直登する
2時間の間ずっとこんな
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
2時間の間ずっとこんな
やっと勾配が緩んで木道が現れる
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
やっと勾配が緩んで木道が現れる
チングルマは綿毛だったり、まだ花が咲いていたり
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
チングルマは綿毛だったり、まだ花が咲いていたり
雲ノ平山荘が見えてきた
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
雲ノ平山荘が見えてきた
お昼前に到着
午後から土砂降りになったのでラッキーだった
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
お昼前に到着
午後から土砂降りになったのでラッキーだった
山荘の中はスペーシーで快適
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
山荘の中はスペーシーで快適
【5日目】
朝から雨だが歩くしかない
2013年08月25日 17:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/25 17:08
【5日目】
朝から雨だが歩くしかない
祖父岳の分岐
今回は(も)三俣方面へ
2013年08月25日 17:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:08
祖父岳の分岐
今回は(も)三俣方面へ
黒部源流に下りる急坂
2013年08月25日 17:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/25 17:08
黒部源流に下りる急坂
源流の渡渉は心配したほどではなく、普段とおなじくらいの水量
2013年08月25日 17:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/25 17:08
源流の渡渉は心配したほどではなく、普段とおなじくらいの水量
源流から登り返して三俣小屋でコーヒーを貰って休憩
2013年08月25日 17:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
8/25 17:08
源流から登り返して三俣小屋でコーヒーを貰って休憩
巻き道を通って双六へ
花はまだまだ沢山咲いているが、とにかく雨の中急ぐしかない
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:09
巻き道を通って双六へ
花はまだまだ沢山咲いているが、とにかく雨の中急ぐしかない
双六小屋に到着してホッとする
衣服も荷物もビショビショ
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:09
双六小屋に到着してホッとする
衣服も荷物もビショビショ
越中沢岳の頂上以来、違うルートを辿ってここで再会した三人で記念撮影
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
越中沢岳の頂上以来、違うルートを辿ってここで再会した三人で記念撮影
【6日目】
降ってないけどガスの中、風もやや強い
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/25 17:08
【6日目】
降ってないけどガスの中、風もやや強い
稜線を登ると西鎌尾根が見え始めて期待を抱く
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/25 17:08
稜線を登ると西鎌尾根が見え始めて期待を抱く
秩父沢を見下ろすコバイケイソウの群落
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
秩父沢を見下ろすコバイケイソウの群落
色々な花がまだまだ咲いている
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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色々な花がまだまだ咲いている
この天気なので雷鳥にも数グループ出会う
ヒナが大きくなったな
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
この天気なので雷鳥にも数グループ出会う
ヒナが大きくなったな
抜戸岩
霧の中から現れると気味が悪い
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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抜戸岩
霧の中から現れると気味が悪い
こういうの嫌い
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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こういうの嫌い
笠ヶ岳山荘に到着
ザックをデポしてすぐに山頂へ
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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笠ヶ岳山荘に到着
ザックをデポしてすぐに山頂へ
笠ヶ岳山頂
ガスで何も見えず
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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8/25 17:08
笠ヶ岳山頂
ガスで何も見えず
誰もいないので自分撮り
ヒゲがすごいことになってる
2013年08月26日 08:59撮影 by  X20, FUJIFILM
4
8/26 8:59
誰もいないので自分撮り
ヒゲがすごいことになってる
お昼を過ぎるとガスが飛ばされて山頂が見え始めた
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
お昼を過ぎるとガスが飛ばされて山頂が見え始めた
歩いて来た抜戸岳の稜線も見えてきた
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
歩いて来た抜戸岳の稜線も見えてきた
午後はみんな小屋前で日向ぼっこしながら槍穂が出て来るのを待つ
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/25 17:06
午後はみんな小屋前で日向ぼっこしながら槍穂が出て来るのを待つ
穂高の稜線が少し見えてきた
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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穂高の稜線が少し見えてきた
笠ヶ岳で百名山を達成した77歳のT77さん(右手前)をお祝いして記念撮影(Y子さん提供)
2013年08月25日 17:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/25 17:08
笠ヶ岳で百名山を達成した77歳のT77さん(右手前)をお祝いして記念撮影(Y子さん提供)
夕方になってもついに槍は姿を見せず
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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夕方になってもついに槍は姿を見せず
大キレットだけ雲の下に覗く
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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大キレットだけ雲の下に覗く
日が沈んだ後の穂高稜線
2013年08月25日 17:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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日が沈んだ後の穂高稜線
【7日目】
最終日も雨
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:09
【7日目】
最終日も雨
笠新道への分岐
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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笠新道への分岐
振り返るが笠ヶ岳の頂上はガスの中
2013年08月25日 17:08撮影 by  X20, FUJIFILM
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振り返るが笠ヶ岳の頂上はガスの中
杓子平まででも1時間くらいはかかった
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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杓子平まででも1時間くらいはかかった
いやあ、長い長い
分岐から3時間以上下ってやっと登山口が見えてきた
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:09
いやあ、長い長い
分岐から3時間以上下ってやっと登山口が見えてきた
さあ、ここから新穂高まであと1時間
2013年08月25日 17:09撮影 by  iPhone 4S, Apple
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8/25 17:09
さあ、ここから新穂高まであと1時間

感想

昨年末に故郷の富山から現住地の神奈川まで(何回かに分けて)歩いて横断することを思い立ち、少しずつ調査を進めた。
当初は梅雨の空ける直前の7月初旬に富山市の海岸から歩き出すつもりだったが、異例に早い梅雨明けとその後の猛暑で方針を転換。
熱中症にかかる危険のある平地部分を後回しにして室堂から新穂高までを先ず歩くことにした。

この機会にできるだけ未踏の山頂を踏んでいきたいので、当初の計画は「室堂→薬師岳→黒部五郎→笠ヶ岳→新穂高」
長期縦走はそれほど経験がないので一日の歩行時間を6−7時間以内に抑えることを原則に計画する。

【1日目】
8時前に室堂へ着き登山計画書の提出先を探すがターミナル内に見つけられず。
仕方なく山岳警備隊の詰所へ出向いて提出してから出発。雄山登山の人達に紛れて先ず一ノ越経由で浄土山を目指す。

天気は快晴で、浄土山からはこれから歩く五色ヶ原、薬師岳、黒部五郎、笠ヶ岳、そして槍穂の姿が一望できて高揚感が抑えられない。
何組かの登山者と前後しながら五色ヶ原を目指す。意外とアップダウンがあり、ガレた足場の悪い道が続く。
少し懸念した鬼岳の雪渓のトラバースはアイゼンを要することもなく通過したが、獅子岳からザラ峠への標高差400mの急降下はこの日の核心部で、足に相当のダメージとなった。

五色ヶ原へ登り返すと、大きく立派な赤牛岳の向こうに再び槍の穂先が顔を出していた。
五色ヶ原の花は既に盛りを過ぎたようでコバイケイソウばかりが目立つ。
室堂から約5時間かけて五色ヶ原山荘に到着。
小屋で同室になったSさんとは年代が近いこともあって話が合い、この後の道程を暫く共にすることになる。

【2日目】
山荘を出た時は五色ヶ原全体がガスの中だったが、鳶山を越える辺りからガスが引いて雄大な周囲の景色を見渡しながらの歩行となる。山頂に少し雲がかかるが薬師岳もかなり大きくなってきた。
眼前の越中沢岳へは比較的なだらかで長大な斜面をゆっくり登って行く。

鳶山からおよそ2時間で越中沢岳の頂上。みんなここで比較的長い休憩を取るので、狭い山頂には人がいっぱい。
話を聞くと予想以上に笠ヶ岳まで行く人が多い。
ここで出会った富山のY子さん、テント泊の千葉のTさんとは3日後に双六小屋で再会することになる。

登りでは優しい表情の越中沢岳だったが、下りは一転して大岩がゴロゴロの厳しい難路に変わる。
300mをやっとの思いで下り切ると、次のスゴノ頭の下りも再び石の多い急坂。
越中沢岳山頂からこの二つのやっかいな下りを終えてスゴ乗越まで2時間40分もかかってしまった。
スゴ乗越でSさんが来るのを待って休憩しているうちに、栃木の山岳会グループ5名と岩手の山岳会グループ5名がやって来る。
この2グループとは太郎平まで一緒だったが、どちらも気さくで楽しい人たちだった。

この後、最後の力を振り絞ってスゴ乗越小屋に登り着く。この日はここまで。
スゴ乗越小屋は設備的にはお世辞にも快適と言えないが、玄関前のテラスの広さやテーブル・ベンチ同士の間隔が丁度よくて、グループ間の交流が自然に起こる雰囲気がある。
2階の小さなベランダとのやり取りもできて、みんなで声を掛け合って会話が盛り上がる。

お昼前後に着いた五色ヶ原からのグループと、3時頃に到着した太郎平方面からのグループもテラスで自然に情報交換し、ここでの和気藹々としたやり取りは忘れられないものになった。

【3日目】
この日も良い天気。
Sさんとゆっくりのんびり薬師岳への尾根を登って行く。最初は急登だが森林限界を抜けると傾斜は緩む。
間山付近で後ろを振り返ると、だいぶん遠くなってきた立山と剱岳が目に入り、幾度もシャッターを切る。

順調に高度を上げ、薬師岳へもなんなく着いてしまうかと思われたが、北薬師岳直前の稜線がまたしても岩ゴロの歩きにくい道。ここでペースが格段に落ちて、北薬師から薬師岳本峰までも1時間20分かかってしまう。

薬師岳山頂からは雲ノ平や槍ヶ岳が前日より随分大きく眺められたが、翌日から天候は下り坂となり、槍の姿を見たのはここが最後になってしまった。
ここで後から小屋を出発した岩手チームが追い付いて来て、先に頂上を出発して行った。

頂上から3時間かかってこの日の目的地、太郎平小屋に到着。
翌日からの天気が芳しくないことを知って、新穂高まで行くのを計画していた岩手チームは瞬時に下山を決めて折立へ下りて行った。
大半の登山者が翌日の行動方針に悩みながら眠りに就く。

【4日目】
夜明けまで降っていた雨は止んだが予報は雨で稜線は強い風。
雷の発生確率も高いということで、小屋の人のアドバイスも勘案してこの日の計画を黒部五郎経由から雲ノ平経由に変更する。
Sさんは今後の日程に自信が持てないと折立へ下山することを決める。

Sさんと別れて薬師沢への道を辿る。
このルートは木道なども整備されていて歩きやすい。前半はグッと高度を下げるが、その後は概ね平坦な道を歩く。
2時間弱で薬師沢小屋に着き、少し休憩した後にいよいよ誰もがキツイと言う薬師沢から雲ノ平への登りにかかる。
テント泊で高天原まで行くという人と励ましあいながら、最初から最後まで滑りやすい大岩が積み重なる激登の道を登る。
息を切らしながら何とか2時間で急登を登り切り、さらに1時間半あまり歩いて雲ノ平山荘に到着。

この日は午後の方が天気が悪そうだということでここに泊ることにする。
案の定、午後からは土砂降りになったのでラッキーだった。

【5日目】
僅かの期待も裏切られて朝から雨降り。
覚悟を決め、レインウェアを着込んで小屋を出る。

テント場の水場で水を調達した後、前を行く人たちを少しずつ追い越しながら祖父岳の分岐へ。
稜線へは登らず、日本庭園を経由して黒部源流に下り、さらに三俣へ登り返す。
三俣山荘へは雲ノ平を出てから3時間ほどで着いた。
ここで2階の喫茶に寄ってコーヒーを貰い、双六方面からの人と情報交換をした後、双六へ向かう。

レインウェアの鬱陶しさを我慢して巻き道を辿り、2時間ほどで双六小屋に到着するとウェアもザックもビショビショだった。この小屋は数年前に訪れた時より格段に快適になったような気がする。
その時の記憶はあまりはっきりしないが、トイレや談話スペース、昼食メニューを含む食事などが最近改善されたのかも知れない。

ここで3日前に越中沢岳の頂上で偶々話をしたY子さんとTさんの二人に再会。
聞けば二人とも其々に違うルートを辿りながらここまで歩いて来たとのこと。三人で再会の記念撮影をして道中の話題で盛り上がった。
明日は三人とも笠ヶ岳へ。

【6日目】
雨は降っていないがガスの中。
朝食で見かけたY子さんに先に行く旨告げて小屋を出発。
テント泊のTさんは既に撤収して先行しているようだ。

晴れそうで晴れないガスの中を歩くこと約5時間で笠ヶ岳山荘。
小屋の直前で山頂から戻って来たTさんとすれ違い、無事に下山してと送る。
小屋にザックをデポしてそのまま山頂へ。
誰もいず、何も見えない山頂で三角点にタッチしてサッサと小屋へ戻る。

同室の人達と小屋の前でビールを飲んだりしているうちにだんだんガスが晴れてきて、笠ヶ岳の頂上や歩いて来た抜戸岳の稜線などが見え始めた。
日も出てきたので、日向ぼっこをしながら本命の槍穂が姿を現すのをじっと待つ。

夕方近くになって穂高は少しずつ見えてきたが、槍は最後まで姿を現さなかった。
笠ヶ岳からの槍を見るのが山行のモチベーションの一つだったので残念だが仕方がない。
この日は満月なので夜中に槍穂が照らされる姿を見られるかも、と期待したが、すっかりガスに覆われて叶わなかった。

【7日目】
朝起きてみると小雨。
気落ちしながらも視界の悪いガスの中を新穂高へ向けて出発。

雨は強くなったり弱くなったりしながらも止まない。
笠新道を杓子平へ下りる間に前を歩いていた人たちを全部追い越す。標高差1400mを一気に下る長い長い笠新道は、整備されてはいるものの急坂で歩きやすくはなく延々と続く。
この大変な道を登る人、とりわけ年配の登山者には尊敬を禁じ得ない。

もういい加減にして欲しい、と思った頃に沢音が聞こえ始めて勾配が緩み、さらに数十分歩き下ってやっと笠新道の登山口に下り立った。
新穂高への林道を歩き始めると雨もいつしか止んでいた。


今回は自分として初めての1週間の縦走。
かなり慎重な日程計画を立てたので毎日ちゃんと体力は回復できて辛くはなかったが、天候の悪い時のことはもっとよく準備しておく必要があったと感じる。

しかし何と言っても今回は色んな出会いと交流があってこの上なく愉快な山行だった。

Sさん、Y子さん、Tさんを初め、
・見かけによらず(?)最後には健脚を発揮した栃木の山岳会チーム、
・身長183cmの美女を擁し、歩いている時以外はいつも飲んでいた印象のある酒豪揃いの岩手県の山岳会チーム、
・富山県民デーの話や様々な故郷の話題を教えてくれた二人の富山のお姉様方、
・薬師岳山頂で会った後、雲ノ平山荘でも双六小屋でもお昼に食堂で会って笑いあった東京のテント三人組、
・この日の笠ヶ岳で百名山を僅か4年で達成した、77歳の東京のT77さん、
・馬場島から双六まで2日で歩いて来たと言って驚かせてくれたクールなハイカー、

みんな、ありがとうございました。

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