白馬岳(大雪渓とお花畑+温泉)
- GPS
- 12:52
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
蓮華温泉→JR平岩駅 バス1時間 1210円+荷物代310円 |
写真
感想
1日目 猿倉〜白馬山荘
猿倉の登山相談所で計画書を提出。結構行程をしっかり確認され、雪渓のことなど注意を受ける。
「ようこそ大雪渓へ」と書いた岩を見ると、いよいよだなと思う。白馬尻小屋は休業と聞いていたが、小屋自体が建てられていなくて、ちょっとさみしかった。
大雪渓に入るところで軽アイゼンを装着。ところが、ベルトが切れてしまい、軽アイゼンがつけられない。持っていた靴ひもで固定して歩くことにする。大雪渓はやっぱり涼しい。青空が見えていたと思うとガスったり。
大雪渓の終わりくらいから、高山病?のような感じになり、足が進まなくなる。お花が出てきて、きれいなのに楽しむ余裕がなかった。小雪渓では滑落しないように再度軽アイゼンをつけ、歩いた。ウルップソウ、ハクサンフウロ、ハクサンイチゲ、クルマユリ、シナノキンバイなど色とりどりのお花が咲いていた。
雪渓が終わってから頂上宿舎までののぼりが辛かった。ここは最初から覚悟していたが。頂上宿舎で休憩、コーヒーを飲む。気持ちを切り替えて、今日のゴール白馬山荘までゆっくり歩いた。
白馬山荘は相部屋ということだったが、2人ずつ仕切ってあり、過ごしやすかった。スカイプラザで生ビールを飲む。大雪渓かき氷?も魅力的だったけど。
夕方は旭岳のむこうに沈む夕日を楽しんだ。
2日目 白馬山荘〜白馬岳〜白馬大池〜蓮華温泉
まずは白馬岳山頂へ。よいお天気で周りの山がよく見える。記念撮影、周りの景色を楽しんでその先へ。登山道はお花がいっぱい。昨日の大雪渓のルートとはまた違う花が咲いている。コマクサ、コバイケイソウ、アズマギク、シコタンソウ、チングルマなどなど。
白馬大池までの稜線を上ったり下ったりは縦走している感じが気持ちいい。途中ライチョウさんの親子にも会った。ヒナがまだ小さくかわいかった。
白馬大池では休憩し、蓮華温泉へ。大池のところのチングルマとコザクラのお花畑も見事だった。
蓮華温泉へは樹林帯になりどんどん下っていく。「天狗ノ庭」は勝手に草原みたいなのをイメージしていたが。。。朝日岳は雲に隠れていた。
蓮華温泉ロッジに到着し、ひと休みして野天風呂をめぐった。4つのうち「仙気の湯」が眺めがよくて一番のお気に入り。蓮華温泉は朝日岳、白馬岳への登山口で、駐車場もいっぱい、なかなかの人気のようだった。
昨年計画をしたが、お天気が悪く中止した白馬岳。今年は梅雨明け頃に・・・と計画した。
お天気に恵まれ、お花もとてもきれいで、いい山旅になった。蓮華温泉はちょっと遠いが、また機会があれば寄ってみたいな。
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