【第14回定例】会津駒ヶ岳 苦しい登りの後の絶景ご褒美

2021年07月25日(日) ~ 2021年07月26日(月)

• GPS: 10:26
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,213m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:27

距離 4.8km 登り 998m 下り 32m

11:43 会津駒ヶ岳滝沢登山口
12:42 13:02 ヘリポート跡
14:10 14:30 水場
16:13 駒の小屋

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:31

距離 9.8km 登り 227m 下り 1,203m

16:13 駒の小屋
5:45 5:50 会津駒ヶ岳
6:36 6:42 中門岳
7:40 8:05 駒の小屋
9:18 9:32 水場
10:23 10:23 ヘリポート跡
10:56 会津駒ヶ岳滝沢登山口

天候

晴　時々　曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道　西那須野塩原ICから車で2時間

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
急登での体力消費に注意。
水場での補給は必須。
登山道以外への立ち入り禁止ね。
採取は当然ダメね。

その他周辺情報

食事
会津地方では裁ちそばが有名
登山口近くの裁ちそば「まる家」で食事
冷たいかけそば900円とミニ天丼500円
を頂きました。ソバは打ちたてで、天ぷらは地元の山菜や舞茸です。
またデザート代わりに「はっとう」を頂きました。これは檜枝岐地域の郷土料理です。どこででも食べられるものではありませんので、是非ご賞味を。


温泉（公衆浴場）
燧の湯
駒の湯
どちらも村営？かも。600円
燧の湯に行ったが消毒のため時間的に閉鎖だったので駒の湯へ。
源泉掛け流し、無色・無臭の温泉でした。
清流を見ながら露天風呂に入れるのだが、アブが沢山飛んでいて、入れる状態じゃ無いので露天風呂は閉鎖でした。
森の温泉館アルザ尾瀬の郷
こちらの温泉は調べてないので内容わかりません。

お土産
インターまで大小様々な道の駅があります。
道の駅　尾瀬桧枝岐
道の駅　番屋
道の駅　たじま
道の駅　アグリパルしおばら
私たちはインター近くの千本松牧場に寄りました。駐車場・入場料無料です。
乳製品や肉製品のお土産には最適。

写真

7/25 11:42

本日は一泊で会津駒ヶ岳です。
遅い時間からの登り始めなので一番上の駐車場が少し空いてました。同行者は大喜びw

7/25 11:43

駐車場から舗装道を100m程登れば入口の階段です。

7/25 11:45

では行って来ます。

7/25 12:01

こんな感じの急登がずっと続きます。

7/25 12:34

正直　山小屋近くまで見せ場はありません。

7/25 13:53

ほらねw

7/25 14:11

水場の分岐。
ここまで2時間半掛かりました。
ゆっくりでいいので上出来です。
ここから30m程下って沢があり、沢を10m程遡上すると塩ビのパイプがある。

7/25 14:12

エルタテハ

7/25 14:45

描線が綺麗に見えてきました。

7/25 14:54

7/25 14:57

ミズキ

7/25 15:02

勾配が緩やかになって来ました。

7/25 15:05

空が綺麗

7/25 15:20

遠くの山々が見えてきた。

7/25 15:21

途中のビューポイントは少なめです。
景色に癒やされます。

7/25 15:22

山深さを感じる。
ダイダラボッチが歩いているよ。

7/25 15:22

駒ヶ岳方面が見えてきました。

7/25 15:23

7/25 15:35

ヤマブキショウマ

7/25 15:39

コバイケイソウ

7/25 15:43

アカモノ

7/25 15:43

アカモノ

7/25 15:44

ゴゼンタチバナ

7/25 15:45

やっとこさ駒の小屋が見えてきました。
同行者にとって今回の高低差（約1000m）は初体験です。よくここまで来ました。

7/25 15:46

木道が現れました。

7/25 15:48

7/25 15:55

7/25 15:55

ワタスゲの草原の向こうに駒ヶ岳。

7/25 15:57

モウセンゴケ

7/25 15:57

イワギキョウかな？

7/25 15:59

駒の小屋へのウイニングロード。

7/25 15:59

イワイチョウ

7/25 16:02

小屋が見えていますが結構体力使います。
あそこでビール飲もうぜって励ましますw

7/25 16:09

振り返って
良い景色だ

7/25 16:11

着きました。
ここまで代わり映えのない登りでした。
ここからが核心部ですが、お楽しみは明日。

7/25 16:11

ハクサンコザクラと会津駒ヶ岳

7/25 16:12

小屋の前にある池塘。
ホッとします。

7/25 16:12

駒の小屋です。

7/25 16:26

2階の屋根裏で寝ます。
1階の炊事場で他の人と談笑しながら食事しました。大きなテーブルを10人程度で囲んでの食事。それぞれ用意した器具食材で不思議な光景でしたw

日没前の景色を撮っておこう。

駒の小屋
この場所にこのサイズでこの向きでこの構造でこの材料で。
隈研吾もいいけど誰が設計したか分からないこの建物にも何かご褒美をあげてもいいんじゃない？

7/25 19:19

7/25 19:26

おやすみ駒の小屋

7/26 4:40

日が落ちたら寝て、日が出たら動き始める。人間本来の営みなのかも

7/26 4:40

おやすみ　駒ヶ岳



初日終了

7/26 4:45

二日目の朝

おはよう御座います。まだ日の出前ですが宿泊の方々は日の出の写真撮影待ち。

7/26 4:45

そろりそろり

7/26 4:45

そろりそろり

7/26 4:47

来ました！日の出です。
お祈りしなきゃw

7/26 4:47

また　来れますように！

7/26 5:27

さて、本日は駒ヶ岳頂上と中門岳へ行って来ます。
雪渓が残ってる。

7/26 5:28

朝日を浴びたハクサンコザクラが綺麗

7/26 5:39

駒ヶ岳頂上間近の登りです。ここで振り返ると

7/26 5:43

駒の小屋が見える絶景。
これを代表写真に。
みんなに、あそこの小屋に泊まったのよと自慢するw

7/26 5:45

頂上です。感慨深い。
ここから中門岳へ向かいます。

7/26 5:50

この描線を歩きます。

7/26 5:58

あっ、アイゼン忘れたw
ほぼ凍っているので滑らないように渡ります。

7/26 6:00

奥の山は燧ケ岳かな？

7/26 6:03

チングルマって綺麗で可憐で癒やされる。
まるで〇〇ムニャムニャ・・・

7/26 6:04

普通は山々に囲まれた湿原がほとんどだが、正直　山頂付近に水を溜めて湿原を形成するなんて奇跡としか言い様が無い。

7/26 6:13

奇跡の湿原と思って景色を眺めると感慨深い物がある。

7/26 6:16

7/26 6:16

わー　チングルマー
チングルマー

7/26 6:20

涼しい

7/26 6:24

モウセンゴケは気にしていないと見過ごすよね。

7/26 6:25

大池が見えてきました。

7/26 6:26

中門岳手前にある大池

7/26 6:35

ワタスゲが涼しげ

7/26 6:38

駒ヶ岳方面

7/26 6:39

中門岳のベンチで景色を堪能

7/26 6:39

さて　名残惜しですが戻りますよ。

7/26 7:11

ハクサンコザクラ

7/26 7:15

しおれかけてるイワカガミ
時期は終わりだね。また来年奇麗に咲いてね。

7/26 7:28

7/26 7:32

7/26 7:37

駒の小屋まで戻ってきました。

7/26 8:08

絶景にサヨナラして下山します。

7/26 8:46

7/26 9:15

水場までやってきました。
ここで沢に降ります。

7/26 9:20

この沢の先に塩ビパイプがある。パイプの先は岩場で、岩に生えた水苔から水滴が滴り落ちてパイプに流れ込んでます。まさに川の始まりです。何らか嫌みの無いすっきりした水です。500mlのペットボトルで家に持ち帰り、コーヒーを淹れました。

7/26 10:48

スーパーマリオに出てきそうなキノコ
これ、イミテーションじゃありませんからね。
本当に生えているやつ
調べたらタマゴタケと言って美味しいらしい。見分けやすいので狙って採る人も居るようです。

7/26 10:59

登山口の階段到着

7/26 11:00

2日間お疲れ様でした。
これから美味しい裁ちそばと温泉です。

撮影機器：

F-52A FUJITSU

感想

藤原文太

いつも一緒に登っている人と月に1回で1年が経過したところで1泊の登山です。

日帰りでは体力的に無理なので1泊すれば何とかなると思い挑戦です。
ヤマレコにて山小屋泊のアドバイスを頂き大変助かりました。ありがとうございました。お陰で何らトラブル無く過ごせました。

今回の2日間は晴れ時々曇で、景色を楽しむには充分な天気でした。すごくラッキーでした。

最初の急登は通常3時間から４時間掛かるところを４時間３０分掛けて登りました。
辛かったようですが、体を痛めること無く、絶景を楽しめたようです。

下山の最後のほうで膝が痛み出した人が居ましたが、温泉入って落ち着いたようです。
またアフターも全て満足のいくチョイスだったようで、嬉しい限りです。

景色は素晴らしいですが、安易に登れる山では無いようです。日帰りで計画するにはそれなりに体力をつけないと無理かもね。

コメント

jikyoon

fujiwara86さん　こんにちは

お疲れ様でした。
初めての山小屋が、自炊・・日記を読んでちょっと心配してましたが、
「案ずるより産むが易し」ですね
ここの小屋は、昔風のいい小屋だと思います。
それに、何と言っても景色が御馳走！
お天気も良く、無事に下山なされてよかったです。

また、みなさんで山旅を楽しんでください。

藤原文太

jikyoonさん　こんにちは
早速のコメントありがとうございます。
日記を読んで頂いて気に掛けてくれていたなんて、有難いというか恐縮するというかｗ
お陰様で体へのダメージも少なく無事に帰ってこれました。
素晴らしい景色も堪能できました。

でも自炊っていうことで荷物も重くなって更に距離も長かったので、負荷が増えすぎたかなって思ってます。
同行者は風呂付き食事付きがいいって言ってましたｗ　そんな小屋あるのかね？
ちょっとずつステップアップして山行きを計画してましたが同行の高齢者が最近弱音を吐き始めたので、加齢による体力低下も考慮すると現状維持かステップダウンでも仕方ないかなって最近思い始めました。

初心者の山行き記録ですが、どうか温かい目で見て下さると幸いですｗ

jikyoon

＜追記＞
栃木あたりなら、鬼怒沼の日光沢温泉、那須の三斗小屋温泉、
尾瀬はどの小屋もお風呂には入れるけど、温泉は温泉小屋だけかな？
水の豊富な小屋は、お風呂入れてくれます。
立山の有名どころは、みくりが池温泉・・ご飯も美味し
いろいろ調べると、楽しいですよ

藤原文太

ああー　そういえばそうですね。どれも知っている宿です。
日光沢温泉に泊まれば鬼怒沼辺りはそんなに負担じゃ無いかも。
来年計画してみようかな(^_^)
ありがとうございます。