幌尻岳、三重苦の新冠コース、
- GPS
- 18:17
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 2,829m
- 下り
- 2,828m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:57
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ 3日目は曇から霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仕事のトラック、私たちを追い越した車は、横転していて、仲間のクレーンで起こしていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
イドンナップ山荘から新冠ポロシリ山荘までの林道は19km アブの大群が襲いかかってきます。虫除けスプレーも効きません。蚊取り線香もあまり効かないそうですが、あった方が良いと思います。 タオルで叩いたり、数百匹殺しました。殺虫剤が有効かと! 私はパニックになりました。 山荘近くの林道にはクマの💩あり、生のも。 ポロシリ山荘から幌尻岳 徒渉地点から中間点過ぎまで笹薮、急登が続く、 水場から花畑だが岩々の急登です |
その他周辺情報 | 新冠ポロシリ山荘、poroshiri.info/custom.html メールで事前に申し込みします。返事は3日かかりました。1泊1000円、この日は10人宿泊。 レ、コードの湯、前日入りました。海が見える温泉。500円 静内温泉、良い湯でした。 500円 道の駅 サラブレッドロード新冠 ここで車中泊、隣りの車も幌尻岳へ行かれるそう |
写真
感想
100名山で一番行きにくい山、幌尻岳。
今年は胆振からのバスや、山荘がコロナのために中止となり、諦めていたのですが、新冠コースのレコが目に入り急きょ行くこととなりました。
しかししかし、、イドンナップ山荘への道路、悪路と聞いていましたが、
私たちの車は普通の乗用車、大きな穴がいたるところにあり、ゆっくりゆっくり、ジムニーをレンタルすればよかったと後悔しました。後で車を見ると底板が外れそうになっています。悪路を2時間半かかり、約20km。
ヘロヘロでイドンナップ山荘に着くと、アブの大集団。トイレはしまっている。
ここから19kmの林道歩き、下山される方たち一様に疲れ果て、新冠ポロシリ山荘までアブが続くと、、、
アブに追いたてられ、ほとんど休憩なし。(ここでのんびり歩けると思っていたのに)もちろん花の写真はありません。
新冠ポロシリ山荘に到着すると、朝、道の駅でお会いした方に再会。
次の日も追いかけながら登頂しました。
山頂へはコースタイム7時間となっていましたが、がけ崩れの高巻き、
渡渉後の笹薮、背丈程の所もあり、下向きに生えているので、かき分け,かき分けのぼる。中間点の上まで続く。
水場に来れば花畑、天国かと思ったが、ここも急登、写真を写しながらゆっくり登る。
稜線に出るとカールが目に入り素敵な景色でした。
帰りはそのまま下山するつもりでしたが、ガイドさんにやめたほうがいいと勧められる。おりてもイドンナップ山荘で車中泊は無理そう。あの悪路の林道を暗くなって運転出来ない。
もう1泊することになりました。
そうなれば食料を切り詰めて食べました。非常食も食べた。
帰りもアブとの戦い、悪路は朝方雨が降って、水たまりで、穴がよく分かった。
新冠ポロシリ山荘を予約する時、大雨が降ると、林道が3日位閉鎖されるので車に3日分食料を用意するようにと勧められたが、台風の影響でその可能性もあったかと思いました。
無事に下山出来たので、本当に感謝です。
レコードの湯はコロナの客のため、30日までお休みでした。
コメント
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すっかり北海道民になったのかと思いましたよ!
レコを大量執筆されてるので今は八尾人に戻ってるのでしょうね(笑)
北海道の百名山を1回の遠征でクリアーするとは流石と感心しつつ、メチャクチャ羨ましい!
先日のトムラウシと並んでこの幌尻岳もワクワクして拝見しましたよ!
やっぱり思い入れがある山だったので臨場感たっぷりでした。
それにしてもアブの大量発生は凄過ぎですね!私は先日の金剛山でたった1匹に噛まれて今も痒さに苦しんでますよ!
またお会いしたらお土産話聞かせてくださいね!
お疲れさまでした!
2日夜、帰って来ました。
7月9日の夜出発しましたので、3週間ちょっと、目指したとはいえ、百名山9座全て登り切れたのは本当に幸運でした。
天気に恵まれ、1日おきに登れたのがよかったとお思います。3座位まではしんどかったのですが、4座目のトムラウシ山辺りから調子が出まして、次の雌阿寒岳は本当気持ちよく登れました。
斜里岳、羅臼岳に登り、行けないものと思っていた幌尻岳に登れたのは、出発直前に新冠の方からいけることをnaoandmi がヤマレコで発見、それまでの山行が順調にいき自信みたいなものが生まれたからでした。
しかし実際は、悪路で車はガタガタになるは、アブの5時間にわたる格闘でくたくた、熊の恐怖を感じながら、笹に覆われた道を直登しなけれがならないはで、大変なところでした。
そして最後、羊蹄山は下りでよれよれになりました。
5座位登れればと思っていたのが全て登れ、しかも登った山は素晴らしく、花が咲き乱れ、本当にいいところでした。
詳しいことはお会いしたときに。
ありがとうございました。
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