槍ヶ岳

2021年07月28日(水) ~ 2021年07月31日(土)

• GPS: 22:39
• 距離: 50.7km
• 登り: 2,401m
• 下り: 2,405m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:42

5:45 上高地バスターミナル
5:49 5:50 無料トイレ
6:29 6:32 明神館
6:38 6:38 徳本口
7:13 7:22 徳沢公衆トイレ
7:23 7:25 徳澤園
7:37 7:37 新村橋
8:21 8:50 横尾
9:30 9:30 槍見河原
9:41 9:45 一ノ俣
9:54 9:54 二ノ俣
10:27 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 3:32
• 合計: 8:33

5:36 槍沢ロッヂ
6:05 6:05 赤沢岩小屋
6:37 6:38 槍沢大曲り
7:31 7:39 槍沢・天狗原分岐
8:38 8:38 坊主岩屋下
8:48 8:49 播隆窟
10:16 13:03 槍ヶ岳山荘
13:24 13:59 槍ヶ岳
14:09 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:25

5:47 槍ヶ岳山荘
5:57 5:57 飛騨乗越
6:20 6:26 大喰岳
7:11 7:16 中岳
8:09 8:09 天狗原分岐
8:30 8:30 南岳
8:46 8:51 天狗原分岐
10:05 10:16 天狗池
11:19 11:22 槍沢・天狗原分岐
11:51 11:51 槍沢大曲り
12:14 12:14 赤沢岩小屋
12:35 12:56 槍沢ロッヂ
13:25 13:25 二ノ俣
13:31 13:32 一ノ俣
13:43 13:43 槍見河原
14:16 14:16 横尾
14:59 14:59 新村橋
15:12 徳澤園

4日目

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:08

8:10 徳澤園
8:12 8:12 徳沢公衆トイレ
8:52 8:52 徳本口
8:57 9:02 明神館
9:07 9:07 明神橋
9:52 9:53 岳沢湿原・岳沢登山口
10:02 10:02 日本山岳会上高地山岳研究所
10:08 10:11 河童橋
10:11 10:12 無料トイレ
10:17 10:17 上高地バスターミナル
10:18 ゴール地点

天候

曇り時々雨、夜雷雨

アクセス

利用交通機関：

バス

往路）アルピコ交通　新宿→上高地　3列　12,000円
復路）アルピコ交通　上高地→松本（新島々→松本は鉄道）2,710円
　　　JR　松本→新宿（特急料金）2,140円

コース状況／危険箇所等

特に危険個所ありません。
軽アイゼンを持って行きましたが、天狗平から下りの雪渓でアイゼンは付けませんでした。

その他周辺情報

上高地で日帰り温泉は利用しませんでした。午前中10時頃に空いている所がなかった。最終日に宿泊した徳沢園のお風呂は綺麗でシャンプー、ボディソープ付きで快適でした。食事も最高です。横尾から更に1時間掛けて歩いた甲斐がありました。

写真

7/28 5:49

上高地にバス到着後、おにぎりを食べ、トイレを済ませて出発。
朝靄の風景

7/28 6:23

まずまずの天気？と期待できそうな感じ

7/28 7:22

徳沢園のテン場

7/28 8:50

横尾で暫し休憩。飲み水を補給。

7/28 8:52

今日向かう槍ヶ岳方面は、橋を渡らず川の右岸を進みます。

7/28 9:44

7/28 9:53

7/28 10:02

7/28 10:17

槍沢水力発電所稼働中

7/29 5:36

10時半ごろ　槍沢ロッジに到着。一番乗りでチャックイン。
宿泊者カードを用意して行ったのでスムーズでした。
12:00に一階フロアで牛丼を食べ、14:00のお風呂まで休憩します。

7/28 10:49

槍沢ロッジ　4人／8畳の部屋　満室
一か月前にネット予約しました。

7/29 5:40

2日目、5:00朝食後、出発します

7/29 6:06

20分ほど上がったところにテン場

7/29 6:13

中腹から上は靄ってます

7/29 6:49

7/29 8:40

坊主岩屋下
雨が降ったり止んだりもザックカバーだけ掛けて我慢していたのですが、いよいよ強くなったのでレイン上下を着ました。

7/29 9:27

殺生分岐
高度を上げていくとガスが掛かり30Mくらいの視界。
やや冷たい風が吹き、レインでちょうど良いくらい。

7/29 9:30

7/29 10:14

1500のマーキングがカウントダウン。残り150でようやく山荘が見えてきました。

7/29 10:27

槍ヶ岳山荘到着。
雨が降っているので、山頂はお預けにして休憩。好機を待ちます。
両サイド2段ベットに3人／列の一番奥に寝てたら、場所間違いで起こされた。

7/29 13:12

13:00頃、外が騒がしくなったので見に行くと槍の穂先の雲が流れるようになってました。急いでヘルメットを被り登頂を決行します。

7/29 13:23

しばらく行くと先行するツアー客で渋滞。ゆっくり前後の登山者とおしゃべりしながら順番を待ちます。

7/29 13:30

最後の長いハシゴは順番に一人づつ登ります。

7/29 13:33

上から見ると高度感が半端ない

7/29 13:35

槍ヶ岳山頂 3,180M

7/29 14:01

下りも先行ツアーの進捗に合わせてゆっくり進みます。

7/29 15:50

下山後の15:50頃。かなりガスは晴れて山頂が見通せるようになりました。

7/29 15:51

今日登って来た槍沢も霧が晴れて、見えるのは殺生ヒュッテでしょうか？

7/29 15:51

槍ヶ岳山荘から明日行く大喰岳も見えています。

7/29 15:53

西鎌尾根の方向

7/29 16:01

ヘリが物資を運んできました。

7/29 16:59

表銀座方面　晴れて夕日が当たっています

7/30 5:56

3日目
天狗原方面へ出発します。
飛騨乗越で右に下りると槍平方面

7/30 5:57

7/30 5:59

7/30 6:04

7/30 6:19

ガスがだんだん晴れてきて中岳山頂のいる人影が見えます

7/30 6:23

振返って槍ヶ岳
西からの風でガスがピラミッドの西面にぶち当たってます

7/30 6:30

前方、中岳から奥穂、ジャンダルムへ続く稜線。東側だけ雲が掛かっています

7/30 7:00

中岳への上り返しで振返って槍ヶ岳。ガスはすっかり晴れています。東斜面には雪渓が残っています

7/30 7:05

前穂、北穂、奥穂、ジャンダルム、西穂、焼岳

7/30 7:11

7/30 8:09

天狗原稜線分岐。
通過して南岳登頂後ピストンで戻ってくる予定です

7/30 8:15

ここまで歩い稜線と槍ヶ岳

7/30 8:28

南岳 3,033M

7/30 8:29

南岳から直下に南岳小屋が見えます。
その先は大キレットを隔てた北穂

7/30 8:48

西尾根方面

7/30 8:52

天狗原稜線へ急な鎖場を下ります。

7/30 9:03

長い梯子を下ります

7/30 9:04

天狗原へやせ尾根を下りて行きます

7/30 9:44

所々雪渓が残っていますが、アイゼンなしで渡れます

7/30 9:52

7/30 10:06

天狗池は雪の下でしたが、手間の小さな池越しにみる槍ヶ岳

7/30 10:18

7/30 10:41

7/30 10:48

7/30 10:56

7/30 10:58

登りでは全く拝めなかった槍がくっきり見えたのはラッキーでした。

7/30 11:08

7/30 15:10

徳沢園の手間の林におサルさんたち

7/30 16:23

徳沢園は井上靖の小説「氷壁」の舞台となった宿として有名

7/31 8:09

徳沢園の夕食は美味しかった。

7/31 8:52

梓川の河原におサルさんたち

7/31 9:52

梓川

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

KEN0101

台風が東北地方を横断し日本海に停滞するとの天気予報。何とか台風が去って晴れ間を覗かせてくれることを祈って、苦しい登りは、ガスの中、時折雨に打たれながら進みました。返って気温が抑えられてので登りやすかったかも知れません。
3日目の稜線歩きから晴れ間が見えて天狗原や槍沢から穂先を望むことが出来たので最高の登山となりました。