甲斐駒ヶ岳〜日向山周回(黒戸尾根↑日向八丁尾根↓)
- GPS
- 16:03
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 3,239m
- 下り
- 3,235m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:23
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:32
天候 | 1日目:晴れ、曇り 2日目:晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根 日本三大急登の一つに数えられる標高差2300mの急登。上部には梯子、鎖場もあり、ロングルート。水場も七丈小屋での購入のみ。 甲斐駒ヶ岳〜三ツ頭 破線ルートのため、踏み跡を良く探して歩く必要がある。鎖場や梯子は出てくるが難しいものはない。途中に六合石室があり、宿泊可能。水は沢筋まで降りないと取れない。 日向八丁尾根 鞍掛山までは破線ルートだが、踏み跡は明瞭。 大岩山直下の鎖場は少し厭らしいが、ロープや鎖がしっかりしており、慎重に歩けば特に問題はない。アップダウンが多く、日向山や鞍掛山の登り返しが大変。 |
その他周辺情報 | 温泉、食事:尾白の湯(日帰り830円だが、尾白川溪谷駐車場の売店で200円割引券を貰えた) 宿泊:六合石室 土間を使えば10人程度は宿泊可能。今回は8人が宿泊し、1人は土間で寝泊まりをした(私たちのパーティーは先着したので床上で寝れた)。少し離れたところにテント場適地もあり、テント泊も可能。避難小屋のキャパがないので、余裕があればテントを持ってくことをおすすめする(私たちも念のため2張分持っていきました)。 水場は沢筋まで降りないとなく、往復30分程度かかる。トイレはなし。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
黒戸尾根周回という鬼畜ルートに参戦させてもらいました。とても疲れましたが、達成感もひとしおでした
1日で2300mアップは人生初だと思います。
樹林帯〜岩稜帯と変わっていくから何とか気を紛らわし頑張れました。
八丁尾根は破線ルートですが、道は分かりやすかです。大岩山付近の鎖場は上級者向けかと思います。
一部の同行者は下山はほぼ走ってました。強い。
ずっと気になってた周回コース。全体的に岩登りゾーンが多く(クライミング好きにはちょっとわくわくする)、一気に標高をかせぐ所が多かった印象。
黒戸尾根は想像以上の急坂続きで、そのぶん山頂についたときの嬉しさは大きかった。
甲斐駒から六合石室までは景色が変わり、ひらけた尾根歩きが快適。破線ルートは草が茂った道が殆どだったが、特に烏帽子岳あたりではご褒美の絶景が見れたりと、変化があって良い◎
距離やコースタイム以上に充実感&疲労感のある山行で、この行程を20kgになろうかという泊まり装備でいった仲間には頭があがらない。(お酒や食材の運搬ありがとう)
真夏の黒戸尾根に挑戦しました!
黒戸尾根自体は3回目(日帰りピストン、雪山)ですが、周回は初めてであり、いつか挑戦したいルートでした。
黒戸尾根は猛暑やテント泊装備も相まって、とてもキツく感じました。。
特に七丈小屋からがながーく感じます(そもそも七丈小屋までもながーいですが…)。
甲斐駒ヶ岳以降も破線ルートだけあって、若干道は不明瞭ですが、踏み跡もあり、鎖やロープの整備が行き届いているため、迷うことはないと思います。
今回は名古屋の友人との合同であったため、六合石室での宴会もとても盛り上がりました。夜もそこまで冷えずに快適な小屋泊が出来ました。(午後から天気が怪しい予報であったため若干心配でしたが、激しい雨は夜中のみで特に濡れることはなかったです。小屋も雨漏り等なし。)
とてもキツいルートですが、忘れたころにまた行ってみようかなぁ。。笑
前日まで、どうやってキャンセルしようかと、頑張って理由を考えていた。
予想以上にゲロきつかったが、達成感はかなりのもの。
テン泊宴会装備での黒戸尾根は2度とゴメン。
六合石室から大岩山までの尾根道は変化に富んでいて、ところどころ絶景ポイントがあるので、かなり楽しかった。
またどこかのタイミングで、今度は鋸チャレンジしたい。
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