93.苗場山「草原の奇跡」小赤沢三合目往復

2021年08月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 10.4km
• 登り: 908m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:43

距離 10.4km 登り 914m 下り 916m

5:09 小赤沢三合目登山口
8:18 8:19 苗場神社
8:40 苗場山自然体験交流センター
8:44 8:48 苗場山
8:50 9:19 苗場山自然体験交流センター
11:47 11:50 小赤沢三合目登山口
11:52 ゴール地点

天候

晴れなれど霧多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は小赤沢三合目駐車場を利用。
昭文社地図には30台駐車可能と記載されていますが、もっと停められるのではというほど広々としていました。
トイレあり。　靴の泥はトイレ下の川で流すようにと指示がありました。

コース状況／危険箇所等

道中、泥と大岩、そして鎖場がありますが、ポール、ストックを愛用している方は帰路は収納して両手が自由になった状態で降ったほうがいいと思います。僕もそうしました。

その他周辺情報

登山後の登山は秋山郷　楽養館にて入浴　600円　登山バッチ販売もあり
僕は苗場山頂ヒュッテにて購入しました

写真

ライダー　変身！　（C）本郷猛/仮面ライダー1号　今年が仮面ライダー50周年なので

同じく　横撮りで

8/1 5:13

小赤沢三合目登山口　ここからスタート

8/1 5:31

登り始めて15分経過

8/1 5:44

登り始めて30分後に四合目　たまらずここで一本

8/1 6:20

五合目　ここからテンポ良く歩けるようになった

8/1 6:35

よく目に着いた高山植物

8/1 6:45

この実なんの実　気になる　気になる　実〜 調べたら、サンカヨウだそうですね

8/1 6:47

最初の鎖場　慎重に

8/1 6:53

六合目

8/1 7:09

トラバースする鎖場　

8/1 7:22

七合目

8/1 7:44

八合目　「天上の楽園」まであと少し

8/1 7:52

やっと来た「天上の楽園」入口　でも霧で何も見えない

8/1 7:53

黄色い花

8/1 7:55

チングルマの綿毛

8/1 7:57

ワタスゲ

8/1 7:58

池塘

8/1 8:14

お花畑　

8/1 8:32

ひたすら前進

霧でテンションが半減

8/1 8:41

池塘　霧がなぁ・・・・

8/1 8:44

偉い方のレリーフと役行者の石碑

8/1 8:46

苗場山頂ヒュッテ　ここで山バッチをゲット

8/1 8:46

やっと着いた山頂

8/1 8:48

三角点

8/1 8:48

三角点にタッチ

8/1 8:53

こんなところにニッコウキスゲ？　と思って撮りました

ヒュッテのテラスでカレーヌードルを食す

8/1 9:27

帰路はやっと霧が晴れて「天上の楽園」の片鱗が見られました

この機に改めて写真を

8/1 9:28

池塘の向こうに休憩スペースが

8/1 9:42

山頂付近を眺める　まだ霧が深い

8/1 10:01

あばよ　苗場山

8/1 11:49

行きに取り損ねたヤマアジサイ

8/1 11:54

これにて登山は終了　お疲れ様でした

苗場山登山の成績　久々の2000メートル級の登山だったが及第点は与えてもいいと思った

撮影機器：

PENTAX Optio W80 PENTAX

SO-41A Sony

装備

MYアイテム

akira1969

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマートフォン 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 三脚 充電器 ハイドレーション 双眼鏡

感想

akira1969

第93座　「草原の奇跡」

昨年の9月に常念岳に登った以来の百名山登山となった。コロナワクチンの接種が始まったものの新型コロナウイルスの猛威は依然として続いており、7月31日の東京都の感染者が最高の4000人を超えた。国からは「県またぎの移動自粛」が呼びかけられていたが、コロナワクチン接種済であることと単独行で感染リスクが少ないだろうと思ってい苗場山に登る決意を固めた。


前日はネットカフェで仮眠を取って深夜の1時半に出発。登山口である小赤沢三合目に着いたのが3時半であった。クルマの中で朝食を食べて出発したのが明るくなった5時頃だった。

登り始めて辛さを感じたので四合目で一本立てた。その後は辛さを感じることはなくテンポ良く登ることが出来た。道中は泥と大岩がゴロゴロする登山道に苦戦を強いられたが「天上の楽園」が上にあることを信じていたから、さほど辛くは感じなかった。

7時50分に森林限界を抜けて「天上の楽園」の入口に入った。なだらかな草原の中に木道が続いていたが、その向こうは霧が濃くて期待していた景色とはほど遠かったが、ここまで来られたことに僕は満足しながら歩いた。その後、森の繫みに入って再び「天上の楽園」へ。草原の中にチングルマやワタスゲの綿毛や黄色い花、池塘があって、せめて霧がなければと残念に思いながら木道を歩いた。

霧の中から山小屋の輪郭が見えた。苗場山頂ヒュッテである。ここから山頂まであと1分の看板に従って歩いて行くと、8時45分に山頂に着いた。百名山93座目。展望が望めなかったのでヒュッテに戻って山バッチを買って、テラスで四合目で得た水を沸かしてカレーヌードルを食べた。

来た道をたどって帰路の途に着いたが時々霧が晴れて太陽も見えた。その時に「天上の楽園」の片鱗を見たような感じがした。

帰路はポールをザックの横ポケットに入れて両手を自由にして下山した。岩場鎖場も無難にこなして及第点を与えてもいいと思った。晴れの日を狙って登ったのだが、霧に覆われても道中雨に降られず、いい感じで下山が出来て良かったと思える今回の山旅であった。

コメント

akitanamahag

頂上での写真ありがとうございました。
ヤマレコユーザーさんだったんですね。
ライダーポーズの意味がやっと分かりました😄