アサヨ峰から鳳凰三山



- GPS
- 29:50
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,908m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
9/1 早川尾根小屋4:28→6:02白鳳峠→7:00高嶺→7:53赤抜沢の頭→9:02観音岳9:26→9:46薬師岳→10:30南御室小屋→12:34夜叉神峠→13:08夜叉神の森
天候 | 8/31 晴れ時々曇り 9/1 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
(復)夜叉神の森13:26(バス)→13:40芦安市営駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早川尾根は近隣と比べて整備されていない。這松が登山道に張り出す、赤ペンキが少ない、クサリ・梯子がない等。しかし取り立てて悪いとまでは言えない。あくまでも周囲の百名山よりは悪いということ。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
前々からアサヨ峰と早川尾根に興味があったが、鳳凰とセットしたところ相方が乗ってきた。このコースは非常に地味ながら、栗沢山・アサヨ・高嶺・地蔵・観音・薬師と日本百高山が6座もある稀有な稜線だ。台風の影響で最大20mの強風が予報されていたが、森林限界が高いのと広河原へエスケープも可能なので決行した。テント泊の予定であったが、前日早川尾根小屋に聞いたところガラガラとのこと、急きょ小屋泊とした。
8/30芦安第二Pに前泊、ここは6割、いつも停める第三Pはまばらだ。8/31朝5:30のジャンボタクシーで広河原へ。北沢峠へのバスは二台。非常に少ない印象。長衛小屋の先から仙水峠への道を分け、栗沢山へ700mの登り。直下まで樹林帯だが、段々風が強まってくる。岩稜帯に出ると身体が揺さぶられる程の強風。程なく栗沢頂上。今年4月二日酔いで行った甲斐駒が迫力満点。特に駒津峰への急登が辛かったなあ。そのときの反省から今日は焼酎を3合にした。仙丈と北岳はトップだけガスがかかっている。向かう早川尾根は北岳側からの強風によって左側だけガスっている。
本日の目玉アサヨ峰に向かう。ペンキ等の目印が少ないので少し迷いがち。1時間でアサヨ着。高嶺・鳳凰と富士山がセットで見えた。アサヨ峰は周囲を甲斐駒・仙丈・北岳・鳳凰に囲まれ、損な役回りを演じている。故に静かな山行ができるのだが。事実今日ここまで早月尾根を縦走しているのは我々以外に薬師小屋まで行くという元気なおじさん一人だけだ。昼食のあと、急ぐこともないので小屋までゆっくり下る。
早川小屋一番乗り。聞くと二組5人だと(テントは1張だった)。早出するので夕食のみ頼んで4700円。ビール飲んで、つまみに小松菜の辛子和えを作っていると、管理人さんが小松菜の破片を二三持ってきて血相変え「コッヘル洗わないでください。小屋でコンロ使わせませんよ」と怒る。小松菜を絞った時にこぼれたものだが、謝った。次回からザルを持って来ないとな。その後4時頃到着した山岳会3人組と話しながら焼酎を空け、19:00には就寝。
9/1 4:30にスタートし広河原峠でヘッ電外す。白鳳峠で予報晴れを確認し先に進む。おかしい、ぱらっときた。さらに一時降ってきて雨具を下までつける。高嶺直下の急登にはクサリ・梯子が全くないが、そこそこのホールドはあった。高嶺からオベリスクや観音が見え隠れしている。赤抜沢の頭に着きオベリスクを背に撮影した途端にまたガス。いいタイミング。観音へはそこそこの登りだった。昼食を取りつつ晴れるのを待つも叶わず薬師へ。誰もおらず、写真とってすぐ下山へ。
薬師から夜叉神の森までコースタイムは4:50だが、バス時刻まで3:30。これを目標に下る。相方は昨日はゆっくりだったが、今日は打って変わって快調そのもの。むしろ私が置いていかれそうになった。13:08に着いて13:26のバスに間に合った。
naga4687さん、こんにちは、goroです。
Aさんから、伺っております。
今回歩かれたルートは私も歩いてみたいルートだったので楽しく拝見しました。
高天原はなかなかいいところでした。
高天原から温泉沢を上がって赤牛岳から読売新道を下りるのは、しんどそうでもありますが、達成感もありそうです。
今後ともよろしくお願いします。
今年の夏は久しぶりに南ア南部に行きましたので、来年は室堂薬師黒部五郎高天原赤牛読売新道というのもいいなと夢想しています。一体何泊かかるんでしょう。
Goroさん、よく熊に会われますね♪
私は何百日も山に入っているのに一回もありません。一回くらいは見てみたい気がします。今度コツを教えて下さい。
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