茶臼岳・上河内岳 〜急登のあと絶景展望〜
- GPS
- 14:56
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,900m
- 下り
- 2,881m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:44
天候 | 1日目 雨のち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日のため沼平ゲート前に駐車 |
写真
感想
今年の夏山の天気は安定していない。
当初は、8月1〜4日で烏帽子岳から野口五郎岳、赤牛岳登頂を計画していたが、北アルプスの天気予報が良くなく、南アルプスの茶臼岳、上河内岳に変更する。
前日 、沼平で車中泊をする。
深夜から早朝にかけて雨が断続的に降り、決行すべきか心が揺れる。
5時過ぎ、椹島まで自転車で17km行き、赤石岳登山をする方からの「お互いに山を楽しみましょう」の声に背中を押してもらい、明日の天気に期待して決行をする。
久しぶりの雨具を着ての登山である。今、茶臼小屋は避難小屋となっているため、リックには食料、調理器具、寝袋等を入れ、10数圓判鼎ぁ
ウソッコ沢小屋から茶臼小屋までは、約4劼派弦發1250m登る急登である。
展望がなく、蒸し暑い中、休み休み茶臼小屋にたどり着く。
この日は、午後は体を休め明日に備える。
夕方になってやっと雲や霧もなくなり、富士山が見えてくる。
夜には満天の星空となり、明日への期待が膨らむ。
なお、この日茶臼小屋に宿泊したのは4人。
北アルプスを登りつくし、明日で日本百名山99座となるベテランさんと
山ごはんと山酒を楽しむカップルと私であった。
特に驚いたのはビールや酒3圓箸Δ覆ご飯や焼き肉などをするための米や肉、食材、調理器具を担ぎ上げ、この小屋で2泊するというカップルで、いろんな山の楽しみ方はあるものだと思った。
二日目、茶臼岳山頂でご来光を見ようと3時50分に小屋を出発。
雲一つない晴天で富士山のまわりが赤く染まり、4時50分過ぎ稲又山あたりから太陽が上がる。
360゜の展望があり、富士山、大無間山、光岳、恵那山、御嶽山、中央アルプス全体、北アルプスの槍穂高、聖岳、赤石岳、悪沢岳、上河内岳という名峰が見渡せた。
このあとたくさん花の咲いた登山道を進み、二百名山の上河内岳へ向かう。
上河内岳の山頂も360゜の展望があり、茶臼岳から見えなかった南アルプスの千枚岳や奥秩父の山並みを見ることができた。
2座とも富士山をはじめ南アルプス南部・中央アルプス最高の展望台であった。特に聖岳の雄姿は迫力抜群であった。
猛暑の地へもどる下山は、茶臼小屋でたっぷり水をリックに入れ、水分補給をしながら下山したが、後半バテバテになり、最後の約2.7劼諒涸道は途中の木陰で座り込んでしまうほど暑さがこたえた。
登頂のこの日は展望抜群という幸運に恵まれ、幸運な登山ができた。
しかし、体力をつけないと裏銀座や笊が岳大変だということを痛感する登山ともなった。
食材や酒類は重くても頑張って担ぎ上げました!2泊でしたのでめっちゃ重たかったですけどね💦下山のザックはだいぶ軽くなっていました。
200&300、応援しています!頑張ってくださいね。
またどこかの山でお会いできるといいですね!
コメントありがとうございます。
私はたくさんの山に登りたいピークハンターですが、
山の登り方にはいろいろあるのだなと、GUIDEさんたちを見ていたら
つくづく思いました。
私は10数圓覆里貌鷽佑箸17坩幣紊凌材、調理道具、酒をあの急登を担ぎ上げ
すごい山料理を作るという楽しみ方をしておられる人もいることに感動しました。
私なら孫を山に誘うためにせいぜい低山だと思います。
これからも山ご飯と山酒を楽しんで下さい。
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