飯豊山(↑松平峠↓上ノ越)

2021年08月03日(火) ~ 2021年08月04日(水)

• GPS: 17:54
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,226m
• 下り: 2,201m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 1:31
• 合計: 11:52

距離 12.7km 登り 1,855m 下り 465m

4:51 祓川駐車場
5:16 祓川山荘
7:03 7:04 十森の水場
7:27 7:33 松平峠
8:22 8:23 疣岩分岐
8:38 8:44 疣岩山
9:27 三国岳
9:28 9:46 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:34 七森
11:03 種蒔山
11:20 切合・種蒔山分れ
11:46 11:51 切合小屋
12:31 草履塚
12:52 姥権現
13:01 御秘所
13:19 13:38 御前坂下
14:10 14:25 一ノ王子
14:35 14:41 本山小屋
15:50 15:51 一ノ王子
15:57 本山小屋
16:10 16:18 飯豊山
16:34 16:39 本山小屋
16:43 一ノ王子

2日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:10

距離 11.8km 登り 372m 下り 1,757m

6:07 一ノ王子
6:29 御前坂下
6:48 6:56 御秘所
6:58 姥権現
7:20 草履塚
7:46 7:59 切合小屋
8:03 8:04 切合・種蒔山分れ
8:19 種蒔山
8:37 8:38 七森
9:49 9:51 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:53 三国岳
10:42 10:43 疣岩山
10:52 疣岩分岐
11:05 巻岩山
11:48 11:59 上ノ越
13:17 祓川駐車場
13:17 ゴール地点

天候

晴、時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秡川駐車場（10台程度駐車可？）

コース状況／危険箇所等

全般に整備された登山道
【秡川登山口〜松平峠】谷と尾根の間の斜面を少しずつ高度を稼ぎながら登っていく道。町の情報で「危険個所あり」とあるが特に感じる場所なし。
【松平峠〜秡川分岐点】尾根の急登ルート。危険個所はなし。
【秡川分岐点〜三国避難小屋〜切合小屋】切合小屋に向けて少しずつ高度を稼ぎながら、くだり返しも含みつつ伸びる。三国避難小屋北方に一か所ハシゴあり（使わずに登れる）
【切合小屋〜草履塚】基本的に草履塚に向けて登る。
【草履塚〜姥権現】姥権現に向かって下る。
【姥権現〜本山小屋】御密所は鎖付きの岩場。本山小屋前の御前坂はそれなりの急登
【本山小屋〜山頂】なだらかな道

【秡川分岐点〜上ノ越〜秡川登山口】やや踏まれていない登山道。払川分岐点からしばらくは歩きやすい平たん路だが、そこから先はトラロープの張られたような急登箇所が随所に見られる。難しくはないが、水場がないので注意。

写真

8/3 4:55

登山口前にあった看板。
ここに書いてあるタクシー番号でタクシーを呼んでいる登山者もいました。
結構なダートなんですが…田舎のタクシーはそんなもんでは負けません。

8/3 5:12

祓川小屋

8/3 6:54

松平峠直前の清水。

8/3 7:35

松平峠からの尾根にて。
この辺からトンボも増えてきました。

8/3 8:13

祓川分岐近く。

8/3 8:45

8/3 8:45

8/3 9:48

三国避難小屋。
普通に営業中。

8/3 9:48

三国避難小屋。
営業してるから求人広告も出てます。

高給優遇…ジュルリ

8/3 10:07

8/3 11:02

8/3 11:16

8/3 11:16

8/3 11:51

切合小屋前の水場。

8/3 12:48

8/3 12:51

草履塚付近から、本山小屋方向を望む。

…この登山道付近だけが福島県なんだぜ…

8/3 16:13

飯豊山頂
1日目の山頂付近はかなりのガスガスだったのですが、夕方だけ晴れ間が見えました。

8/3 16:18

飯豊山頂から大日岳方向を望む。

8/3 16:20

飯豊山頂から大日岳方向を望む。

8/3 16:22

虫の苦手な方は閲覧注意。

岩に止まるたくさんのトンボです。

8/3 16:31

大日岳方向を望む

8/3 16:52

大日岳〜飯豊本山方向

8/4 4:37

夜明け前の飯豊本山

8/4 4:58

飯豊本山山頂から見た飯豊神社方向

8/4 5:06

飯豊本山

8/4 6:10

大日岳方向。

行きたかったなぁ…

8/4 6:23

大日岳方向

8/4 6:32

飯豊本山

8/4 6:32

大日岳方向

8/4 7:02

8/4 7:05

8/4 7:22

8/4 7:22

8/4 15:30

下山後の（遅めの）昼食。

喜多方市山都・そばの伝承館にて、天ざる。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

seisman

気にはなっていても関西人にはなかなか行けない東北の山。
そんな山の1つ、飯豊山へ。

東北の名の知れた山には火山が多いのですが、この山はさにあらず。
「火山の派手さはないのかな」と勝手に思っていたのですが、「東北アルプス」の名に恥じぬ雄大な山にただただ感じ入った山でした。
山頂近くでは、花崗岩も日本アルプス同様に氷河の影響を受けたようなところもあって。「なぜ、東北に住んでいた時にもっと登っておかなかったのか」と反省しきり。

広い山体なので、岩の特徴や雪の影響の受け方も違うようで、結構風景が変わる。
地元のリピーターの方には「飯豊のこの山が好き」というものもあるようです。
この雄大さと風景を二千メートルちょっとの高度の山で楽しめる、関西人にはうらやましい限りの山でした。