鷲羽・水晶・赤牛岳〜平ノ渡で黒部湖へ

2021年08月03日(火) ~ 2021年08月06日(金)

• GPS: 80:00
• 距離: 44.3km
• 登り: 3,583m
• 下り: 3,236m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:53

11:15 新穂高温泉
12:30 13:00 わさび平小屋
15:00 15:00 チボ岩
15:32 15:32 イタドリが原
16:09 16:09 シシウドヶ原
16:55 17:05 鏡池
17:08 鏡平山荘

2日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:35

5:35 鏡平山荘
6:42 6:45 弓折乗越
7:03 7:06 花見平
7:21 7:23 くろゆりベンチ
8:32 8:34 双六岳巻道分岐
8:38 8:38 双六岳中道分岐
10:21 10:21 三俣峠
11:20 11:20 三俣山荘
12:41 13:03 鷲羽岳
13:44 13:44 ワリモ岳
15:10 水晶小屋

3日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:11
• 合計: 9:20

5:40 水晶小屋
6:30 6:40 水晶岳
7:43 7:43 温泉沢ノ頭
9:12 9:12 南赤牛岳
10:12 10:13 赤牛岳
15:00 奥黒部ヒュッテ

4日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:30

7:00 奥黒部ヒュッテ
10:18 11:00 平ノ渡場・仮設
14:50 14:50 ロッジくろよん
15:30 黒部ダム

天候

1日目 晴れ後曇り 暑い日
2日目 晴れ 暑かった
3日目 晴れ時々曇り
4日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路　新穂高温泉までツアーバス利用→左俣林道→小池新道

帰路　黒部ダムからトンネルバスで扇沢→ツアーバス

コース状況／危険箇所等

　全体に整備された登山道ですが、4日目の読売新道は、黒部湖にそそぐ支流に始まる丸木橋、黒部湖岸をへつるような丸木梯子階段、梯子橋の連続で、落ちているところもある。
途中、平ノ渡場を船で黒部湖を渡る。田中陽希さんが唯一、動力船に乗った場所です。乗船時間は決まっているのでご注意。
　私にとっての一番の難所は、2日目の鷲羽岳の長い登りでした。それぞれ得手不得手があると思いますが、高山病体質の私は標高の高い場所の急登は苦手です。
3日目の水晶小屋〜奥黒部ヒュッテまでは、水場等無。

その他周辺情報

山小屋は、それぞれコロナ感染対策がとられ、人数制限ある完全予約制。マスク着用、インナーシーツや薄手のシェラフ持参。
下山後、バスにて大町温泉の日帰り入浴。

写真

8/3 12:47

ワサビ平山荘で昼食

8/3 12:46

8/3 13:57

西穂高岳

8/3 14:33

8/3 16:09

8/3 19:06

日没間際の鏡池

8/3 19:06

8/3 19:07

8/4 5:13

早朝の鏡池

8/4 5:13

8/4 5:13

8/4 5:37

鏡平山荘を出発

8/4 6:09

8/4 6:09

8/4 6:12

8/4 6:57

8/4 7:04

双六岳

8/4 7:21

白山が見える

8/4 7:22

8/4 7:23

8/4 7:24

8/4 7:30

鷲羽岳と黒岳が見えてきた

8/4 7:30

8/4 7:31

笠ヶ岳

8/4 8:34

手前、鷲羽岳。奥に黒岳（水晶岳）

8/4 8:35

8/4 9:24

8/4 9:56

8/4 10:20

8/4 10:22

硫黄岳の赤茶け崩れた姿

8/4 12:23

黒部五郎岳

8/4 12:23

8/4 12:28

8/4 12:44

鷲羽岳から見下ろす旧火口池

8/4 12:45

8/4 13:03

鷲羽岳は、私にとっての難所でした

8/4 13:03

8/5 4:38

水晶小屋から黎明

8/5 4:38

水晶岳方面

8/5 4:41

昨日登った鷲羽岳

8/5 4:41

祖父岳

8/5 4:42

8/5 5:10

8/5 5:11

水晶岳

8/5 5:11

小屋向かいの野口五郎岳のシルエット

8/5 5:12

富士山が見えてる

8/5 5:12

8/5 5:13

8/5 5:14

8/5 6:30

二年越しの水晶岳！此処に来れて嬉しい！

8/5 6:32

北峰

8/5 6:31

8/5 6:35

祖父岳の 旧噴火口が確認できる

8/5 7:13

雲ノ平かな？その向こうは笠ヶ岳

8/5 6:37

8/5 7:42

赤牛岳へ

8/5 8:36

南赤牛岳から望む薬師岳

8/5 9:12

黒部湖が見えてきた

8/5 9:28

赤牛岳

8/5 10:13

8/5 11:36

立山方面。カルデラ地形を確認

8/6 7:08

奥黒部ヒュッテからアドベンチャーワールドへ

8/6 7:45

シナノナデシコ？

8/6 8:24

丸木梯子道が落ちているところ。土の上をトラバースできたが、降雨時は危険です。

8/6 8:46

8/6 9:19

8/6 10:03

立山が見える

8/6 10:03

渡し場の桟橋

8/6 10:14

お待ちかねの船が来る

8/6 10:14

8/6 10:18

ライフジャケットを着用します

8/6 10:19

8/6 10:21

向こう岸が見えてきた

8/6 10:56

8/6 12:33

8/6 15:08

終点の黒部ダムが見えてきた

8/6 15:09

針ノ木岳とスバリ岳かしら？

8/6 15:15

8/6 15:17

8/6 15:23

地下通路

8/6 15:28

8/6 15:29

ダムの放水と虹

撮影機器：

AQUOS sense5G SHG03 au シャープ

感想

luneaciel

「黒部湖を船で渡ってみたい」それが、このコースを選んだ一番の理由。水の色は美しく、スリルもあって飽きさせず、長い縦走路の最終章を締めてくれました。
他にも歩きたかった場所が満載の楽しいコースで、今までに登った山々を、異なる角度から眺めたのも興味深い。
縦走最終地点まで、歩き通すことが重要だったので、沢山咲いてた花々も、高山を越えるアサギマダラの写真も撮れていないけど、記憶の中に留めたい様々なシーンがありました。
高山の急登（特に鷲羽岳）が苦手な私をサポートして頂いたスタッフの方にも感謝します。富士登山の歩みを思い出しました。

＊ ルート、コースタイム等修正しました。

コメント

YOS1967

luneacielさんこんにちわ。
台風が来る前の、最高のタイミングで出かけられましたね
僕はこの夏は休みと天気のタイミング合わずどこも行けてませんのでうらやましい限りです。そういえば4年前に裏銀座を縦走したときも、毎日のように雨に降られ、足元ばかり見ていたのか、残ってる写真も花ばっかりで(笑)
赤牛のほうも未踏ですし、こんな景色が広がっていたのかと思うと、また少しルートをアレンジして裏銀座に出かけてみたいなと思います。いつの日になることやらですが

luneaciel

YOSさん コメントありがとうございます。
山にいた日は、4日間とも熱中症になりそうな真夏日だったのに、ここ数日の大雨には本当に困ったものです。
私にしても 、昨年は諸事情でどこにも行けなかった失意の８月を過ごし、２年前は雨と風の裏銀座を泣きそうになりながら歩きました。それはそれで印象的ではありましたが…。
そんな時を経たからこそ、山への思いは募り、恵まれた条件の眺めは至福に感じます。