槍ヶ岳〜表銀座
- GPS
- 57:25
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,997m
- 下り
- 2,585m
コースタイム
一日目:新穂高温泉4:15-5:45穂高平5:55-6:45白出6:55-8:40藤木レリーフ8:55-9:55槍平小屋10:40-13:55千丈沢乗越分岐13:55-16:15飛騨乗越16:30-16:50槍岳山荘
二日目:槍岳山荘5:00-5:30槍ヶ岳頂上5:50-6:10槍岳山荘7:10-8:00ヒュッテ大槍8:10-10:20水俣乗越10:25-12:10ヒュッテ西岳12:55-16:55大天井ヒュッテ
三日目:大天井ヒュッテ4:30-5:40大天荘6:10-6:40切通岩6:45-9:45燕山荘10:20-11:00合戦小屋11:15-12:35第二ベンチ12:40-13:40中房温泉登山口
天候 | 三日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山後は、中房温泉からバスで穂高駅へ、JRで松本まで行き、高速バスで平湯温泉へ、バスを乗り継ぎ新穂高温泉へ行き、自家用車で帰る |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありませんでした。 下山後は中房温泉で入浴。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
前回、白山に同行したIさんが、ぜひ槍ヶ岳に一緒に行ってほしいとのことで、山小屋泊まりで行くことにしました。
深夜出発、新穂高に明け方到着しました。
Iさんは70歳になられて、友人からは、一日で新穂高から槍までは無理だろうといわれたそうです。
でも、とても健脚で、日ごろ運動不足の私よりも体力がおありでした。
槍平を通過し、飛騨沢を上りました。で、無事、槍の肩まで到着。
着いたときは槍はガスがかかっていたので、頂上は明日にしようということで、二人ともビールで乾杯してしまいました。
しばらくしたら、ガスが晴れて、すっかり好天になりましたが、飲酒して槍へ上るのは危険なので、あきらめたのでした。
二日目、朝、日の出前、西の空に満月が。そして、槍の横からご来光。
Iさんは念願の槍の頂上に立つことができて、とても喜んでました。
槍を眺めながら、東鎌尾根を下ります。
燕山荘まで行く予定でしたが、ここでIさんのペースがややダウン。
暑さのせいもあったかもしれません。
地球温暖化のせいでしょうか。
大天井ヒュッテまでとしました。
三日目
本日中に中房温泉まで下りて、バス、JR、バスを乗り継いで新穂高まで行かないといけないので、暗いうちに出発しました。
といいつつも、大天井岳に上ったことがなかったので、大天井岳経由で行くことにしました。
ところが、Iさんのペースが上がらない。
大天荘について、朝食を食べましたが、かなり疲れている様子。
おかしいな、と思って、荷物の詳細を尋ねると、いらないものをたくさん持っておられた。
そのすべてをお預かりして、大天井岳の山頂はあきらめ、先を急ぎました。
Iさん、荷物が軽くなってからは、まずまずのペースとなりました。
暑かったのですが、Iさんには快晴の表銀座を十分楽しんでいただけました。
燕山荘に到着。時間的に燕岳は無理なので、下りることにしました。
今日中に新穂高まで帰るには時間的にぎりぎりになってきました。
合戦尾根を駆け下りました。
でも、合戦小屋では、名物のスイカを食べました。
中房温泉に到着した時には、少しだけ余裕があったので、5分間だけ温泉に入ろうということになりました。
さっぱりしたところで、最終バスに向かったところ、ほとんど満席で、あと2つしか席が空いてませんでした。私が座ったところで、Iさんがまだ来ません。最後の席が埋まってしまいました。係りの人に、連れがいることをお話ししたところ、最後に乗った人が降されてしましました。そうしたところにIさんが悠々とやってきました。
何とか新穂高までの最終に間に合い、無事帰ることができました。
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