飯豊山(山頂はほぼ台風レベル)
- GPS
- 09:34
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,562m
- 下り
- 2,567m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:27
天候 | 下界は晴れていましたが、切合小屋以降は過去体験した事の無い暴風雨。 弥平四郎登山口〜松平峠の先まで無風だったので驚いた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・2基の簡易トイレあり ・道は弥平四郎集落より未舗装。思ったよりは凹凸も少なく、我々以外は普通車でした(他4台)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・松平峠まではずっと谷側に傾斜の付いたトラバース道の為に意外と気が抜けない(所々谷が深い)。 ・岩場は砂岩主体の為、靴によっては滑りやすい ・御秘所は思ったより高度感は無いも、相棒はとても怖がってました(岩濡れと靴の滑りとの事) |
その他周辺情報 | ・一番近い日帰り湯のロータスインは今月いっぱい町民のみで入れず ・少し離れた洲走の湯に行きました(500円) |
写真
感想
御嶽山に登るべくみんなにヘルメットを買う様言いましたが、台風9号の影響で敢えなく中止に。
kurageさんはどこでもOKとの事でしたので、2人で飯豊山日帰りへ行ってきました。
7時弥平四郎登山口よりスタート。
予報では昼雨のち昼以降に晴れると出てましたので、少しだけ景色を期待。
しかし私の登りペースが全く上がらずkurageさんを待たせる展開。下山途中の切合小屋昼食後に改善したのでただのエネルギー不足。ホント申し訳ない。
三国小屋・切合小屋と過ぎるにしたがって風が強くなり、切合小屋以降は雨もちらほら。
本山小屋に着く頃には雨はそこそこでしたが、尋常ではない風が吹き荒れる。
雨が打ち付けレインウエア上からでも痛く、身体を支えているので精一杯。体感15m以上はあったかな。
装備不良のkurageさんを暴風雨圏外に出すべく、早急に切合小屋まで下山。
温かいものを食べてなんとか彼の危機は脱しました。
下山は靴の調子と転倒のトラウマからkurageさんのペース上がらずでしたが、無事下山となりました。
今回の山行でお互い学ぶ所が多々ありました。これからの登山をさらに安全に楽しく行なうべく、次に活かしたいと思いました。
次は晴れた日に泊まりで来よう。
飯豊山、日帰りという事で正直往復20kmと少し程度なら問題は無いだろうと考えていました。
登山指数も午前はA、午後前とその後はBだったので良い景色も見れると思っていました。
が、山頂に近づくにつれガスが濃くなり、途中から微風と雨が降り始め、山頂付近の天気は暴風雨。
レインウェアも上しか持っていない為(下は半パン)寒い…そして雨が痛い
おそらく低体温になりかけていた?か、なってしまっていた思います。
止まると寒く、次に雨風に当たり続けているせいか、お腹が冷えているような感じが続きました。疲労で足が動かず動いて体を暖める事が出来なければどうなっていたか分かりません。
(下も今後は持とうと思いました)
そして夏用に愛用しているロウカットの登山靴のソールがもうヘタってしまっているのか全くグリップ効かず下山終了まで全く気が抜けませんでした。
(新しい靴はもう買おうと思いました)
最後に今回は山の恐ろしさを身体に叩き込まれたような。そんな登山でした。
今までの色んな無茶の中での少しずつ積み上げて来た体力、脚力が無ければ今回の天候条件の中日帰りで帰ることは無理だったと未熟ながらに思います。
ですが今後もどこかで繰り返してしまいそうだな…っと思うので、せめて道具だけはきちんと揃えようと思いました😅
飯豊山ありがとう。また行かせて貰います。
(快晴の時に…)
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