北八ヶ岳 大河原峠から蓼科山、北横岳周回
- GPS
- 08:46
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
05:31大河原峠 - 06:38将軍平 - 07:11蓼科山07:24 - 8:00蓼科山荘 - 09:22天祥寺平分岐 - 09:40亀甲池 -
10:50北横岳11:07 - 11:48大岳分岐 - 13:16双子池13:28 - 13:59双子山 - 14:18大河原峠
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周辺にコンビニはありません。麓で立ち寄ったほうが良いです。 ・アクセス 蓼科牧場から夢の平林道に入ります。蓼科山7合目登山口を過ぎてしばらくは、片側1車線の幅広い道です。 その後、対向車とは十分すれ違い可能な1車線の舗装路です。 ・駐車場 大河原峠に20~30台止められます。 ・トイレ 大河原峠にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大河原峠〜蓼科山 将軍平までは危険個所ありません。 将軍平から蓼科山までは岩場の登り降りですが、足場はしっかりしているので歩きやすいです。 ・将軍平〜天祥寺平分岐 天祥寺平近くまで下りて、クマザサが出てきたあたりから苔が付いた石の上を歩きます。滑るので要注意! ・天祥寺平分岐〜亀甲池 危険個所ありません。歩きやすい道です ・亀甲池〜北横岳 急登ですが道は通常の登山道なので危険個所はありません。 ・北横岳〜双子池 大岳手前から岩場が続きます。足場悪く、滑りやす箇所多数。要注意!! ・双子池〜大河原峠 危険個所ありません。歩きやすい道です。 ・登山ポスト 大河原ヒュッテにポストがあります。 |
写真
感想
前回の山行で南八ケ岳を周回したんで、今度は北八ヶ岳を周回することにしました。大河原峠を起点に蓼科山、北横岳に登ります。
大河原峠から蓼科山までは2時間弱。もう着いちゃったの、って感じでした。この日の朝方は天気も良くて南八ケ岳、南アルプスの展望はばっちり。特に南アルプスは塩見岳まで見通せる状態。最高です!
蓼科山の広い広い山頂部、自分以外は誰もいません。9月の平日、しかも早い時間からなのか。人気の百名山でもこんなことあるんですね。こんなメジャーな山で自分ひとりだけだと、逆に何かあるんじゃないかと不安になる、不思議な感覚です。
この貸し切り状態のまま少し休憩してから一旦、将軍平まで下りて北横岳に向かいます。ここから先は普段でも歩く人が少ないコース。足場が悪いところが多くて、予想以上に手こずりました。特に苔むした石は厄介。とにかく滑ります。慎重に歩く分、時間と神経を使って疲れました。
亀甲池から北横岳までは歩きやすい登山道ですが、かなりの急登、ひたすら登るべし、です。そして北横岳を経由して大岳手前から双子池までは岩場が続きます。苔が付いていて滑りやすいし、足場が確保しにくい急下降が続いて、とてもとても歩き難かった!!
大岳〜双子池間は初級者にはあまり勧められないコースです。歩く場合は、いつも以上に時間と体力に余裕をもった計画にしたほうがいいでしょう。
一方で双子池から双子山経由で大河原峠は非常に歩きやすい登山道。特に双子山山頂部はなだらかに開けた場所が広がっていて、気持ちいいです。蓼科山、北横岳の眺めも良い。ここはお勧めです。
普段は山と高原地図のコースタイムの8~9割くらいで歩けますが、将軍平から北横岳経由、双子池まではいつも以上の早歩きでもコースタイムをオーバー。この部分はコースタイムの表記がかなり厳しいと思いました。
今回の周回コースは蓼科山から標高で570m下り、そこから北横岳まで標高520mを登り返すというアップダウンがあるうえに、北横岳からの下山で非常に歩き難い道が続いて、自分にとってはかなりハードでした。北横岳はパスして、蓼科山、双子池、双子山を廻るコースにすれば、無理のない周回コースだったかな、と今更ながら思うのでした。
コメント
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hmntさん、はじめまして。
hmntさんの1ヶ月後に、ちょうど同じコースを歩きました。案の定、北横岳から双子池に下りるコースでドツボにはまりました。私の場合は大河原峠の出発が9時前だったので、双子山からの夕陽にも間に合わず、大河原峠に戻ってきたのは、日もどっぷりと暮れてからになりました。もし双子池までに日が暮れていれば、天狗の露地のあたりで一晩ビバークしていたことでしょう。
事前に時間がなくてhmntさんの記録を拝見することがなく、今日になって記録を見させていただきました。もっと早く拝見しておけば良かったと、つくづく思います。
コメントありがとうございます。
ハードコースお疲れ様でした。
双子池までのゴーロ帯、ほんと曲者ですよね。無事に下山されて何よりです。
私も日帰り山行で日没ぎりぎりになったことが一度あります。徐々に暗くなっていく不安感、あんまり経験したくないですね
日が落ちるのが早くなってきたんで、当分ロングコースは控えようと思ってます。
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