記録ID: 3434479
全員に公開
ハイキング
十勝連峰
濃霧のあとは雲海の絶景 十勝岳
2021年08月06日(金) [日帰り]
北海道
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:54
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
天候 | 晴れ。稜線はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【望岳台→避難小屋】 望岳台から避難小屋までは基本的にガレた山道のみ。ただし、望岳台を出発してすぐのところに左に行く踏み跡がある。これを行くとルートから外れ、ハイマツ帯の中に。日中であれば間違えないが、ナイトハイクなら間違える可能性大なので初めての人は注意。避難小屋までは非常になだらかな登山道。 【避難小屋→十勝岳山頂】 一部若干急登があるが、基本的には比較的なだらかな登山道。黄色ペンキの印が多数あり、踏み跡もしっかりしているので日中であれば迷うことはない。ただし、だだっ広いガレ場を歩いていくので、ナイトハイクや濃霧の場合は道迷いの危険が大いにあり。その場合、黄色ペンキを頼りに歩こう。 山頂直下に近づくと急登になる。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
手袋
帽子
行動食
昼食
飲料水2L
救急セット
ヘッドライト
予備電池
GPS
熊鈴
コンパス
地図
時計
携帯
財布
保険証
筆記用具
一眼カメラ
レンズ
ジオライン
ズボン
登山靴下
予備紐
ライター
ビバークシート
防寒着
カッパ
チェーンスパイク
三脚
ミニ三脚
ココヘリ発信機
|
---|
感想
当初は十勝岳から美瑛岳まで縦走し、雲ノ平から戻る周回ルートを予定していましたが、7月の後半に美瑛岳方面でヒグマが目撃されたとのことで十勝岳ピストンに変更しました。
十勝岳は3年越しでやっと登れたお山。一昨年は台風の残骸が直撃。望岳台で天候の回復を待ちましたがタイムアップであきらめ、昨年は荒天予報で早々にあきらめ。三度目の正直でやっと登れました。
山頂から日の出の光景を眺めるためにナイトハイク。ヒグマの恐怖に怯えながら狂ったように熊鈴を振りつつ濃霧の中を登りました。
GPSと黄色ペンキがなかったら全くどこを向いて歩いたらよいかわからない状況でした。こうして登れるのも文明の利器のおかげですね。
ガスガスの暗闇を歩いていたおかげで、急登の場所もさほど気にならず全体的にはずいぶん緩やかな山だったなぁと山頂に着いたときは思いました。
下山してみると結構急でしたが・・・。
先が見えないのでゆっくり歩いていたからでしょうね。
ナイトハイクは本州では時々するので、暗闇を歩くことにさほど不安はないですが、やはりヒグマはものすごい恐怖ですね…。望岳台から登り始めて間もなく大きな鹿に会いましたが、熊じゃないかとビビりました…。
十勝岳は登りやすくて、異世界に来たような景色を堪能できるいい山ですね。
この日の山頂で見た景色は忘れられないものになりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:350人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
山頂は独り占めだったので誰にも見られなくてよかった
ガス闇ヒグマ恐怖地獄を登った甲斐がありました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する