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Yamareco

記録ID: 344025
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳〜茂倉岳往復(ロープウェイ利用)

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
1,178m
下り
1,174m

コースタイム

9:10天神平-10:40肩ノ小屋-10:58トマの耳-11:19オキの耳-12:15一ノ倉岳-12:34茂倉岳-13:17一ノ倉岳-14:27オキの耳-15:30天神平
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新幹線上毛高原駅7:53着、バス土合口行き8:00乗車、ロープウェイ駅8:45着
バス上毛高原駅行き16:00乗車、上毛高原駅16:50着、新幹線上毛高原駅16:53発乗車バス時刻表
http://sys.busnet-gunma.jp/cgi-bin/search/timetable.cgi?itm_num=184
コース状況/
危険箇所等
晴天が続き、ぬかるんだ場所もほとんど無く道の状態は良好。
ロープウェイに揺られて、初の谷川岳にいざ出発です。
2013年07月20日 09:10撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 9:10
ロープウェイに揺られて、初の谷川岳にいざ出発です。
オオバギボウシが咲いていました。
(後で教えてもらいました)
2013年07月20日 10:22撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 10:22
オオバギボウシが咲いていました。
(後で教えてもらいました)
ザンゲ岩を超えて振り返ると、ロープウェイ乗り場が遠くに見えました。
2013年07月20日 10:23撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 10:23
ザンゲ岩を超えて振り返ると、ロープウェイ乗り場が遠くに見えました。
中ゴー尾根の先に雪渓が見えます。
2013年07月20日 10:31撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 10:31
中ゴー尾根の先に雪渓が見えます。
肩ノ小屋に到着。憧れの稜線が続いています。
右手遠くに苗場山が見えます。
2013年07月20日 10:55撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 10:55
肩ノ小屋に到着。憧れの稜線が続いています。
右手遠くに苗場山が見えます。
苗場の更に遠くに見えるのが白馬岳です。肩ノ小屋のご主人が解説してくれていました。
2013年07月20日 11:01撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:01
苗場の更に遠くに見えるのが白馬岳です。肩ノ小屋のご主人が解説してくれていました。
そして、7/5に暴風雨で登頂を断念した富士山が頭を雲の上に出していました。今日行ってればなあ。
2013年07月20日 11:04撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:04
そして、7/5に暴風雨で登頂を断念した富士山が頭を雲の上に出していました。今日行ってればなあ。
トマの耳に到着しました。結構混雑しています。
2013年07月20日 11:13撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:13
トマの耳に到着しました。結構混雑しています。
オキの耳を目指し、振り返ります。さっきよりトマの耳は混んでいます。
2013年07月20日 11:33撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:33
オキの耳を目指し、振り返ります。さっきよりトマの耳は混んでいます。
オキの耳に到着しました。狛犬が仲良く鎮座しています。しかし、帰りに寄ったときには片方が割れていました。
2013年07月20日 11:34撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:34
オキの耳に到着しました。狛犬が仲良く鎮座しています。しかし、帰りに寄ったときには片方が割れていました。
キアゲハが休んでいました。
朝日岳を5:00に出発したという人がいて他の人が驚いていました。もちろん、私にはどれくらい凄いことなのかよくわかりませんでしたが。
2013年07月20日 11:36撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:36
キアゲハが休んでいました。
朝日岳を5:00に出発したという人がいて他の人が驚いていました。もちろん、私にはどれくらい凄いことなのかよくわかりませんでしたが。
タテヤマウツボクサです。
撮った時は「由緒ありそうな名前に違いない高山植物」くらいにしかわかっていません。
2013年07月20日 11:56撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:56
タテヤマウツボクサです。
撮った時は「由緒ありそうな名前に違いない高山植物」くらいにしかわかっていません。
オキの耳の先にも稜線が続いています。時間的にはまだ一ノ倉沢まで行けることを知り、この先を目指します。
2013年07月20日 11:57撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 11:57
オキの耳の先にも稜線が続いています。時間的にはまだ一ノ倉沢まで行けることを知り、この先を目指します。
オジカ沢の頭と俎嵩山稜(まないたぐらさんりょう)です。どんな人生を送ったらこんな漢字と名前を命名できるようになるのでしょう。
2013年07月20日 12:02撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:02
オジカ沢の頭と俎嵩山稜(まないたぐらさんりょう)です。どんな人生を送ったらこんな漢字と名前を命名できるようになるのでしょう。
一ノ倉岳に続く登山道です。右側の一ノ倉沢の急勾配にビビりながら進みます。
2013年07月20日 12:19撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:19
一ノ倉岳に続く登山道です。右側の一ノ倉沢の急勾配にビビりながら進みます。
意外とあっけなく到着。よし、この調子で茂倉岳まで行くぞ!
ワンゲル部らしいパーティーがお昼を食べていました。
2013年07月20日 12:30撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:30
意外とあっけなく到着。よし、この調子で茂倉岳まで行くぞ!
ワンゲル部らしいパーティーがお昼を食べていました。
雪渓が近いせいか、コバイケイソウがきれいでした。(撮った時は、「ヤマワタボウキ」とかそんな名前の高山植物だろうと思ってましたが。)
2013年07月20日 12:32撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:32
雪渓が近いせいか、コバイケイソウがきれいでした。(撮った時は、「ヤマワタボウキ」とかそんな名前の高山植物だろうと思ってましたが。)
茂倉岳に続く稜線には、雪がかなり残っています。
2013年07月20日 12:34撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:34
茂倉岳に続く稜線には、雪がかなり残っています。
これが平地なら足跡だらけですが、ここは自然のままですね。
2013年07月20日 12:40撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:40
これが平地なら足跡だらけですが、ここは自然のままですね。
茂倉岳に到着。ここで昼食。
2013年07月20日 12:49撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 12:49
茂倉岳に到着。ここで昼食。
一ノ倉沢をバックにニッコウキスゲです。図鑑の写真にしてもいいような出来じゃない?
もちろん、名前は後から知りました。
2013年07月20日 13:22撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
1
7/20 13:22
一ノ倉沢をバックにニッコウキスゲです。図鑑の写真にしてもいいような出来じゃない?
もちろん、名前は後から知りました。
谷川岳方面からガスってきました。
2013年07月20日 13:22撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 13:22
谷川岳方面からガスってきました。
コイワカガミが咲いていました。
もちろん撮った時は(以下省略)
2013年07月20日 13:24撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 13:24
コイワカガミが咲いていました。
もちろん撮った時は(以下省略)
一ノ倉と茂倉岳の間の稜線はスバラシイ!
個人的に「天空の道」と勝手に命名しました。
2013年07月20日 13:28撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
1
7/20 13:28
一ノ倉と茂倉岳の間の稜線はスバラシイ!
個人的に「天空の道」と勝手に命名しました。
ニッコウキスゲが群生していました。
植物の名前を即答できる人は天才だと想います。
2013年07月20日 13:29撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 13:29
ニッコウキスゲが群生していました。
植物の名前を即答できる人は天才だと想います。
一ノ倉岳の避難所です。ここに避難しなくてはならない状況にはなりたくないです。
2013年07月20日 13:33撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 13:33
一ノ倉岳の避難所です。ここに避難しなくてはならない状況にはなりたくないです。
ハクサンフウロでしょうか。
きれいな花ですね。
2013年07月20日 14:03撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 14:03
ハクサンフウロでしょうか。
きれいな花ですね。
改めて、一ノ倉岳と茂倉岳を振り返ります。
またいつかここに来たいです。
2013年07月20日 14:18撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
1
7/20 14:18
改めて、一ノ倉岳と茂倉岳を振り返ります。
またいつかここに来たいです。
この鳥居はどうやって運んできたのでしょう。
谷川温泉にある冨士浅間神社の奥の院とのこと。
2013年07月20日 14:19撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 14:19
この鳥居はどうやって運んできたのでしょう。
谷川温泉にある冨士浅間神社の奥の院とのこと。
ふたたび、万太郎山方面につづく稜線です。岩手から来たという人と談笑しながら見ていると、ウズウズしてきます。
2013年07月20日 14:19撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 14:19
ふたたび、万太郎山方面につづく稜線です。岩手から来たという人と談笑しながら見ていると、ウズウズしてきます。
光の角度が変わってさっきよりカッコ良くなったオジカ沢の頭と俎嵩山を横目で見ながら、すごいペースで下山です。
2013年07月20日 15:02撮影 by  DMC-TZ3, Panasonic
7/20 15:02
光の角度が変わってさっきよりカッコ良くなったオジカ沢の頭と俎嵩山を横目で見ながら、すごいペースで下山です。

感想

今年は7/5に富士山に登りましたが、暴風雨のため断念。富士山以外の初めての山が谷川岳です。往復とも新幹線とバス、ロープウェイを使って、谷川岳往復の予定で臨みました。

7:53 新幹線下りの始発が上毛高原駅に到着。
新幹線がホームについてドアが開いた瞬間、ベテランの山ガール集団がすごい勢いでバスまで走りだしました。私もつられて早足でバスに乗り込みましたが、この日は多くの登山客でにぎわい、バスはあっという間に満杯。さすが年の功です。

8:00 土合口行きの始発バスが発車。
乗客満載でバス停で待っている人たちをスルーして行きます。水上駅で少し空きました。

8:45 土合口に到着。
ロープウェイで天神平まで約10分。よい天気でロープウェイの中はすでに暑いです。

9:10 天神平に到着。
ボチボチと歩き始めますが、一人のためどうしてもハイペースに。クサリ場も思ったほど大変ではなく、特に苦労もありませんでした。

10:40 肩ノ小屋に到着。
天気が素晴らしくよく、遠くの山まではっきり見えました。その場にいた人たちに、肩ノ小屋のご主人が遠くに見える山を丁寧に解説してくださいました。

10:58 トマの耳に到着。
人が多くてびっくりしました。初めての谷川岳でこれだけ天気がいいのは幸せです。少し休憩して軽く食事します。

11:34 オキの耳に到着。
標識の上には陶器製の狛犬が置いてありました。最終目標の谷川岳山頂まであっさり来てしまいましたが、まだ12:00にもなっていません。どうしようか考えていたところ、一人の男性がロープウェイの終了時刻を聞いてきました。17:00であることを伝えると、「13:00までに一ノ倉まで行ってこられれば間に合いますかね」と言うので、私も一ノ倉まで行ってみようと思いました。

12:15 一ノ倉岳に到着。
茂倉岳は間近なので、これなら行ってきても大丈夫でしょう。

12:34 茂倉岳到着。
「しげくらだけ」と読めばいいのか自信が無いまま、よくここまで来たなあ、とちょっと申し訳ない気持ちです。先客が3人。1人はお昼寝中でしたが、しばらくすると起き上がり、武能岳と土樽方面のどちらに行けばいいか、よりによって谷川岳初心者の私に相談してきます。前の2人組は土樽方面に消えていったので、「あっち(武能岳)よりこっち(土樽方面)の方がいいですよ」と自信ありげに言います。「そっすよねー。あっちは止めろって言われたんすよねー」と妙に納得していました。間違っていなくてよかったです。昼食のおにぎりを食べて40分ほどゆっくり景色を楽しみました。

13:15 一ノ倉岳に到着。
少しガスが出てきていました。

13:30 ガスが出てきて、あっという間に谷川岳が見えなくなりました。
自分のペースが速いのか遅いのかもわからず、帰りを急ぎつつ何度も立ち止まって写真を撮ったりしています。

14:20 オキの耳に到着。
いつの間にかガスが去り、さっきよりも良い天気になりました。ロープウェイの時間を聞かれた男性に再会し、景色を見ながら雑談しました。岩手から車で来て、一昨日は神奈川まで行って昨日は山梨で車中泊、谷川岳に今朝来たとのこと。オジカ沢ノ頭に続く稜線を見ながら、「時間があれば行きたいですね」と話をしました。

14:50 下山開始。
男性もロープウェイで下りる予定とのことなので、一緒に下りることにしました。
西黒尾根も行ってみたいですね、と言われましたが、どちらも往復券を買ってしまっているので断念(というかほっとしました)。午後になり、オジカ沢ノ頭や俎山稜(まないたくらさんりょう)が影ができてとてもキレイです。
しかし、トレイルランをされているという男性は天狗のように(見たことはないですが)すごい勢いで登山者の横をすり抜け、視界から消えていきます。

15:40 天神平到着。
一般の登山客を驚かせたり「危ないなあ」という目で睨まれたりしながら、あっという間に着いてしまいました。トレイルランも面白そうですが、膝の負担が多そうなので、やめておこうかな。10分で土合口に着きましたが、16:00のバスに乗れそうなので、挨拶もそこそこに男性と別れました。名前くらい聞いておけばよかったか、と思いましたが、また会えればその時でいいのかな、とも思いました。

16:00 上毛高原行きバス乗車。
乗るときは空いていると思ったのですが、出発時はバスが結構混んできました。私は運良く2人掛けの窓側に座れましたが、後から若い女性が隣に座りました。我ながらオヤジだなあ、と自嘲しながら、一ノ倉岳や茂倉岳の写真を見せてドヤ顔をする私でした。

16:53 上毛高原発新幹線乗車。
水上駅で下りる人の清算に時間がかかりましたが、16:50にバスが到着。そそくさと精算し、新幹線に間に合いました。初めての谷川岳でしたが、一ノ倉岳、茂倉岳まで行けたのはよかったです。
いつか、万太郎山への稜線と茂倉岳の先に行ってみたい、また、ロープウェイを使わないで登りたい、と思いました。

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体力レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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