白馬岳|蓮華温泉から白馬岳 〜念願の小蓮華山稜線歩き〜
- GPS
- 11:25
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 1,758m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 11:22
天狗の庭・・・( 6:50)
白馬大池・・・( 7:50)
船越ノ頭・・・( 8:45)
小蓮華山・・・( 9:45)
三国境・・・・(10:30)
白馬岳・・・・(11:20)
三国境・・・・(12:15)
小蓮華山・・・(13:05)昼食
船越ノ頭・・・(14:10)
白馬大池・・・(14:45)
蓮華温泉・・・(16:35)
(注)所々で休憩しています。
下山時、膝痛発生にてスローダウンしています。
天候 | 晴れ 時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平岩から約22km、林道に入ると道幅も狭く所々すれ違い用のスペースもあり運転には注意が必要です。(全線舗装路) 駐車場:白馬蓮華温泉ロッジ下に公共駐車場あり(約70台との事) トイレ:ロッジに行く途中、右手に水洗トイレがあります。 ※何れも無料でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況・その他 ◇蓮華温泉〜白馬大池 登山道は整備が行き届いているので快適に登れます。全体的に樹林帯を進みますので展望は余りありません。 天狗の庭辺りでは雪倉岳、朝日岳が望め、白馬大池に近づくにつれ石や岩の道となります。 ◇白馬大池〜小蓮華山 雷鳥坂からは展望のよい尾根道を進みます。船越ノ頭を超え小蓮華山まで何度も偽ピークに騙されますが、左手には白馬岳、白馬鑓、鹿島槍とその奥に槍ヶ岳までをも望む最高の稜線歩きが楽しめます。 登山道はザレているので注意して歩きます。 ◇小蓮華山〜三国境 三国境までいったん下りますが全行程下りではありません。こちらも登山道はザレているのでスリップに注意して歩きます。 右手には雪倉岳が綺麗な姿を見せてくれます。 ◇三国境〜白馬岳 白馬岳への険しいルートが目の前に現れます。実際は見た目ほどではありませんが数カ所注意が必要です。そこを抜ければ後は絶景が待つ山頂は目前です。 |
写真
感想
このところ休日になると天気が悪く、右膝の調子も良い状態ではなかったので登山は正直迷っていたのですが、3連休初日、白馬の天気は晴れ後小雨の予報。
この天気なら午前中にあの稜線まで辿り着ける、これは行くっきゃないだろ!と言う事で、右膝の不安をよそに山行を決断しました。
選んだのは蓮華温泉から白馬岳へのルート。
白馬岳へのルートは沢山ある中、小蓮華山の稜線を歩きたくて皆さんの記録や他のブログなどを参考に念願の稜線歩きへ向かいました。
5時20分 晴れ、白馬蓮華温泉ロッジ裏の小さな神社?に安全祈願をして、最終目的地である白馬岳を目指し出発です。
右膝が心配だったので白馬大池まで樹林帯の中をゆっくりと登ってきたつもりでしたが、標準タイムより30分程早く白馬大池に到着。
これが後々両膝に負担を掛ける事になるとは想像もしていませんでした。
白馬大池からは視界も開け、開放感いっぱいの景色に感動しながらお目当ての稜線をイメージしながら登って行きます。
船越ノ頭に着くとその稜線はガスの中でしたが、直ぐにガスは消え念願の景色が姿を表した時は、ここまで来れて本当に良かったとしみじみ思いました。
その後、念願の稜線歩きを楽しみながら小蓮華山を超え、三国境までやってきました。
この頃になると、心配だった右膝に違和感が出始めコースタイムも標準時間を要するようになっていました。
若干疲れも出ていたので、これからに備えコンビニで買ったアリナミンVドリンクを飲み、白馬岳へ向かいました。
山頂に着くと、登山者は10人に満たない状況で少々びっくりしましたが、長野県側の雲海と富山県側の堂々とした剣岳がとても印象的でした。
午後は天気が崩れるといる予報に従い早々に山頂を後にしたのですが、ここからが試練の始まりでした。
白馬岳の下りで右膝がついに悲鳴をあげ、三国境まで下った所で鎮痛液を塗りました。
そして小蓮華山を登り返した所で今度は体力がガス欠になりペースが更に落ちて聞きました。
辺りはみるみるガスに覆われて行くのですが、この先まだまだ距離があったので体力回復を優先してカップヌードル(チリトマト)をお腹に流し込み、しばらく休憩を取る事にしました。
※余談ですが、山でカップヌードルはチリトマト以外がいいですね。ちょっと刺激的過ぎました。
やっとの思いで白馬大池まで戻った時は既に午後2時半を回っていました。蓮華温泉までは後2時間、その後も痛みと戦いながら何とか下山する事ができました。
今回も膝痛に悩まされてしまったのですが、それを上回る景色と感動がありました。唯一残念だったのはライチョウに会えなかった事でしょうか。
次回は夏の最盛期にライチョウにまた会いに来ようと思える山行となりました。
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