関東ふれあいの道「栃木26-2・22」と、ついでに片倉山

2021年08月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 26.3km
• 登り: 764m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:58

8:47 長峰ビジターセンター
9:32 9:32 石畑の棚田
11:37 11:38 大瀬橋
11:44 12:08 ふるさとセンター茂木
13:03 13:06 鎌倉山
14:55 14:56 下飯野バス停
16:01 16:06 片倉山
16:45 ゴール地点

天候

晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゴール地点の、片倉山取りつき付近の路肩に原付をデポいたしました。
移動して閉鎖中の長峰ビジターセンターに駐車

コース状況／危険箇所等

関東ふれあいの道は、基本的に車道歩きだが、鎌倉山は登山道が整備されている。
栃木県側から登る片倉山は、登山道など無く藪漕ぎでした

その他周辺情報

スタート地点の長峰ビジターセンターは閉鎖中でトイレの利用ができません。近くの国見峠展望台にトイレはあります。
途中のふるさとセンター茂木は、解体され無くなっていました。関東ふれあいの道のスタート及びゴール地点がどこなのか分からない状態でした。
関東ふれあいの道「アユおどる清流のみち」終点のバス停は廃止されていますので、公共交通機関での利用は不可能です。
近くのポケットパークも改修工事中に付き利用不可能です。（写真を参考にしてください）

写真

8/18 8:15

ポケットパーク、山内パーキング に原付をデポする予定でしたが、閉鎖中の為片倉山付近の路肩にデポいたします

8/18 8:47

そして閉鎖中の長峰ビジターセンターに移動してきました。ここからスタートです

8/18 8:47

さて、関東ふれあいの道「棚田めぐりのみち」スタートします

8/18 8:53

ビジターセンターからすぐの国見峠展望台に来ました。ここにはトイレがあります

8/18 8:54

展望台からの景色、ん〜山！

8/18 9:01

道路脇には、いかにも猪の通り道

8/18 9:11

木戸不動尊に立ち寄ってみます

8/18 9:13

森の中にひっそりと、たたずんでいました。
赤い建物、どこかでも似たような建物を見たような気がします

8/18 9:31

車道に戻り案内に沿って進んで行きます。
どうやら石畑の棚田に来たようです。

8/18 9:33

絵になる風景です。棚田と軽トラがベストマッチです。
それにしても良い時期に来ました。

8/18 9:53

道路を下り木須川と合流
民家では奥様が蛇と格闘していました

8/18 9:59

おや？木須川が穴の中に吸い込まれていきます。
木須川の洞門と言うそうです。人工的な穴のようです

8/18 10:04

道を歩き穴の反対側に来ました。貫通していることがよく分かります。
氾濫対策の為、穴を開けて川をショートカットさせたそうです

8/18 10:15

那珂川と出会いました。
すごい大河です

8/18 10:24

坂を登って行くと東屋があったので休憩を取ります。後で分かりましたが、子供が下校するための集合場所のようです

8/18 10:43

その小学校の門脇に山道がありました。行きたかったが堪えて通過いたします。

8/18 10:45

田んぼの脇には彼岸花でしょうか？色が薄ピンクっぽいので気になります

8/18 10:46

寺山の棚田

8/18 10:50

里山の景色が広がります

8/18 10:59

県道に出て、案内板に「大瀬園地」と表記がありましたが、地図にそんな場所無いので「和の道」方面に向かってしまい、その後脇道に入りました

8/18 11:00

この時点では間違えに気づいていません。Y路地を右に進み山道に入りました

8/18 11:01

だんだんと、踏み跡すらも無くなってきた・・・
もしかしてルートミス？

8/18 11:03

「オーマイゴッと」藪で通行困難です

8/18 11:06

舗装路まで引き返し、舗装路を進む事にします

8/18 11:06

何とか行けそうです

8/18 11:10

しかしまたもや「オーマイゴッと」行き止まりです。その上、強い雨が降り出し踏んだり蹴ったりです。木の下で雨が弱くなるまで待機いたしました

8/18 11:18

この案内標にだまされました。進行方向と関係ない方向には案内はいらないですよね！

8/18 11:27

進行方向に鎌倉山が見えてきました

8/18 11:35

コース26踏破認定撮影ポイント
大瀬橋を渡ります

8/18 11:39

川では「やな」が営業しています。多くの人が三密中です。
アユ取り放題、コロナ感染し放題って感じですので、遠くから眺めます

8/18 11:41

大瀬橋を渡り切り、ふるさとセンター茂木方面に坂を下ります

8/18 11:42

白糸の滝、本日は雨の影響で滝らしくなっています

8/18 11:46

ここに来て「ふるさとセンター茂木」が解体されている事に気づきます。それと、案内にあった、大瀬園地がここだと言う事が初めてわかりました。ダウンロードしてきたマップには、それらの事が一切記載がありませんでした。

8/18 11:47

大瀬橋を川岸から眺めます。この後、トイレにて雨具を装着いたしました

8/18 11:50

関東ふれあいの道の起点となるこの場所に、案内板が何処にも見当たりません。どこがゴールで何処がスタートなのか分からないまま、先に進もうと決断しました

8/18 12:06

仕方がないので46.4m三角点を探しますが、それさえも見つかりませんでした。

8/18 12:07

周囲はみな、大瀬観光の駐車場となっていました

8/18 12:10

気を取り直して鎌倉山に入山です

8/18 12:12

ふれあいの道「アユおどる清流のみち」を歩きます。何年も前から通行止めが解除されていません。その為、案内もすでにボロボロです

8/18 12:24

展望台に着きました。雨具を着ているため汗が滝のように流れてきます

8/18 12:24

さっき渡ってきた大瀬橋が、あんなに下に見えます

8/18 12:57

東屋に到着し、コース22踏破認定撮影ポイント　あまりの暑さで雨具を脱ぎ、東屋で昼食を取りました

8/18 13:01

東屋からの展望、茨城県方面のみです

8/18 13:04

せっかくなので、鎌倉山ピークに向かいます

8/18 13:06

しかーし！あったはずの山頂名板がありません。この木に付いていたはずですが…
栃百なので残念です

8/18 13:15

鎌倉山を下ります。やはり残念ながら通行止めは続いているようです

8/18 13:19

う回路を進みます

8/18 13:27

おっと、迂回路のはずなのに、石票があるじゃないですか・・・やはりこの迂回路が本コースになるという証ですかね！

8/18 13:49

ふと、コース外を見ると気になる場所がありました

8/18 13:50

反対側に回り込むと、どう見ても廃線跡か未成線です

8/18 13:52

そのようなトンネルがいくつもあり

8/18 13:56

道路から斜面を見上げると、どう見ても軌道跡

8/18 14:00

神社があったので立ち寄り、気になった軌道跡を見に行きました。林道のようになっています

8/18 14:00

やっぱり軌道跡、ネットで調べてみると真岡鉄道の未成線だということが分かりました

8/18 14:01

その未成線は川も、またいでいます。どうせならこの未成線を「関東ふれあいの道」のルートに設定すればよいのにと、思いました

8/18 14:03

通行止めのルートと合流、そこにお堂があったので一休み

8/18 14:53

そんなこんなでゴールも近づき、冷っとしたと思ったら滝がありました

8/18 14:55

そしてもう一つ。この滝は長雨が降ったせいで現れたのか、分かりませんが・・・

8/18 14:55

何とも無残なゴールの案内板です。一生懸命歩いてきても、この看板を見たら達成感が無くなりました

8/18 14:56

所変わって道路向かいに立つ、茨城県側の「ふれあいの道」看板です。とても綺麗な看板なので、何かやる気が出てきました。しかし本日は片倉山までです

8/18 14:57

歩き出すとすぐに片倉山が見えました

8/18 15:12

片倉山の入山ポイントです。my genthukiは、無事でした

8/18 15:12

片倉山に向け入山開始です。まず林道を進みます

8/18 15:13

上って行くと祠あり
車1台がやっと停まれるくらいのスペースがあります

8/18 15:14

林道から1か所だけ展望がありました

8/18 15:14

荒れた林道を進みます

8/18 15:19

林道終点、左側にかすかな踏み跡あり取りつきます

8/18 15:22

空堀のような場所が多く、進行方向が分かりずらいです

8/18 15:28

踏み跡も分からなくなり、獣の穴が目立つようになりました

8/18 15:56

もはやジャングル。笹の高さ2m50くらいの激藪です

8/18 16:01

迷いに迷って山頂到着、今回のルート選定は失敗でした

8/18 16:01

山頂には、とっても小さな山頂名板ありました

8/18 16:01

花香月山方面には踏み跡あります

8/18 16:06

東の御前山ダム方面にも、リボンと踏み跡があります

8/18 16:07

しかし栃木県側には道はありませんが、猪の踏み跡に沿って下って行きます

8/18 16:12

なるべく尾根沿いに下り、木の根元に境界標らしきもの発見！

8/18 16:14

しかし周辺は、猪に掘り返され何処が尾根なのか？境界線なのか全く確認できません

8/18 16:14

すでに踏み跡も獣道も何もかも分からず、杭がありましたが、ここはどこ？

8/18 16:16

御前山村の杭発見！2004年まで存在した村のようですが、今は統合されています

8/18 16:17

馬頭観音標、周囲には何もなく猪に荒らされた跡しかありません

8/18 16:18

崖っぽい場所に出てしまいました。仕方なく急な斜面を滑り下ります

8/18 16:25

人工物あり。とても古い感じです

8/18 16:27

またも人工物あり。重りが付いていますが何でしょう？

8/18 16:29

小動物の横穴あり。襲い掛かれないよう、速やかに通過します

8/18 16:36

またも人工物

8/18 16:38

猛烈な藪漕ぎをクリアーして、林道跡に出ました。

8/18 16:44

上る際に見た祠の反対側には踏み跡がありました。（獣道カモ）ここから尾根に出て尾根沿いに登った方が良かったかもしれません

8/18 16:45

最後の片倉山で猛烈な藪と、急斜面で滑り全身泥だらけになり、何とか下山しました。

8/18 16:53

参考ですが、近くのポケットパークは、10月18日まで閉鎖中です

8/18 17:16

スタート地点の長峰ビジターセンターに戻り、本日の山歩き終了。お疲れさまでした

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

てやんで〜い

2021/08/18 晴れ一時雨
関東ふれあいの道　栃木26-2　棚田めぐりのみち　及び　栃木22　アユおどる清流のみち　と、片倉山

今回は、那須烏山市から茂木町を通り茨城県との県境に立つ片倉山までのコース設定とした。

＜棚田めぐりのみち＞
閉鎖中のビジターセンターから歩きだし、木戸不動尊を見学してコースを進むと、コース名の通り棚田が広がっていた。
気にはしていなかったが、一番良い時期に来たのかもしれない。1年の中でこの光景を見れるのは、一ケ月も無いだろうから・・・
コースの途中、案内標識に「大瀬園地」と表記があったが、wabから印刷した地図にはそんな場所は無く、参考程度の場所だろうと思い込み、「和の道」方面に向かってしまい大きくタイムロス。
藪の中に進んでしまい、身動きが出来なくなって引き返した。しかも雨も降ってきて、しばらく木の下で雨宿りをする運命となってしまった。
ちゃんと変更になった事項に関しては、情報を発信してほしいです。たとえばネットに登録して最新情報が有ったらメールとかで情報発信を行ってくれるとか・・・
那珂川に差し掛かると、川では「やな」が営業しており、多くの人が三密になりアユを取っていました。コロナ感染し放題って感じなので、遠くから眺めるだけとしました。
そして本コースのゴールまで来ると「ふるさとセンター茂木」が解体されている事に初めて気づきました。
それと同時に、大瀬園地がここだと言う事が初めて分かり、何とも悲しく思いました。そして、また案内掲示板が一切ない事にも・・・そんな事で、トイレの中で途方に暮れてしまいました。

＜アユおどる清流のみち＞
気を取り直して、雨具を装着し出発です。
まずは鎌倉山。すぐに展望台に着いたが、雨具を着ているせいで汗が滝のように流れてきます。
山頂の東屋で、雨具を脱ぎ雨が止むのを待ちながら昼食にし熊倉山を下山。分かってはいたが、いつになっても正規のルートが復旧いたしません。
今回は我慢できずに、迂回路コースをめぐってきましたが、早く整備してもらいたかった。
しかし、う回路を歩いたおかげで新しい発見もありました。真岡鉄道の茂木駅より先に鉄道の計画があり、未成線として敷地がそのまま残っているという事。
いっその事ふれあいの道を、この未成線跡を巡るコースに変更しちゃうのも面白いかもしれませんよね！ぜひこの真岡鉄道未成線を、ふれあいの道のコースに取り入れてもらいたいです。
最後にゴール地点で見た案内板が、真っ白になり紙っペラの地図が張ってある状態を見て、歩いて来た達成感が無くなりました。

今回のコースで歩いた距離、26.5km　所要時間7時間58分　でした。
30分から1時間くらい、wabマップの御表記のおかげでタイムロスいたしました。

コメント

kaori509

暑い中のロング、お疲れさまでした！
関東ふれあいの道の『棚田の道』は数年前の12月に歩いた事がありますが、やっぱり棚田を見るなら、稲が植わってる時がいいですね！
写真でも奇麗なのが分かります

この辺りはお蕎麦も美味しいし、人も優しいしいい所ですよね〜

てやんで〜い

ありがとうございます。
ふれあいの道の題名の通り、棚田を見るには一番良いタイミングで行ってきました。
稲刈りまじかという事もあり、穂は垂れ、とても良い匂いがしていました。

ふれあいの道の途中にある蕎麦屋に立ち寄る予定でしたが、あいにくお休みでしたので、またの機会に持ち越しですね。