尾瀬縦断ハイク（大清水〜燧ヶ岳・至仏山〜鳩待峠）

2021年08月21日(土) ~ 2021年08月22日(日)

• GPS: 14:28
• 距離: 40.7km
• 登り: 2,519m
• 下り: 2,124m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:42

4:03 大清水
4:43 4:44 一ノ瀬休憩所
4:57 冬路沢橋
5:04 5:06 岩清水
5:29 三平峠
5:39 5:40 三平下
5:53 長蔵小屋
5:59 6:00 燧分岐
6:08 長英新道分岐
6:36 沼尻平
8:19 8:25 俎��
8:40 9:13 燧ヶ岳
9:24 温泉小屋道・見晴新道 分岐
10:52 見晴新道分岐
10:59 11:04 桧枝岐小屋
11:06 11:33 見晴
11:44 11:45 東電分岐
11:56 温泉小屋
12:00 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
12:29 三条ノ滝展望台分岐
12:33 三条ノ滝
12:39 三条ノ滝展望台
12:44 12:46 三条ノ滝
12:49 三条ノ滝展望台分岐
13:20 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
13:24 温泉小屋
13:37 東電分岐
13:45 見晴

2日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:42

6:18 見晴
6:38 竜宮十字路
6:51 尾瀬ヶ原
7:01 牛首分岐
7:25 7:26 山ノ鼻
8:49 8:51 高天ヶ原
9:07 9:24 至仏山
9:54 9:59 小至仏山
10:13 オヤマ沢田代
10:27 10:30 原見岩
10:59 鳩待峠
11:00 ゴール地点

天候

21日曇り一時晴れ、午後から雨
22日曇り一時雨、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大清水駐車場利用(500円×2日)

鳩待峠〜尾瀬戸倉：乗合タクシー1000円(人数が集まり次第出発)
尾瀬戸倉〜大清水：路線バス620円(最終は13:45)

コース状況／危険箇所等

尾瀬全体は整備されており、燧ヶ岳登山道以外は、特に危険箇所なし。

燧ヶ岳
・【ナデッ窪ルート】：直登で滑りやすい大きな岩が続き、なかなかの難路。ササ払いがされていました（感謝）。
・【見晴新道】：泥濘が酷く、通過に時間がかかりました。ガレ場が滑りやすいため下山時注意が必要です。

その他周辺情報

第二長蔵小屋利用　
２食付9500円＋個室利用料1000円
コロナ対策のため、１人でも基本個室
食事・風呂とも満足。

写真

8/21 5:29

朝4時大清水駐車場スタート。林道と登山道（沼田街道）を歩いて三平峠へ。尾瀬沼までもう少し。

8/21 5:40

尾瀬沼・燧ヶ岳とのファーストコンタクト。

8/21 5:42

早朝の尾瀬沼越しの燧ヶ岳。

8/21 5:52

早朝の尾瀬沼。涼風が心地よい。

8/21 5:54

長蔵小屋前にて。

8/21 5:56

やっぱり、尾瀬の象徴。どこから見ても絵になるお山です。

8/21 6:36

燧ヶ岳（俎�堯砲悗蓮⊂多�からナデッ窪ルートで登ってみます。

8/21 7:48

ナデッ窪は、滑りやすい大きな岩が続く直登コースで、なかなかの難路でした。ただ、ササ払がされており感謝。

8/21 7:49

登山中に振り返ると、眼下に尾瀬沼が見えて、大変なルートですが、眺望がいいコースです。

8/21 8:06

双耳峰の一つ「俎�堯廚�間近に見えてきました。

8/21 8:20

俎��山頂に到着。

8/21 8:20

俎��山頂からの尾瀬沼。

8/21 8:22

曇りがちですが、山頂からは360°ビューが楽しめました。

8/21 8:22

双耳峰のもう一つのピーク「柴安�堯廚惴�かいます。奥に至仏山と尾瀬ヶ原が見えています。

8/21 9:03

東北の最高峰、柴安�瑤謀�着。

8/21 8:42

柴安��山頂から。眼下に尾瀬ヶ原がよく見えています。

8/21 8:44

柴安��山頂から。先ほどいた俎�堯�

8/21 9:17

尾瀬ヶ原（見晴）へ向かって見晴新道で下山します。

8/21 9:18

下り始めは、ガレ場が続きます。お花も咲いていましたが、樹林帯に入ると泥濘地獄が。

8/21 10:57

泥濘地獄に悪戦苦闘し、ようやく木道に脱出。

8/21 11:09

見晴に到着。本日宿泊する第二長蔵小屋。

8/21 11:02

見晴にて。明日登る予定の至仏山。

8/21 11:42

山小屋でランチ後、雨が心配ですが、時間があるので三条の滝へ向かってみます。

8/21 12:27

三条の滝へは、こんな所を渡りながら、標高を下げて行きます。

8/21 12:35

三条の滝に到着。なかなかの迫力で苦労して来た甲斐がある名瀑でした。

8/21 13:27

仲良しさん。

8/21 13:43

まったり木道歩きで見晴に戻っていると、ポツポツと雨が。気付けば至仏山方面の雲行きが怪しくなっている！？

8/21 13:47

走って宿泊先の山小屋へ駆け込むと、土砂降りの雷雨に。助かった。

8/22 6:21

2日目朝。至仏山へ向かいます。

8/22 6:24

振り向いて燧ヶ岳。周辺がだいぶ黄色っぽくなっています。尾瀬はもう秋なんですね。

8/22 6:56

前方には至仏山。

8/22 6:56

後方には燧ヶ岳。

8/22 7:19

熊出没エリアの山ノ鼻地区に近づいてくると鐘が設置されています。

8/22 7:29

山ノ鼻から至仏山登山道へ入って行きます。

8/22 8:00

樹林帯を抜けると背後に燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が見えてきました。

8/22 8:08

朝から曇り空で時折雨も降っていましたが、青空が出てきました。

8/22 8:37

更に標高を上げてからの燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。

8/22 9:16

至仏山頂到着。

8/22 9:19

山頂到着時はガスで何も見えませんでしたが、徐々に晴れてきました。

8/22 9:19

至仏山頂も360°ビューが楽しめました。

8/22 9:20

昨日からすっきりしない空模様の時間帯が多かったので、青空がとても嬉しい。

8/22 9:21

雲のかかり方で遠目には雪山に見えます。

8/22 9:23

至仏山頂からの燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。

8/22 9:26

いつまでも山頂に留まっていたかったのですが、午後から天気が崩れる予報なので先を急ぎます。

8/22 9:28

振り向いて至仏山頂。

8/22 9:28

角度を変えて、振り向いて至仏山頂。

8/22 9:33

小至仏山へ向かう稜線。

8/22 9:42

お花越しの奥利根湖。

8/22 9:50

涼風で気持ちのいい山歩きが続きます。

8/22 9:56

小至仏山頂到着。

8/22 10:01

左方にゴールの鳩待峠が見えてきました。

8/22 10:28

どんどん標高を下げていき、燧ヶ岳と尾瀬ヶ原も見納め。寂しい。

8/22 10:58

無事、鳩待峠に到着。

8/22 12:12

乗合タクシーと路線バスを乗り継いで、大清水駐車場まで戻ってきました。

8/22 12:18

おまけ
大清水駐車場近くにて

2日間で会ったお花��

2日間で会ったお花��

2日間で会ったお花��

撮影機器：

SHV41 SHARP

感想

BATA5555

　大清水から入り、尾瀬のシンボルである燧ヶ岳と至仏山へ登り、鳩待峠へ抜けるルートを2日間で歩いてみました。天気にも何とか恵まれ、両山の山頂では360°ビューが広がっていて、尾瀬全体を俯瞰できた行程となりました。
　当初は見晴キャンプ場でテン泊予定でしたが、午後は荒天予報が出ていたため、前日に小屋泊へと変更しました。
　尾瀬全体は道がよく整備されていて、燧ヶ岳の泥濘地獄以外はストレスなく歩けて関係者の皆さんには感謝です。
　初夏の水芭蕉やニッコウキスゲと秋の草紅葉の間の中途半端な時期でしたが、その分落ち着いた静かな時間が流れ、夏の終わりを感じた2日間でした。