アサヨ峰〜甲斐駒ヶ岳〜鋸岳
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- GPS
- 18:58
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 4,155m
- 下り
- 4,420m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:44
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:08
天候 | 1日目:曇り一時小雨 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は駒ヶ岳から鋸岳の中ノ川乗越より先で急斜面のガレ場や岩場(鎖場) |
その他周辺情報 | 下山後は仙流荘の日帰り入浴を利用 500円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
このコースを計画してなかなか実現できませんでしたが、ようやく念願の鋸岳に行くことができました。鋸岳のガレ場の急登りや鎖場の岩登りなどを堪能、というかこれまでの登山で1位、2位を争うくらいの難所で危険でした。無事に帰ってこれてほっとしてます。
仙流荘から北沢峠への林道バス、5:30の始発は3台くらい出てました。天気がよくなかったからかそんなに混雑はしてない感じ。
林道途中の工事通行止め箇所は9月に開通するようですが、見た感じではまだまだで今シーズンは無理なんじゃないかと。まあ10分くらい歩くだけだし徒歩後もシャトルバスがあるので大したことはないです。
最初に栗沢山、アサヨ峰の方に向かいます。今回の行程で一番歩きやすくて良かったです。森林限界を越えての景色がまったくなかったのがちょっと残念な所。
マイナーな所かな?と思ったのですが意外にすれ違う方がいて安心しました。
その後仙水峠への急下りそこから駒ヶ岳への急な登り返し。この辺りでは雲が抜けて景色を見ることができました。ちょうど一息の休憩で景色を見るって感じで。駒ヶ岳の山体も見れたし満足。
駒ヶ岳から七丈小屋への下りと登り。有名な黒戸尾根とあって鎖や梯子などしっかり整備されています。でも高低差がそれなりにあって体力削られます。
七丈小屋はまん延防止で酒の提供が中止です。また新規の宿泊予約受付も9/12までしてないみたい。でも他の山小屋が休業の中、事前に予約している人は利用できるのはありがたいです。
翌日は駒ヶ岳まで登ってそこから今回の核心部鋸岳に向かいます。登山道は不明瞭で案内はなく、時折あるリボンや石が積んである所とアプリの地図を頼り
に進みます。松やシャクナゲの藪漕ぎあったりでなかなかハードですが序盤は全然マシです。
問題は中ノ川乗越より先です。普通では登らないような急斜面の登り下りの連続。しかもガレ場で崩れやすくかなり危険。岩場も鎖は設置されていますが、それ以外は自然のままなので足場も安定せず、全身のあらゆる場所を使って支えます。あまり時間使って考えていると手の握力がなくなってさらに危険になります。各ピークを登り終えると腕がプルプルしてました。
鋸岳第一高点に着いた時は本当に安堵で山頂はオアシスでした。
でも鋸岳からの下りもガレ場で気が抜けません。しかも長い。
戸台川沿いまで下ってくると後は楽勝と思っていたのですが、ここからも大変でした。川の対岸に渡るために渡渉箇所を探すもなかなか渡れる所がなくうろうろ。結局諦めて浅そうな所で登山靴のまじゃぶじゃぶ。膝上くらいで流れにギリギリ耐えることができるくらい。2回渡渉、丸太を跨いで川を渡る所1回でした。最後は林道まで登って何とかギリギリ最終のバスに間に合いました。
今回で日本百高は
94座目 アサヨ峰
95座目 鋸岳
ゲットしました。残り5座
今年の日本百高はこれで終了。残りは来年に持ち越し。来年こそは山小屋営業されますように。
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