三ノ宮〜摩耶山〜最高峰〜宝塚
- GPS
- 07:32
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
9:45 新幹線新神戸駅
9:57 布引の滝(雄滝)
10:29 市ヶ原
10:35 摩耶山登山口(トウェンティクロス方面分岐)
11:03 学校林道分岐
11:36 アンテナ群
11:40 掬星台
12:05 杣谷峠
12:19 サウスロード分岐
12:42 丁字ヶ辻
12:54 記念碑台〜休憩
13:14 出発
13:32 高山植物園
13:46 ガーデンテラス
14:31 六甲山最高峰
14:48 東六甲縦走路入口
15:33 太平山(31P)
15:49 大谷乗越(32P)
16:21 生瀬分岐(35P)
16:30 塩尾寺
17:00 阪急宝塚駅
天候 | はれ 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点最寄『神戸』 朝の最低気温 19.6℃ (05:42) 日中最高気温 29.6℃ (16:03) ■ゴール地点最寄『豊中』 朝の最低気温 17.0℃ (04:25) 日中最高気温 31.7℃ (14:49) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
■阪急神戸線『三ノ宮』駅…まで阪急電車利用。 http://rail.hankyu.co.jp/station/sannomiya.html ■JR神戸線『三ノ宮』駅…阪急より徒歩。。 http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610143 周りは神戸の中心地。 ■阪急宝塚・今津線『宝塚』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/takarazuka.html 商業施設宝塚ソリオと一体となったターミナルビル。 周辺にコンビニ等、温泉施設も有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
数日前の台風による大雨、暴風の爪跡が気になるタイミングでの山行となりましたが、幸い記録的な大雨とならなかった六甲の被害は軽微でした。今回の目的の一つが全山縦走の下見。普段歩かない摩耶山エリアを詳しく記録します。 ■三ノ宮〜市ヶ原 新神戸までの市街地はさておき、布引の滝〜市ケ原へのコースは台風の影響で小枝等の散乱が見られましたが、歩くのに支障はありませんでした。水量が多く各滝のより耳障りな程の瀑音でした^^; ■市ヶ原〜掬星台 上り坂は大きく3区間、稲妻坂へ至る坂、稲妻坂、天狗道。それぞれの坂の間を下り区間を伴う尾根が繋ぐ構図。各坂は標高差150m程度、岩場もありますが特に難易度は高くなく、歩き易い山道レベルでしょうか。 登り区間が断続的に続く苦しい区間ですが、間の尾根区間を休息と捉える程度のゆとりを持って挑ろのが理想的。全山縦走時は最も苦しい区間の一つですが、普通に歩けば変化に富んだ歩き応えのあるルートです。 ■掬星台〜ガーデンテラス 車道との併走区間も含め、舗装路区間も多く、アゴニー坂以外は特に歩き難い区間はありません。今回はサウスロードを歩いてみましたが、正規ルートより標高差は少ないものの、所要時間はあまり変わらないようです。同じく試した高山植物園を経てガーデンテラスへ至るルートは変化に富むものの、歩き難く遠回りとなるようです。 アゴニー坂の車道出会い付近とサウスロードは川となっている区間もあり、悪天後しばらくは路面状況が安定しないようです。 ■ガーデンテラス〜最高峰〜東六甲縦走路 六甲全山縦走マップの解説によると、度々車道を横断する尾根道か、車道そのものを歩くかの選択は自由のようです。普段なら車道を敬遠し、尾根道を辿る方が多いようですが、疲れた体には度々のアップダウンが辛いところです。 最高峰への登りの手前、3区間については車道との高低差はあまりありませんが、その他については歩き難い階段も多く、体力に余裕がない場合は車道を選択するのが無難でしょうか? 最高峰より東六甲縦走路へも2区間の尾根道がありますが、こちらは普段から車道を歩く方が多いようです。 ■東六甲縦走路〜宝塚 こちらも小枝や木の葉の散乱が見られましたが、歩くのに支障はありませんでした。相変わらず?もろい岩場については滑りやすく注意は必要。当日は倒木も見られましたが、大きな支障にはならないものでした。 【主な過去の記録】 ■地獄谷・最深部?〜最高峰〜縦走路〜生瀬 2013年08月23日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-337179.html ■六甲全山縦走 須磨→宝塚 2013年05月07日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-295512.html ■布引の滝〜縦走路〜宝塚 2012年06月06日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-197206.html |
写真
感想
六甲全山縦走大会に向けて、とりあえずオフィシャルの地図は入手しておこうと…郵送対応も可能ですが、三ノ宮駅前のインフォメーション神戸にて入手可能なようなので、直接買いに行くことに。そのまま縦走路の後半部分を歩き宝塚へ向うことにしました。
今まで全山縦走路は今年の春に一通り、昨年は2分割と少なくとも2回は歩いておりますが、摩耶山より東へ向う程に歩く回数が増え、記念碑台より東については、安心して歩くことの出来るルートです。
特に東六甲縦走路については、このエリアにたどり着けばあと3時間程度の道程は何とかなる『ホーム』エリアといえます。長い区間補給箇所もなく、多くの方が夜間に歩く事になる最後の難関エリアを、ある程度ゆとりをもって歩けることは地元住人の『地の利』でしょう♪
東と比べて摩耶山より西については、精々『道を間違えずに歩ける』程度でしょうか?
知らずに歩くのと比べれば随分楽ですが、もう少しコースに対する理解度を深め、本番のゆとりに繋げたいところです。特に市ヶ原〜摩耶山へ至る登りは、この坂を登り切れば後は惰性で何とかなる!?とされる最大の難所。
今回登るのが都合3回目ですが、ようやく坂全体をイメージして登る事ができる程度にコースの理解が深まったようです。本番までに機会があればもう一度登っておきたいところですが。。
今更ながら?手に入れた『六甲全山縦走マップ』ですが、とても見やすく全山縦走に有用な情報が整理されています。一応?全コース迷わず歩ける程度の経験はあるものの、標高差をイメージしやすい縦断図はとても参考になる情報です。
山と高原地図と同じく1/25000の縮尺、他コースの充実度は山と高原地図に及びませんが、全山縦走路に特化した解りやすい表記、エスケープ情報等々、縦走路を歩く際にはお奨めできる地図です。特に遠方から参加される方でコースに不安のある方は是非に☆
…あえて欠点を申しますと、地図としては好みの問題もありますが、色が全体的に薄目で明るい野外では少し見難いかも?あと、折りたたみ寸法が高原地図より結構大きく、紙質も少し弱そう?それでも400円はお値打ち価格だと思います☆
自分もそのマップ持っています。
ただデカイのが難点ですね。
WC情報は流石です。
そう摩耶の稲妻坂がポイントかなと思っています。
摩耶を登りきればあとはなんとかなりますよね
bbggさんコメントありがとうございます。
マップ、この大きさ微妙ですね
1/25,000地形図を折り畳んで持ち歩くより大きい…これは畳み方にもよりますが。。慣れの問題ですかね
私は片道、それも須磨→宝塚を歩き切ることだけを念頭に考えておりますが細かく書けば『稲妻坂』を含む、学校林道分岐の前後、『天狗道』と呼ばれる区間がポイントでしょうか。。
一度、通しで歩いた際は市ヶ原より気合で登り切りましたが、途中の尾根区間で脚力の消耗を控えるよう心掛ければ余力を残して登りきれそうです☆
…摩耶山以降は確かに惰性で歩き切れましたが、悪天候に見舞われたなら、きっと挫折していたでしょう
本番に向け、ペース配分を色々考えております
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