塩見岳
- GPS
- 15:24
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,403m
- 下り
- 2,401m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:35
天候 | 1日目 霧雨のち本降りのち霧雨が降ったりやんだり 2日目 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
その他周辺情報 | 前日に、道の駅歌舞伎の里大鹿で車中泊。外のトイレは使用できます。 |
写真
感想
コロナの関係で勤務が変則になりたまたま連休ができたので、かねてより行ってみたかった塩見岳に行って来ました。
〇岐阜の緊急事態宣言は8月27日からです。
3000m峰を越える山は、2年前に富士山に登って以来久しぶりでした。
登山口に到着すると霧雨が降りだしましたが、しばらくは樹林帯歩きなので、行けるとこまで行ってみようと撤退も視野にいれて出発。4/10過ぎで降りがひどくなったのでカッパを着用しました。三伏峠以降は、霧雨が降ったり止んだりでしたが、気の葉っぱの水滴が強風にあおられて、雨のように落ちてくるのが鬱陶しかった。
塩見小屋までは、ほぼ代わり映えしない樹林帯歩きでとても長く感じ、途中から小屋までの、永遠に続く登りで心が折れそうになりました。
予定では、小屋で少し休憩した後にアタックする予定でしたが、余りに濃いガスと強風でどうしようか迷っていましたが、翌日は天候が回復するとのことでしたし、熊の平から縦走してみえたイケメンのお兄さんから、「絶対明日行った方がいい。」と助言されたので翌日に決めました。
翌日塩見岳へ向け登り、天狗岩を過ぎると、威圧感が半端ない本邦が目の前にどーんと現れますが、一瞬、一服剱から見た前剱を思い出しました。
毎回そうですが、登るときは半端なく怖く、恐る恐る登るのに、下山するときは、登りの時の怖さが全くなく、そんなたいしたことはなかったと思えるのは私だけでしょうか。
山頂では、360°大展望で、富士山が目の前に見える等、イケメンのお兄さんの助言が大正解でした。イケメンのお兄さんありがとうございました。
花情報
全般的に秋の花がたくさん咲いていました。
山頂付近は、ハクサンイチゲは葉っぱのみで花は無し、チングルマは綿毛、お目当てのシコタンソウは見つけれず。
本谷山手前に、ウメバチソウがたくさん咲いていました。
ハクサンフウロは、行きは萎んでいましたが、帰りは開いていました。
小屋に着いた時は気づきませんでしたが、下山しようとした時に初めて、ヨツバシオガマやウサギギクが咲いているのに気づきました。
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